所用があって池袋へ。
駅から線路に沿って、大塚方面へ少し。
...と、小さな祠が点在するいっかくがあり、そこにこんなお地蔵様
皆様、しゃもじにごはんが盛られたお椀を持っていらっしゃいます。
これは、どのような方々かしら?
ちなみに、この真横には、安産のカミサマ水天宮が。
もしや?!と思って、後ろに回れば...ああ、そうか、これは道の辻にいらっしゃる道祖神さんでした。
で、後ろに回って何を見たかって?
道祖神は、近世に入って以降は、旅の安全をつかさどるカミサマですが、かつては、村の守り神、子孫繁栄をつかさどるもの。
古い時代のものは男女一対になっていたり、性を象徴するカタチになっている。
...がヒント。
しかし、とすればコレも相当に古いのかしら?こんな都会の真ん中に珍しいです。
なんだか奥歯に物が挟まった物言いでよくわからないって?
ならば、ぜひ、ホンモノを見に、東池袋あたりをふらついてみてください。
名画座として今も頑張る「新文芸坐」と線路の間あたりを探せばみつかりますよ。