巣鴨の菊まつりも面白いよと巣鴨在住の友人に誘われて、菊まつり行脚の第二弾。(行脚っていっても、あとどこに行くつもりなのかは不明。)
場所は、巣鴨地蔵通り商店街の入り口にある「江戸六地蔵尊 眞性寺」。
参門を入れば、いきなり浦島太郎が亀にまたがりまわっている(笑)。
いわゆる菊人形を回転させるというアトラクション的アイデアは凄いと思いつつも、私としては、亀も菊で作って欲しかった、是非...。
なんて、まだ菊まつりビギナーのくせにうるさいことを言ってみる。
そして、たぶん他の菊まつりにコレって無いんじゃないか!!...(と、これも多くを知りもせず言うのだが、)小菊をあしらった箱庭というかパノラマというかに感動して見入る。
題して「秋の中山道」。
中山道沿いに収穫あとの田圃がつづき、馬がいて、可憐な小菊が咲き乱れ、遠く向こうには山々が美しく...なんとものどかな風景。いいねぇ~。
でも、この小菊、比率的には、向日葵でしょうねこの大きさ。
秋の中山道をあるけば、馬より大きな”小菊”がココかしこに咲いていて...をついつい想像(笑)。
段々テンションが高まって、菊をみながらいい年したオンナふたりがハイテンションでけらけら笑う。
これって、今度は菊まつりハイ?
さて、自宅に帰って「江戸六地蔵尊 眞性寺」について調べてみれば、境内には松尾芭蕉の句の石碑があったり、大きな傘をかぶり杖を持ったお地蔵様がいらしたり...と。
ああ、そういえば、と。脳裏を探れば記憶もうっすら...。
でも、まったくお参りもせずなんとまあ失礼をいたしました。
さて、菊まつりは、この先の「とげぬき地蔵尊 高岩寺」でも開催中。商店街に面して、やはり立派な菊による造形...があったのですが、笑いすぎてついつい写真を撮るのを忘れ。
ああ、これは、また近々足を運ばなければなりませんねぇ。
菊まつり...私の中ではブームとなっております。