JR西日暮里駅から千駄木方面にテクテク歩いて最初の陸橋は、道をまたぐのとは別に西南側の高台にも繋がる不思議な構造。
登った先は、諏訪台と呼ばれる小高い丘で、荒川区内で最も古い遺跡の残るところ...らしいが、いつも何となく通り過ぎるのみで、あまりまじめに探索したことはない。
この高台に位置する場所でいちばん赴きあるのは、諏方神社の境内と私は思う。この界隈の鎮守の森にふさわしい風格を持ち、生い茂った木々で夏も涼しい...ような気がするからなのだが。
昨日延々8時間も昼寝(?)したせいで今朝は4時ぐらいからもう目がさめて、あれこれやって時間をつぶすも、9時ごろにまた眠くなった。
二の舞を避けるため、眠気覚まし&涼をもとめて朝早くに、その鎮守の森を訪ねてみた。
さて、件の陸橋を渡るあたりから、ちらほら半被姿の人がいる。
ああ、今日はお祭りかぁ...。
お囃子もにぎやかに、みこしが出たばかりのようだ。いつもは森閑とした境内は露天でにぎわう。中央の拝殿の周りにはこんな飾りもある。
各所の配されたコレからは電気コードが見え隠れ...。もしや夜間はライトアップするのか?
この神社は、荒神様もいらっしゃるし、お稲荷さんもかなり古い(保存のためか、周りを別の建物で囲ってある)。いろいろ観て回る価値あるものが多数だが、私が好きなのはここからの眺め。
ベンチもあって、薮蚊さえいなければかなりいい感じの読書スポットだ。
しかし、今日も暑い!暑すぎて涼むなんて場合じゃないよぉ~。
一度家に帰って部屋で涼んで、ライトアップの様子を観に夜また来てみようか...と、思ったのが敗因だった。
また寝てしまって、ハッ!と目覚めたらもう午後10時過ぎに...。
ああ....。
それもこれも暑さのせいだよ。暑いとなんでこうも疲労するのかしらねぇ。