今月、27日から5日間が、古い暦・七十二候の「菖蒲華」でして、意味は、そのあたりから花菖蒲が咲きますよということです。
だから、都内各所の菖蒲祭りももちろんそのあたりまで延々続くんだと思ってました。
が、調べてみたら6月20日までだって!
たいへんたいへんと、とりあえず、堀切菖蒲園へ行ってみました。
最寄の駅は、そのものずばりの堀切菖蒲園駅。
駅を出て大通りを渡り、菖蒲園へ向かう小道を行けば、まずは七福神さまたちに出迎えていただく。
なかなか勇壮な7人様。
でも、夜とかに通ったらやや怖くないかしら...って、罰当たりですかね。
そのまま延々歩いてゆけば、あじさいの小道といった感じの路地。
たぶん周囲の民家の方が植えて世話をされてるんじゃないでしょうかね。種類さまざまな紫陽花がたくさんあって、たぶん花菖蒲を撮影する気満々の方々によって紫陽花撮影会が繰り広がっております。
そして、着きました!堀切菖蒲園。
祭りは明日までですが、まだまだ花のころは続きそうな感じです。
こんなのもあって、それってここに来る途中の七福神にあやかっている?
華がもう終わっているのがやや残念です。
で、しばし、うろうろぼんやり華を眺めていると...。
「なんかちょっとせこい感じよねここ」
「ほんと、やっぱり水元公園には負けるわね」
と聞こえてくるやや不穏な意見。
そっと振り向けば、70代ぐらいのご婦人が3人。どうやら、今日は菖蒲園めぐりをして、たった今、水元公園をまわってきたらしい。
そのまま立ち聞きしていると、睡蓮がきれいだったとか、メタセコイアの林があるとか...かなり興味深々。ほぼ、目の前の堀切菖蒲園を無視した意見が繰り広がっております。
えーっ、そこにも行きたいなぁ...。
しかし、今日はこのあとまたさらに用事ありで、やむなく断念。
来週末かなぁ...とスケジュール帳を見たら、うっ、もう浅草植木市やらほうずき市やらイベント多数で埋まっております。
水元公園...惹かれまくりですがかなり無理か。
うーん、うーん。