今年も浅草寺のほおずき市に行ってきました。一度行き始めると、なんか習慣化してしまうものです。
...そして、今年もデジカメを持って行くのを忘れました。
今年こそ私の写真コレクションに仲間入りさせたかったのが、下の写真に写る山(?)のマーク。
シンプルにして美しい形。昨年はじめてこの形を目にして、かなり惹かれました。本堂にかかる垂れ幕は、深い紫に白抜きで染められたもので、そこはかとなく、品が漂っている感じ。これをはっぴの背中に染め抜いたのを、浅草男衆の方がさらりと羽織った姿は粋な感じ。
大提灯の下をくぐって仲見世に入ると、赤い提灯にこのしるしを白く抜いたのと、緑のきゅうり(へちまかも?)提灯と交互に並び、今度は可愛い。
...はーっ。返す返すもこれを撮影できないのは残念だなぁ...。
そして、今年もほおずきは買わずに雷除けのお守りをいただきました。(500円)。このデザインも気に入っています。
裏も御朱印も美しい。
長く人々に愛されたものは、余計なものをそぎ落とし、とにかくすっきりカッコイイ。また、天井近くにいていただいて、雷からお守りいただくこととしましょう。
今年もよろしくお願いします。
ところで、このほうずき市。1回お参りすれば、46000日日参したのと同じ功徳があるのだとか。46000÷365日=126年!
昨年とあわせて252年かぁ!もう来世分?それとも他人の代理参拝もありとか?
何か、こんなワープもありの日本信仰って嫌いじゃないのよね~。