オバマ大統領の就任式は、日本時間では深夜の2時すぎなもんでもちろん熟睡中。
代わりに、朝から終日、TVのチャンネルを変えて過ごしてしまいました。
就任式に集まった人は200万人で、歴代「一位」。
しかし、普通はご祝儀相場で高騰するはずの、株価は4%減でこちらも歴代ワースト「一位」とか。
コノ対比、ともかくもう、ただひたすら空虚に利益を追う。大量生産に大量消費...という時代ではないのですね、あのアメリカですら...と思わせます。
ともかく、アメリカ合衆国で「最初」の黒人大統領というだけでなく、お初が多い感じ。
そうゆうところに、ターニングポイントに登場するリーダーに似つかわしいメッセージを感じた...んですが、うがちすぎかしら?
なかでも、私が個人的にもっともココロを動かされた「初めて」は、あのカラダの大きいファーストレディ、ミッシェルさんの存在。
なんか、大地にはだしでガシッと立つているような存在感。寒いはずのワシントンが暖かないい感じに見えました。
いままでのファーストレディって、コンクリートとガラスで出来た滅菌殺菌の街にしか住めないイメージをまとっているように見えたけど、このひとは何か違う。
太陽の色だからと選んだ黄色いドレスに身を包み、なーんか地球のカミサマと交信するシャーマンみたいに見えたんですが、私だけでしょうか?
ともかく、人と人が殺しあう戦争などは地球上にひとつもなくて、人間の手でもとに戻せないものを破壊しない世界。地球をそうゆう方向に持ってゆきたい。行ってほしい。
...なあんて、TVのリモコンを握り締めながらだらしない姿勢で思うことじゃないんですが(笑)。そんな風に思った1日だったものでとりあえず。