ココロはいつも休暇中



こんな風なものを眺めながら日がな一日

天空の先のほうまで見通せるように晴れた日曜日。
今日のような美しい日は、もちろん家でじっとしてなんていられない。しかし、今や我が街ほどに面白い場所もそうそうなくて、近所の路地をあっちへうろうろ、こっちへうろうろ。

谷中霊園をゆるゆると突っ切り、春先に定点観測をした桜の樹なども眺めつつ...今日は、初めての路地を曲がった。
すると...。
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谷根千の街は、初秋からこっち、まだまだ色々あるらしく、芸工展、アートリンクに続いてなにやら開催中。
さっすが、こうでなくっちゃね。
これは、東京芸術大学を中心に市民と台東区による「サスティナブル・アートプロジェクト」という街の催しで、ここでは、若いアーティストの作品を展示中とか。そもそも会場である旧平櫛田中邸自体が、大正時代からある古いお屋敷。私にとっては建物そのものも興味の対象だったりするのだ。

かつてアトリエとして使われていた部屋には、高い天井から天使が舞い降りる?と一瞬思うモノ。
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窓からそよそよと吹く風に、ふるふると揺れる様子もかわいらしい。

古い和室や階段には、お供え餅のような飾りがぽつんぽつんとあって、
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この作品と唐突に出会う感じがちょっと嬉しかったりする私。
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階段にも...。
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2階の座敷には大きなモノが静かに来るひとを待っていて。
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日差しや影も手伝ってひときわ美しいコレのそばにしばし座り、ひかりを見て、風を聴く。
ふと、雨の日を想像しても何かこころ踊る「場の空気」のようなものが作られていて、ここにこっそり住んでみる方法はないかしら...とか密かに思ってみたりする。

展示されたアートには、カタチのないものもあり。
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この部屋の作品は、周囲の自然の鳥の声などと人工のノイズがミクスチャーされた「音」。
でも、かえってその自然と人工音の調合具合がここちよかったりするのは、住まいのある街の音だからなんだろうか?と思ってみたり。
この梅の模様の障子の反対側の窓からは、谷中霊園の桜が見えて、それは、春先付かれたように定点観測をしていた桜の樹...の発見もした。

2階のまどからは、屋敷の入り口付近の小宇宙!を臨み。
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ああ、こうも穏やかな空気を纏った場所には、いつまでもいたいと思ってしまうよ。と名残惜しく去りがたい。
あっちへ行って座ったり、こっちの窓から覗いたり、と往生際悪くずくずしていたら、会場は他にもあって、それはなんと廃校になった小学校だというお話を聞いた。

そうとなれば話は別。
学校だった場所に思う特別な感じ。行かなければならなかったあの時はちょっとうっとおしい場所で、今なら懐かしい。
使われなくなってヒトの思いだけ残されたようなその場所に、「アート」は、どんな空気をカタチ作っているのかしら?とにかく、いかなくちゃ。急いでいかなくちゃ...って、それはそれでゲンキンな奴。

詳しくは明日。
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by tao1007 | 2007-10-28 23:05 | 古い家
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