えーっと、
鳥ブローチとか、
ストールオトナ買い(まとめ買い?)とか、なんか私にしては物欲にまみれた感じの今日この頃。
やっぱ、クリスマスの華やかムードって、ヒトの購買欲に火を点けるものですねぇ...。
で、こっそり申し上げると、そのどさくさに紛れてもうひとつ。
飛騨高山の布玩具などを購入してしまいました。
いわゆるへびのぬいぐるみなんですが、使用している布が、木版の手染。
柄もオリジナルで起こしているようです。
実は、相当昔のことになりますが、大学時代に所属していたゼミの夏合宿が、飛騨高山から山越えをして諏訪に抜けるということを毎年やっておりまして、短い休憩時間に飛騨高山の街をそぞろ歩いた。
で、その時、こんな風な木版手染めの工芸品を手に取って「いいなぁ~」と眺めた記憶がありまして。
それが、にわかに懐かしさとともに立ち上がる。
記憶のそれは、こんなに洗練された可愛らしさを持つものではなかったけれど、木を手で彫って、その版を元に布を染めたとはにわかに信じがたい繊細さ。
私にとっては、「すごいなぁ、ニッポン!」と思ったはじまりのひとつだったかもしれません。
さてこのへびは、飛騨高山の地にある「真工芸」という工房のモノ。ある時から始まった、干支の木版手染ぬいぐるみのシリーズなんだそうです。
なので、本来購入するなら来年の午→
もう新作としてあるみたいです。
しかし、このへびいちごの柄にひょうきんな表情に、どうも別れがたくなってしまい。
今年の干支の巳を購入。
店員さんの「私も来年の干支じゃあないのを買っちゃいました」に押されたのもある。
さらに言えば、巳は金運をもたらすモノでもありますしねぇ(笑)。
後ろにの模様の中に紛れるようにしてへびが笑っておりました。
ふふんっ、カワイイ~!
でも、このまま干支12体分全部そろえている私が想像できて少し怖いです。
まあ、いいか、手染めなのに、1体950円...だったか?千円しないんだから、毎年1体ずつ集めればいいよね。
いいのか...。うーん。
次は、東京でではなく、飛騨高山まで行って購入するってのもいいかもなぁ。
えっ!旅行まで?
なんかココロの中で一人芝居が続いてもおりますが、本日は、このへんで。