いつもの東北の街。
マンホールは、
コレとか、
こんなのとかを既に発見採取して、もう他にはあるまい。
...と高をくくっておりましたが、さらに新作を発見!
しかも大・小いっぺんにです。
こちらが小で、渡りの最中の白鳥のようです。
で、こっちが、大、毎冬すごす阿武隈川にて優雅に泳ぐ...の図。
この街を流れる阿武隈川には、毎冬シベリア方面から白鳥がやってきて、それが、ささやかな観光スポットになってる。それをテーマに図案化したのでしょうが、肝心の白鳥のほうは、数年前から鳥インフルエンザ対策のため今は遠くから眺めるだけ。
しかし、いつもいつも思うのは、全国津々浦々まで数えれば、こんなマンホールの蓋、いったい何種類あるんだろうか?ということで。
しかも、そのすべてがその街由来の花とか動物とか祭りとかを教えてくれるのだって、冷静に考えてみればかなりの面白さ。それが、地べたで時々ひとに踏みつけながらも、じっと、気づいてくれるひとを待っている感じ。うーん、そのけなげさも好きな理由。
さらに、その造形美。そうとうな職人芸でなければ、これって絶対こなせないよね。日本ならでは!...な感じもするが、他国のマンホールはどうなんだろうか。
実際ネットにも、これだけをテーマにしたブログなどもあり。
そんなものを見るに付け、実際出かけて実物を見たいなぁ。
そのデザインの示すことを知りたいなぁ...と、にわかにマンホール熱は高まるばかり。
解説付きで、写真集なんかが出てくんないかしら?と思うこと仕切りです。
...いやいや、いっそのこと自分で作るというのもありなのかしら...と、野望だけがふくらんだりもし、マンホールの蓋を開け、その先に叫びたいぐらいだよ、もう...。