ココロはいつも休暇中



さすが古書店の主人は違う

f0108825_12293673.jpg好奇心は普通より旺盛...なほうかと思いますが、子供の頃から運動音痴ということもあってか「スポーツ」というジャンルはその対象には入らない。
実は新聞もとっていないので、TV嫌いでも「ニュース番組」ぐらいは見ようかしらと思ってみても、そのスポーツコーナーは、トイレに行ったり、お風呂に入ったり...とすっかり休憩時間と化している。
スポーツのルールを覚える気もない...というか、なにか独特な思考ルールでもあるのか、野球は、「バットで球を打ったら、どちら側からまわってもいい」とか、サッカーは、「ゴールにいる人が最後の球を受け取ってゴールに投げ込む」とか...長いこと思いこんでいた。これらは、友人に嘲笑されつつも知識を矯正されるという恩恵にあずかったが、まだ曝されていない「スポーツ無知」がどれほどあるかは未知数で、日々どきどきして暮らしている(笑)
万人が熱狂するオリンピックだって、楽しみなのは開会式と閉会式の模様のみ...だったりするし。

しかし、この本は、見かけからして、そんな私の琴線をゆらす力を持っていた。
明治の文豪の代名詞のような「漱石」の名前をスポーツの上につけ、著者は、古書店主でもある出久根達郎氏、表紙絵の木版画「隅田川の競泳」もストライプのシャツが可愛い。
私の中途半端な知識からすると、「薄幸」のイメージが強い明治の文豪たち、夏目漱石も胃病で苦しんでいたのは有名で、そのせいでかなり早くに亡くなった。
それとスポーツって、いったいどう繋がるの?という、組み合わせの面白さもある。

さて、最初のページをめくってみると、「正岡子規が大学予備校時代はベースボールに熱中していた。」などとある。
ああ、あれはだから...と、一月ほど前の上野公園で見つけた球場を思い出す。

著者の出久根達郎氏は、丁稚として古書店に入り、それからずーっと、書物を巡る世界に居た。しかも、古書は、人の手に触れ、思考に触れて、旅した本。それらをモチーフにした物語やエッセイは、血の通った知識にあふれ面白い。
はてさて、スポーツと文豪たちをひもづけた話は、どんな面白さかしら...。
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by tao1007 | 2008-03-02 12:28 | 読書する
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