毎月18日は観音様の縁日ですが、今月6月18日は特別。
とにかく浅草寺に向かいます。
で、今日の縁日の法要「百味供養」のお札受付を済まし、本堂内に座って待つ。
広い本堂には三々五々人が集まり、徐々にぎゅうぎゅうになって...若いお坊様から「皆様あと一歩分ぐらいまえへおつめください」とか指示される。
この雰囲気なんかに似てるなぁ...と、あれこれ思い返したら、かつて盛んだったテント芝居の観客席に似てるんでした(笑)。
さて、お坊様たちが10数人いらっしゃり、法要のはじまり。
今日の百味供養は、この半年の無事を観音様へ感謝するための法要で、百味に見立てた籠入りのお菓子をお供えし、ご供養を行うのです。
で、私的にはなにが特別かといいますと、法要後に、お札とともにコレを下供されること。
いや、申し訳ありません。
だって、可愛くないですか?
中身は、山海の珍味に見立てられたお菓子。それがまた干菓子あり、飴玉あり、あられせんべいありとバリエーション豊かでとても楽しい。なかなか入手しずらい、宮城県塩釜港附近の名物、「塩釜」まである充実振り。
そして、こんな素敵なものを観音様からいただいて、ほくほく帰るってのが好きなんですよね。
なんか、今年下半期はもっといいことが起こりそうな気がしてくるってもんです。
こちらにも「百味供養」のこと書きました。よろしかったら。