久しぶりにきらびやか(笑)な場所に、日暮れすぎまで滞在し家路を急ぐ。
最近の私ときたら、日の出とともに起きて日の入り後は家にいて休息の日々。
ともかく暗くなっても外出しているなどと言うのは、3ヶ月ぶり以上じゃないかしら?
で、街はクリスマスイルミネーションがキラキラと賑やかしい。
しかし、こうして、世間の流れに距離を置き冷静に眺めてみる機会に恵まれた私にとっては、みな猫も杓子もといった感じの飾りつけにしか見えなくて、面白みが無いのよね...。
ある日、ある街をうろうろして見つけたあるお宅の大木。
平たく言うと、手入れ放棄、あるいは放任主義を貫ぬき育てたお庭...と、お見受けしました。
個人宅の庭に生やすものとしてはいかがなモノかしら?とも思える針葉樹系の巨木。そこに蔦系の植物が自由奔放に巻きついて...。
私には一瞬、クリスマスツリーに見えた。
夜になったら、自然発光したりするんじゃないの?
方角的には、月が樹の天辺を飾り付けてくれそうな...。
ともかく時間があると、いかに面白いものが周囲に満ち溢れているかがわかりますね。
そして、既成の世界から少しだけど自由になれます。
そしてそして、もう夜間もウロウロ外出していた3ヶ月前にはもどりたくないなぁ...と。