雨ふりの日、友人たちと久しぶりにランチを楽しんだり、ひと気のない青山あたりを傘をさしつつうろついたりする。
ランチの友は3人で、ふたりはもと同僚にして、今失業友達。のこるひとりは、私が在籍していた頃に難関を勝ち抜いて入社してきた新入社員...聞けば、もう入社3年目だというから、元・新入社員だけどね。
いい年して働いてない年齢的には中年3人オンナ(失礼!?)に、いまだバリバリ働く若き現役社員の組み合わせっていいんかい?とも思ったが、あの会社の今を想像すると、それはそれで、まあいいか。
たわいない話の合間に、自分のやりたいことを迷惑も顧みずさしはさんでみる。
「スタート地点はかなり遠いが明確にやりたいことが見えてきた」と思ってから早2ヶ月。まだ決して諦めてはいないけれど、歩みはのろい。
入り口が、ちょっと先に見えきたけど、そこにいって、その扉開けて中に入る方法がわからない。
あるいは、まだ働く勇気がないのかもしれない。そんなぁ...と思うけど。
こんなご時勢にこうゆう人生の余白は贅沢か...とも時々、思うけれど、私はもう「会社」というところに就職して、そこで折り合いをつけながら自分の時間を売ってお金を得るというサラリーマン生活はしたくない。だから、安易にそこにもどらないよう助走を長く。
だが 「絶対、諦めないぞ」.と、「いやいや、やはりそういっても」
という気分の間で振り子のようにココロが揺れて、何となく無益に過ぎてゆくようにも思う日々。
自分が思ったとおりに生きようとするとき、焦りはもっとも禁物だ。
と、話のできる友人たちに会えば、自分の心が教えてくれる。
このチカラは、どんなに実績のある就職支援企業も持ち得ないし、ハローワークは言わずもがな。
今ある既成の仕事から自立しない限り、たぶん自分の幸せもなく、それは、既成の何かに頼ってもけっして掴めないのだ。...とも。
ということで、まだまだ、もがきの日々はつづく...。ふーっ。
焦るな焦るな...自分に向いた働き方は必ず見つかるはずだ。
ふーっ。