昨日から続いた雨風がよわまった夕刻近く、用事があって外出すれば、空き地をオレンジに染めるもの。
空き地の際には、大きな金木犀の木が一本。そういえば、ここ数日、甘い匂いを漂わせていました。
近寄ってみれば...。
金木犀の花って、色紙をくりぬいて作ったようです。
そして、香りはいまだ健在。まるで大地が香っているかのごとくです。
嵐が来れば、金木犀の花の命はみじかい。
確か、この界隈で開花したのは10月上旬過ぎた頃かと。
もう、さっさと散ってゆくんですねぇ...。
今年はまだ、金よりちょっと遅い銀木犀の花も見ていないというのに、ちょっと早すぎる花の終わりじゃあないですか?
ちょっと寂しい...。