ちょっと引っ掛けたつもりが、ぼろぼろになってしまったお気に入りのコムでギャルソンのパンツ。
ダメモトで修理に出して、出来上がったとの連絡を受け引き取りに行く。
恐る恐る、修理の状態をチェックさせていただく...と、すっかり元に戻って、よくよく近づいてみないとどこが裂けたかなんてわからないぐらいだ。
いや、ほんとすごいねこのゴムでギャルソンの職人芸!
超嬉しくて、昨今は「見るだけで帰る」を旨とする私ではあるが、今日は記念に何か買おう。いや買うべきだという気満々になる。
で、たぶん5年ぐらい欲しいなぁ...と思い続け、なかなか手に入れがたかった長財布。
今まで持ってた財布は黒で、必要なときには、バッグの中で必ず消える。
そうだ、このヴィヴィットな色合いのやつを買ってやろうか、と決めた。
私の稼ぎで、やや贅沢な値段。
包んでもらって、はて、これでよかったのかしら...と、少し後悔気味なのは、生まれつきのしみったれゆえ(笑)。
そのまま本屋によったら、ビジネス書の棚には、「長財布を持つ人は稼げる」的な趣旨の本が花盛り。
あっ、そうなのかしら?何?流行なの?
...と、今度は単純虫が(笑)。
どちらにしても、バッグの中で財布が行方不明になる率はゼロに。
まあそれでよしとするかな。
ちなみに、財布の下のチェックの布は、修理済みのパンツ、2004年製。もう7年ものだし、散々着たおし元はとっても、さらにあと5年は穿きそう。
たぶん財布も10年ぐらい使うんだろうね。