ココロはいつも休暇中



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今年の平櫛田中邸

いつもは、堅く門を閉じ一般開放されていない平櫛田中アトリエ。
谷中霊園近くの路地にひっそりとあるそこも、この時期、芸大彫刻科の方々の作品展会場として開放。古い家好きとしては見逃せません。
...いや、もちろん彫刻と古い家の佇まいとのコラボレーションも面白く。

で、今年のテーマは...。
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だそうですが、素人目には、なんか全体を通して暢気な感じがほのぼの楽しい。

たとえば、古い畳敷きのお部屋に、ぽつんぽつんと...。
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じーっと見てると、日に焼けた畳も、そよかぜ吹く草原に見えてくるようではないですか...たぶん。
残念なのは、昨日夜半に台風が去っても、台風一過の晴天とならなかったこと。晴れていれば、たぶん、彫刻たちと昼寝したくなるようなのどかさ満点のお部屋なんですよね...ここ。

二階の座敷にも、こんな風な子がいて、楽しそうです。
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天井からぶらんこ吊り下げ...、私だってこんなぶらんこ乗ってみたいです。

ちなみに、2007年はこんな風。飛んで、昨年はこんな感じ
さらに、ちなみに、平櫛田中氏は、東京芸術大学名誉教授を勤め、明治生まれで100歳をすぎてなお現役で活躍し続けた故・彫刻家であります。
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by tao1007 | 2010-10-31 09:35 | 古い家

もう冬の風物

10月最後の週末は、台風。
こんな日は、家の中にじっとしていたいけど、嵐の中しぶしぶ外出するはめになる。
いつもは暇なんだがなぁ、なんで今日に限って...。

で、台風の中ようようたどり着いたJR上野駅では、もうこの飾り付け。
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酉の市の熊手ですよ。
もうこれは、冬の行事にて、「ああ、これで、今年は秋晴れって無かったかもなぁ」と、かすかに打ちのめされたり...。

しかし、高そうな熊手ですね。
飾りも、お多福、招き猫、だるまに...と、これでもかっって感じで、縁起物だらけで賑々しく。

ちなみに、今年の酉の市は、一の酉が11月7日、二の酉が19日。
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by tao1007 | 2010-10-30 09:01 | 多神教の国の文化

渋柿の渋は抜けたが、もはや冬

実家の裏庭には柿の木が大小含めて三本ほど。
毎年、どれかは豊作になり、しかも渋柿なもんで、始末に困る。

いやいや、渋抜きは簡単なんですけどね。
昔の黒いごみ用ビニール袋などに渋柿を入れ、ヒカリを通さない状態を作る。→渋柿のヘタの部分に焼酎を少量振りかける→袋の口をしっかりとめて冷暗場所に1週間ほど放置...ってな感じです。

で、本日がその一週間目。
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こうして渋抜き柿が大量生産できました。味もなかなかいい感じです。
...が、季節はもう冬。
なんか柿よりみかんって気分ですよね...。

いやいや、そんなこと言って、ごめんよぉ~。
最後まできちんとたべるからねぇ。
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by tao1007 | 2010-10-29 09:24 | 食べること

いきなり冬

谷中のショーウインドウの飾りつけは、秋ですが...。
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一昨日の26日に木枯らし一号がふき、今日は12月下旬並みの寒さだって。
10月にマフラーつけて出かけたのは初めてだわぁ...っうか、先週は、上着を着て歩くとちょっと汗ばむ気候だったんですけど。どうゆうこと?

で、で、なんか週末には台風だって?
冬ちゃんと夏ちゃんが日本列島上空にて初顔合わせして、お互い見知らぬ同士が緊張のあまり変な行動をとりまして...世間は経験したことの無い荒天。
...とかにならないことを祈るばかりです。

しかし、今年の春と秋はどこ行っちゃったのぉ~??
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by tao1007 | 2010-10-28 09:15 | つらつらと

やっぱり読んで、深く感心

f0108825_9384610.jpg「60VISION ロクマルビジョン 企業の原点を売り続けるブランディング」 ナガオカケンメイ 美術出版社

ナガオカケンメイ白「...考え」、「...やり方」、黄色「ニッポン」のシリーズを読んだら、やっぱり緑も読むでしょうということでこの本。
白・赤・黄色3作が、ナガオカ氏のブログを元に構成されているのに対し、こちらは、ややドキュメンタリーたっちで展開するストーリーだが、やはりソコには、読者のやる気に火をつける著者の生き方・考え方が渦巻いている。

本書の中身を平たく言えば、「日本のものづくりの原型」を作った日本企業の商品を、ナガオカが新しい視点で掘り起こし、リデザインとかパッケージング等の編集的な手法でヒカリをあて、企業内のひとびととその企業の新しいブランデングを計った記録。「商品の見つけ方」、「仮説の立て方」、「実行の仕方」それぞれが非常に独創的だが、しかし、正統派で、大元ではそこに感心することしきり。
消費動向の分析などのマーケティングとかとは、遠いところにいる彼の場合、発見は「商品にほれ込む」ことであり、仮説はいつしか信念になっている。だから、「絶対ぶれない」実行力が出る...という感じだ。

ナガオカがほれ込んで、60ヴィジョンとして本書に登場する商品は、60年代生まれ、あるいは70年代前半生まれ以上であれば、たぶん、どこかで見たことがある...かつては当たり前のように存在していた懐かしい商品だ。
が、懐かしいばかりではなく、役割は終わったとばかりに廃盤にされても、それぞれなかにずーっと眠っていた商品チカラのすごさがあって、それが、現代の消費の形態を変え、その企業の意識を変えてゆく様が面白い。
ナガオカ氏は、リデザインのヒントを探したり、依頼もないのに、そうとうチカラを入れて商品パッケージやポスターをデザインしたり、時には何万個という在庫も抱え、「作る」は経験あるが「売る」は門外漢の企業にフラッグシップショップの提案をする。彼は、いつもカンフル剤のような働きをするが、しかし一過性ではなく、地道でしつこい。
そして、彼が見ている先は、ニッポンそのものの未来であり、それがいついかなるときもぶれない。
そこに私はすざましいほどのシンパシィを持つのだ。
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by tao1007 | 2010-10-27 09:38 | 読書する

忘れてましたマンホール

先週の今日は神戸行き。
そこで発見した新種のマンホールのことを忘れてましたんで、遅ればせながらの公開です。
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山の風景を女性の横顔に見立ててのデザイン...でしょうかね。

狭い範囲にいろいろな種類が密集していて、マンホール・コレクター(写真だけどね)としてはうれしい。
もしや、神戸って、ひそかにマンホール関連のプロジェクトでもやってるんでしょうか。
...なわけないか。
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by tao1007 | 2010-10-26 10:39 |

このひとの貧乏ぶり

f0108825_932891.jpg「<貧乏>のススメ」斎籐孝 ミシマ社

「貧乏」なんかをテーマにしているもんだから、同姓同名のどなたかと思いましたが、著者の斎藤孝さんは、大ヒット作「声に出して読みたい日本語」以降、毎年半端じゃない数の本を出し続けているあの斎藤先生。

そして、まずは、その斎藤せんせったら「30代前半までけっこう半端じゃない貧乏だったんだぁ!」と、驚く本です。

さらに、その時代の体験に「貧乏力」なんて名前をつける抜かりなさにいつものように感心し、「貧乏を力に変える10の技」を順次感心しながら読み進めれば、いつしか、お金持ちより貧乏のほうが楽しいじゃん。
...みたいに読者は思う。

せっかくなので、その10の技をここに書き出してみましょうか。
1.貧乏を受け入れる。
...余裕をもって貧乏を生きるっていうのが、著者らしいアプローチだわ。
2.「ちょっとした貧乏性」で働き続ける。
...ちなみに斎藤先生は、この貧乏性により働きすぎてカラダを壊してしまったそう...ほどほどにね。
3.体験の石油化をはかる。
...なんのこっちゃと思うけどねこれだけじゃ、なかなかの含蓄ある話。
4.一冊の本をバイブルにする。
...貧乏時代にであった「この一冊」には、人生を変える力があるよ...と。
5.誇りをもってプライドを捨てろ。
...自分の生き方に自信があれば謙虚であるはず...ということですかね。
以降、6.貧しても鈍しない。7.明日はわが身と心得る。8.人生を通してのベースを持つ。9.かわいがられる(感情に走らない)。10.濃い仲間を持つ
...はいはい、これだけでは何のことかわかりませんね。気になるなら読んでみましょう。
すみません。

ともかく、読後は、一生の中で貧乏時代をきちんと体験できなかったひとの気の毒さみたいなものまで思ってみたりします。
お金に頼って生きてるという意味の「お金持ち」が、お金を無くしたらほんと弱弱しい存在に思えてくるけど、貧乏かつ楽しく生きようとすることは、工夫満載の毎日で創造的、かつ哲学的でもあって、実はとらわれるものも少なく自由なのである。

...なんて、相変わらず、その気にさせるのが上手いです斎藤先生。
ちなみに、本書後半部分に唐突に登場する「斎藤流・貧乏時代の遊び方」が、ぷぷぷっと笑えて、しかし秀逸。
実際オンタイムで貧乏な私はどうなんだ...と、メモに書き出して遊んでみたり。
ついつい影響されてもしまいました(笑)。
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by tao1007 | 2010-10-25 09:22 | 読書する

お世話になりありがとう

ここ数年、履いて出かける靴は、谷中のnakamuraの靴のみという私ですが、そのnakamuraが本日、谷中のショップを閉店。
今度は、工房がある足立区にショップも移転するんだそうです。

ここにある黄色い看板も今日が見納め。
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実は、すりガラスに何気に書かれたこの文字のバランスが好きでした。
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なんか靴以外にもいろいろお世話になって、近頃は、ただ遊びにいくだけの不良客の私にもほんとによくしていただきありがとう。
お店の風景とか靴の佇まいとかをはじめ、見て感じて、学ばせていただくことも多数だったような気がします。そうゆうお店ってすごく希少。

さてさて、ニューショップnakamuraはどんな風?
興味深々。
今度はちょっと遠くなったお店に、しかし近所のつもりでちゃりんこ乗って、修理のシューズを持っておじゃましますね。
どうぞこれからもよろしくお願いします。
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by tao1007 | 2010-10-24 15:25 | つらつらと

秋の初物

実は、コレに先立ち柿もいただいちゃったんですが、写真をついつい撮り忘れ...。
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秋の初物、洋ナシです。
微妙な色合いとか、カタチの面白さとか。なんか食べることとあんまり関係ない部分が購買欲を刺激したんですけどね。

...どうですか?ちょっといい感じでしょ。
しばらく飾ってからいただきます。
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by tao1007 | 2010-10-23 15:18 | 食べること

このごろは珍しい地鎮祭

ちかごろの建築現場といえば土地にぐるりと天幕を引き、中身はまったくみえませんので、こんな光景に出くわすのは、はけっこう稀有です。
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路地を曲がったところで、突然、地鎮祭が執り行われたしるしを発見。
なんか、久しぶりにほっとする光景です。
結界を作る青竹に注連縄と、そこに施された紙垂(しで)がなんだかとっても美しい。

コレも。
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これも。
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ただ四角い和紙を断って折っただけで作られるカタチそのものが洗練されて、なにやら厳かさすらかもし出す。よき文化だなぁとしみじみ思ってみたりします。
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by tao1007 | 2010-10-22 14:53 | 多神教の国の文化


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