本日も、
これのおかげで、今度は、深川のお不動さんへ。
1月は、初行事の月でもあって、それが、何故か日付もかぶらす、話し合ったようにバランスよく振り分けられているもんで、神社仏閣を訪れることこれで10回目。
少しは、都内のそうゆう場所に詳しくなったような気もするっていうもんです。
もちろん神社仏閣は、境内の様子も興味深しな場所ですが、もれなくついてくる仲見世や参道に並ぶ店々も見過ごせない。
これら参道系商店街には、流行ものは、もちろん皆無。しかしだからこそ面白く、知れば知るほど深みにはまる面白さ&充実度なんです。
そんな中でも、ここ深川不動尊の参道系商店街はレベルが高く、150mぐらいの参道に店は40件ぐらいと小規模ながらそれぞれが珠玉。
各駅ビルのリーシングもこのぐらいのレベルを目指してみたらどうだい?と言ってみたい。
だいたいにして、「人情深川、ご利益通り」というネーミングが効いていますもの、縁起よしな気分です。
さて、その、「人情深川、ご利益通り」。
まずは、入り口付近からして、向かって左に、明治40年創業の和菓子・深川伊勢屋とちょっと奥右に大正6年創業の揚げ饅頭の宮月堂と並び、もう老舗菓子合戦の様相。
いきなり、団子にしようか、揚げ饅頭かと迷い始め、当初の目標を忘れそうになる。
さらに進めば、深川めしに、江戸小物、なにやら怪しげな象牙製品の店は、ショウウインドウの飾りが必見だし、おせんべいとか甘酒とか...ついでに、どらやきの有名店まであって、そこで、どらやき=銅鑼焼と知る。
ああ、お寺の本堂にかかっていて、お参りのとき鳴らすアレね。あれがどらやきの大元の形だったんですねぇ...といまさらながら。
っー感じで、境内をかなりゆっくり見て周ったあげぐに、さらに、この通りをいったりきたり。
寒くなければ、おなかが空かなければ、何時間いても飽きない感じなんですが、やっぱりおなかが空いた。深川伊勢屋の甘味コーナーでお汁粉でも...と思ったのに、何故か韮ラーメンなどを注文してしまう。
しかし、これが美味しいくて、また620円と格安、お汁粉より得じゃないの?
これって、お不動さんのご利益かしらん?
いいのかそんな小さいことで...。