初対面の印象は、直感力がある感じのひとではないが、他人を見る目が長けたひとと見えた。それは、大勢のひとと会う仕事を長く続けたキャリアなのか。占いは統計学といういったん「一般的な概念」と思っていたことがこのひとと話していて再確認というか、かなり納得できた。
「考古学が好きでしょ?」
「以前(前世ぐらいの以前)は北朝鮮のあたりにいたわね」
「農業とか土をいじることとか、芸術的なことはどお?」
「ものごとを突き詰めて考えることが普通と思っている」
博物館好きと薬膳などの東洋的なカラダの養生法への興味、田舎の畑...なるほど、リンクしている。
ものごとは、行き着くとこまできちんと考えて生きてきたという自負もある。
過去は歴史、現在は教育、未来は芸術や自己表現ということばが象徴しているとか...。
そのひとの組み立てた占い(のようなもの)で、私の星は、天空の創と呼ばれている。...「天」、「空」、「創」、全部私の好きなことばだ。
納得したことは、私は自分の運命に大きくは矛盾を感じていないということだ。言われなかったとしても全部前から知っていたこと...のように思えたりして。
占いは、信じたり信じなかったりするものではなく、自分の考えを確認するものと私は思っている。...そういう自己中心的なのもこの星の特徴とか。私は良い星のもとに生まれた。