深大寺の本堂前に大きな木があって、参詣者にはけっこう有名なムクロジという木。
昨年6月にお参りにいった際には、もう実がぼろぼろ落ちていて、お寺の方から「ムクロジは見たの?」とわざわざ教えていただいた。
さらに、落ちているのを数個拾わせていただき、紙に「無患子」と毛筆で書きながら、「子どもが患わないように」の願いを込めて、お正月の羽根突きの羽の錘の部分がこれだと教えていただく。
その方はお坊様ではないのだったが、何か辻説法でありがたいお話を聞いたような気分。
その思い出のムクロジの木は、まだ寒さのこるだるま市の日にはこんな具合。
6月の頃は、もう少し黒っぽかった気がしますが、今ごろは、黄金色に輝いているもんなんですね。
しかし、今がこうだといつ花が咲くんでしょうね?
図鑑によれば、6月ごろが花期って...??うーん。ここのはその頃確かに実がなってましたって。場所によってのズレにしては面妖な。
ここのだけ、ずっと実がなってたりしてな。
いやまさか。
...今度は花咲く頃にいってみたいです。いつなのかちょっと解りにくいけど。