私自身の仕事が、ちょっと待機中につきやや暇続き。
だもんで、「本と古本と読書の可能性」をテーマに密かに定期的にブレストを進めてみたりして。
しかも、会社の同僚&後輩を巻き込んで、場所は会社のミーティングコーナーでだったりもして...。
というとかなりシャープな感じだが、実態は、だらだらゆーるい暇つぶしといった感じで、参加者の皆様にとっては何か和みの時間になってる風だ。...いまのところは、だけど。
でも話の内容は面白い。
曲がりなりにも私の会社は出版社だから、みんな本が好きだし、その可能性をなんだかんだいって信じているわけね。
飲み屋なんかでこの話を始めたらきっと朝になっちゃいそうな感じも濃厚だわ。
たとえば、「読書」のかなりユニークな楽しみ方
...というより、本や物語を使っての遊び方みたいなこととか。
トウがたった人間には案外なじみの薄い携帯小説の話...市場規模とか小説の傾向とか読者の気分とか。
ブログ内のバーチャル本棚の話が出たり。
海外の出版事情についてや、本屋の文化の話を楽しくとか。
そうだ!と思い出して、私も我が街の「不忍ブックストリート」のことを説明し出したら、お返しに、国際フォーラムで先ごろ開催されたクラシックの祭典「ラ・フォルジュルネ」とは、いったいどんなイベントなのかの説明にも繋がって。
そこから、さらに、どんどん話が膨らんで、そうとう話も飛んで、
全国にある廃校を上手く利用する方法に結びつかないかとか、
同じく全国に増加しつづける「シャッター商店街」の活用法にならないか...とか。
なーんか、みんな何か変えたいんだなぁ。いいじゃん、いいじゃん。
そういえば、ここ数年余裕のない我が会社。
目先のことを深夜残業しながらただひたすらこなす日々だった。
締め切り無し、形にする義務もいまんとこなし...の純粋な意見&アイデア交換は、久しぶりかも。
こんなとこから、私の会社人生の最後の仕事=会社員卒業制作みたいな仕事を生み出してみたいなぁ。
と、野心がふつふつと芽生えたりして。
しかし、寒いね~、もう初夏なんですけど...という1日。