さあさ、続きです。前半部分、1~11は昨日のブログをご覧くださいませ。
12.コムデギャルソン発のセレクトショップ「DOVER STREET MARKET」は昨年の6月ごろで終了。その記念に購入したモノ。
宇宙人のぬいぐるみ...あるいは、ギャルソンのショップに潜む妖精と勝手に呼んでいます。
昨年は、こんなモノは嬉々として入手したけどギャルソンの服はあまり買わなかった。今持っている服を大切に着てみる一年にしたいな...ということで、今年はたぶんもっと買わない。
長いファンとしては、もう今までのようにがさがさと買い倒すのではなく、あの服たちに散りばめられたアイデアとか考え方とかとじっくり付き合ってみたいなと。だから観察はさせていただきたく。
13.
このドーナツ。おからと豆乳で出来ています。谷中商店街の手作り豆腐のお店、土曜、祝日限定。午後になっても残っていません。
時間に余裕があることも手伝って、買い物に向かう先が商店街になった。いまさらですが、お店のひととのコミュニケーションが面白い。今や谷中商店街の常連客を目指す私。商店街でゆっくり買い物もできない忙しさってやっぱりどうかしてた...と心底思います。
14.
素敵なおすそ分けをいただいたんで...。
昨年末は約1ヶ月かけて大掃除。まるで、これが本業か?と思うほどに日々CD、本、雑誌の整理に明け暮れました。本・CDがまとまると近所の古書店ほうろうへ。
本の並べ方もその本屋のセンスだなぁ...と書棚を眺め、いろいろ学びの収穫がって、さらに想像以上に高価買取。そのうえ、大きなりんごまでいただいた。何か非常に嬉しい1日だったんで。
15.大人気の
谷中の旅ベーグル。オープンからたぶんまだ1年たっていないと思うのにすごいね。
が、ベーグルはきちっと美味しく、雰囲気はゆるく...が、ご近所から愛される理由なんだと思う。過剰なサービスも余計な頑張りも無くて、淡々と良いモノを作って売る。大きくなることは目指さないが豊かな感じ、谷中にはこんなお店がこの数年で増えたかも。
写真は、「プレイン」 「レーズン」 「デュカ」「しょうが黒糖ずけ」「いちぢくとヘーゼルナッツ」「黒ゴマあんこ」。
現在、食事も純和風にしているため食する機会は減ったが、時々は食べたい。
16.
むかごご飯とランチョンマット...ではなくマフラーなんですけどね。
病気して入院。
で、退院したら価値観が変わって、特に物欲が無くなった...ようが気がした昨年末。が、ご近所では、なぜか財布の紐が緩んで本当に久しぶりにお買い物したのがコレ。
我が首周りより先に、むかごごはんをくるんでるあたり、やっぱ自分の価値観が微妙に変わった気がする。
17.
シェットランドセーターのシェットランド島という場所がほんとにあって...。
緩んだ財布の紐はさらにしまらず、またもご近所でシェットランド・セーターを買う。
ただし、2週間以上悩んでみた結果のお買い物。
結局、私の場合は、ストレス解消で買い物をしていたのは明白で、ストレスが少ない今はその必要なし。そして必要なものは大概持っているからもう過剰にモノはいらない。
そして、コレは必要なもの。
そのように気がついただけ...という極シンプルなお話なんですけどね。
セーターを身につける度に、イギリスの北方にある小さな島のくらしを想像してみる。
18.
上野の東照宮の雅な鈴。
ココでは、神社の本殿前の軒からぶら下がっている鈴の代わりにコレを鳴らしておまいりします。
一振りすると巫女さんになったような気分。コレは何とお呼びするんだろうか?
19.
好きな靴。
こちらも谷中の靴ブランドnakamuraの靴。2009年春の新作サンプルを毎日履いてがしがしどこへでも歩く...というモニターをおおせつかった。
サンプルといっても素人の私にとっては完成度は高く履きやすかったが、ここに様々修正が加えられnakamuraの靴の一員となった。もう注文も殺到しているのでは?
やることが、治療だけだった昨年の秋。こんな素敵なことをさせていただいてありがたかった。すごく支えてくれた、今や、私にとっては、ここぞと言う時、勇気をくれる靴。
20.そして、最後はおなじみ
富士見坂の夕景。
季節によっても時間によっても様々な表情が面白く、それはそのまま驚きにも繋がった。
その日のブログには、「日常とか身近にある「普通」に潜む面白いもの。それを見つける力が少しずつ身についたのもこの界隈のおかげかと思います。」...とあって、もちろん、今の私も本当にそう思っている。いやその思いはそのころよりもっと強い。
...という感じでごさいます。いかがでしょうか?