一緒に会社を退職した「早期退職プログラム」同期の友人と久々に外でランチ。
話題をふりかって見れば、年が明けようと世間が大不況であろうとも、いっこうに焦りの無いふたりだが、私も(たぶん)友人も、今だ遅くやってきた自分探しの旅を続行中だ。
こうして書くと、ある意味優雅ですね...。
さて、イタリア人より長々しいランチを終えて友人と分かれると、そこは銀座の午後3時すぎ。
すれ違う人を眺めながらゆるゆる歩いていると、「必要なのは幸せであるってことだなぁ」とか、思考が動く。
「仕事」も「収入」も「評価」までもあったけれども「楽しく」なかった、かつての仕事中心の生活。
「仕事・収入・評価」はまったくないし、「楽しいか?」と聞かれれば説得力のある答はないけど、ストレスもなく、穏やかな生活。
で、相対的には、今のほうがずっと幸せな感じはするけれど...。
ああ、幸せってなんだろう?
谷中に戻ったら、街から答をいただいた。
愛+平和+楽しみ・喜び=幸福...なんだと。
なるほど。
愛と
平和と
ココロからの楽しみとか喜びが幸福の素。
我が街は、こんなことまで教えてくれる。
そして、自分探しの旅はまだまだ続くけど、羅針盤はもっているから大丈夫。