あけましておめでとうございます。
2007年の元旦の模様、晴れて初日も洋々上る。
”幸先良し”と思うことにします。
しかし、年が明けてもカラダの疲労がリセットされるわけでもなく、風邪と疲労の中間を行ったりきたりで「寝正月」という事態をはじめて経験いたしました。
そして、あまりに良く眠ったため、夜眠れない....。
しかたないので、10時ごろからTVを見始めたところ、NHK教育にてやっていた「人生の歩き方スペシャル」がめっぽう面白い。
岸恵子74歳、田辺聖子78歳、辰巳芳子82歳、佐伯チズ63歳の生き方ドキュメンタリーといったらいいのか...もしかしたら人によっては寿命と言われる年齢になって、いまなお凛として美しいひとたち(ハイビジョンTVで見た佐伯さんは、はっきり言って30代後半って感じにしか見えません)。
そして、その誰もが、「自分がこれからの将来やりたいこと」の話をしているのが印象的。
「アンテナを張って生きていれば、あるとき鬼火のようなものをフッと捕まえて、それは、人生に変化をもたらすもの。そして、どんな変化であろうと変化することは重要と私は思う」と岸恵子さんが言い、「自分がやりたいと思ったことは、あきらめない。私は、やりたいと思ってやれなかったことはひとつもありません」と佐伯チズさんが言った。
死ぬまで将来の夢を見て前に進み、かつ美しい人生...といったらいいのだろうか、自分なりにだけど、このように生きたいと思った。
そして、私は、この先輩たちの年齢になるまでまだたくさんの時間を持っていると再認識もした。
...けっきょく本当に良い元日となったわけです。
正月は立ち止まってゆっくり考える時間だ。
とにかくむりやり休んでよかったとココロから思ったりするのだ。
ということで、皆様、今年もよろしくお願いします。