ココロはいつも休暇中



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この原作による映画は、たぶん劇場で見る

f0108825_1645379.jpg冲方丁作「天地明察」。数年前に、「タオさんコレ好きだと思うよ」と教えられ、即読んで魅了された。
江戸の初期に実在した科学者たちの話。
主人公の安井算哲は囲碁を生業とする家計に生まれつつも、算術に魅了され、後に新しい暦を作ることになる渋川春海その人です。
当時の科学オタクみたいな人々の情熱を活字を追いながらもほとほとと感じ、そして、天体観測器具「大渾天儀(だいこんてんぎ)」をはじめとする、科学者の道具の数々も面白く。
しまいには、ノートをとりながら読んだっけなぁ。
(ちなみに、そのノートは今も、他の本を読むときなどに重宝してもいる。それほどまで史実にもとずく冲方氏の調査の深さ、すごいです)

いよいよ、その映画も今週末から始まるってことで、TVをつければその予告が多い。
そのたび、CM映像に見入る私。
本で読んで、それら道具の数々を想像し、時々博物館などで現物を見つつ、もっと使われている状態で本物を見たいなぁ...なんて思っていたあれこれが、かなり本物っぽく復元されているみたい。
そして、江戸の科学者(扮しているのは現代の役者だが...)に使われているシーンが多数ありそうじゃあないですか(あたりまえ)。

ああ、これはこれは、ぜったい映画館で大画面でじっくり見たいものだわ!
...と久しぶりに。

近頃、映画はDVD専門。
映画館なんてのは、4~5年ぶりじぁあないでしょうか?
でもぜったい映画館で見るぞ!
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by tao1007 | 2012-09-13 16:03 | 読書する

隅田川花火大会2012

午後7時をまわったあたり、外で大きな炸裂音がする!

えっ?なに?と外を見れば...。
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東側のビルの頭すれすれに、キャンディーサイズの花火が上がる。

ああ、今日は隅田川花火大会でしたね。
昨年は、自粛の嵐をさけるように、月遅れの8月下旬だったんで、すっかり忘れておりました。
真夏の好きな光景。
今年は、開業したばかりのスカイツリーも彩を添えております。

そして、毎年、写真はぼけぼけ写真だったのが、やっと1枚クリアな花火が撮れました!
といってもかなり遠いですけどね。

いつも見て楽しんでいる私の隅田川花火大会は、毎年こんなサイズです(笑)。
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by tao1007 | 2012-07-28 14:52 | つらつらと

今年は駒込お富士さんのみにて...。

例年、万難を排してでもいかなくちゃと思っている、富士塚の開山祭。

今年は、いろいろあって、なんとか駒込のお富士さんだけは間に合いました。
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で、こちらのブログにもあれこれ書くにあたって、少し(だけ)まじめに調べたところ...。

ずいぶんたくさん置かれているこの派手な石碑の素性とか。
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これは、富士講社の方々によるもので、戦前は、とび職の方やっちゃば(野菜市場)で働く人が数多く。なので纏の模様とか威勢のいい意匠とかなんだそうです。

さらに派手派手しい花万燈。
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講社の世話人がこれを担いで町内を回り、最後小富士まで担ぎ上げてここに飾るんだとか...。

...といった具合に、いろいろわかったこと多数。
そして、ああ、その万燈行脚の様子をみたかったなぁ...と、もっと早く調べとけよな自分ってことで、やや反省。

しかも、夏の終わり、富士塚にも閉山式があるんだとか。
っーか、毎年富士塚詣でをしときながら知らなかったの?ってことですが、ああ、今知っておいてよかったよかった。
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by tao1007 | 2011-07-01 15:34 | 多神教の国の文化

嘉祥の儀

今日、6月16日はお菓子の日だって知ってました?

そもそもは、平安時代から江戸時代あたりまで続いていた、和菓子を供えて厄払いをする年中行事、「嘉祥の儀」に由来するものなんだそうです。
その行事は、明治時代にいったん廃れ、それを昭和の後半になって「和菓子の日」として復活させたものだそうです。

復活させたのは全国和菓子協会。
今日は、赤坂の日枝神社にて山王嘉祥祭が執り行われ、境内には、この和菓子協会のマークの法被を着たかたがあちらこちらに...。
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砂時計みたいなマークが可愛いですね。和菓子協会ですから、おまんじゅうが二つ...ですかね?それとも、餅つきの杵の図案化でしょうか?

拝殿内では、職人の手により練切の製作中。完成したものはもちろんカミサマに献上されます。
のちに、巫女さんたちの舞の奉納なども。
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暗くて見えにくいですが...。衣装が非常に可愛いです。

縁起物として、小さな貨幣型の砂糖菓子も振舞われます。
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描かれた文字は、疫病退散。
今頃の神事は、疫病などを祓う行事がとてもとても多いなぁ...と。
かつて、ここまで医療が発達していなかった時代。梅雨時から盛夏に向けて、流行り病の心配がどれほどだったか。なんとなく理解できるような気がします。

嘉祥の儀と、お供えの嘉祥菓子の話をこちらのブログにも書きました。よろしければ。
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by tao1007 | 2011-06-16 09:54 | 多神教の国の文化

そういえば浅草橋は...。

雛人形→五月人形と街を賑わせた浅草橋の売り物ですが、もはや、「花火」の季節到来。
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街には、こんな旗とかポスターとか。
この街は、総じて様変わりの速度が速く、切れが良く。ほんとに何パターンもの顔をもっているものです。

ところで、おもちゃ花火なんかは、今日日コンビニの棚でしか見ませんでしたが、結構いろんな種類があって、その意匠もなかなかに面白いんですねぇ~。
小売もけっこうオッケーで、かなり物欲を抑えるのに努力しました。
買っても、我が家の周りには花火をする土地なんてないですからね。

そういえば、来月末は、隅田川の川開き=花火大会...のはずですが、隅田川はやるんでしょうか?
おもちゃの花火をあれこれ眺める暇に、お店のひとに聞くんだったよ。

東京湾華火大会は早々に中止を決めたが、隅田川はそんなうわさ聞いてないよね?どうなんだろう。
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by tao1007 | 2011-06-04 22:06 | つらつらと

鳥越祭のPR

ちょっと用事があって、浅草橋へ。そのまま徒歩で上野方面へ。
途中、町並みには、鳥越神社の例大祭の張り紙があちらにもこちらにも。
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他の神社のように、赤い文字を真ん中に「例大祭」もいいけれど、黒字にオレンジ色の丸で構成された神紋によるコレ。
なかなか、見ないセンスの良さだと思いませんか?

1枚欲しいな...という欲求を抑えながら、眺め歩く。

いつもは盛大に執り行われる鳥越神社の例大祭も今年は御神輿渡行はなしのもよう。ただただ、境内に飾られるだけのようです。
今年の祭りは、このままずっとこんな風なんですかね。なんでしょうね。
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by tao1007 | 2011-06-03 21:58 | 多神教の国の文化

トーハク 写楽展

予定通り、写楽展へゆく。
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入り口付近に、いきなり写楽作「三代目市川高麗蔵の亀屋忠兵衛と初代中山富三郎の新町のけいせい梅川」の拡大版がお出迎え。
浮世絵は、大判といってもせいぜい長い一辺が50cmぐらいの長方形の中に描かれているのが一般的。
それが、こんだけ大きく引き伸ばされても、なんの違和感を感じるどころか「他のもこのぐらいで見たいなぁ」と思わせてしまうのは、つまり、その小さなスペースに非常に細密に描きこまれているということなんですよね。

で、内容はといえば、「これを企画した人ありがとう」って言いたいぐらいの展示企画の工夫がさえた展覧会でしたよ~っ!!
写楽は、寛政6年(1794)5月に、豪華な雲母摺りの役者大首絵で浮世絵界に突然デビューを果たし、翌年1月に忽然と姿を消した。本展示は、たった9ヶ月の活動期間を一期から四期に分けて展示しつつも、ただ期間ごとに並べるのみにとどまらない。(もちろん、1年未満でこんなに作風が変わるんだろうか!ってことがわかってそれはそれでおもしろいんだが。)
たとえば、同時代の浮世絵師が描いた同じ役者の絵を並べて展示したり。
絵師によって、いやぁ、すごく違うんですよ。一方、顔も作風もずいぶん違うが、衣装は同じで、なるほどこの役にはこの衣装と決まってたんだなぁということも理解できたり。
あるいは、写楽デビューの立役者でもある、版元蔦屋重三郎のいわゆるプロデュース作だけまとめてみたり。蔦屋は、もともと遊郭吉原のガイドブック「吉原細見」を出版することで世に出てきた小さな版元。それが短期間で世にめきめき頭角現した。
今回は、その細見現物までも展示され、そうゆうこだわりがすばらしく。さらに、蔦屋の時代を先読みする目もなんとなく計り知れてる気がする。
さらに、版画なので同じ絵で複数の作品が存在し、それらを並べて刷りの違いで趣が変わった様子を見せたり...etc。
と、編集の妙といいますか、なんといいますか。

ちなみに、会場内には、何回も同じ絵が登場しますが、飽きるどころかかえってそれだけの回数見せられたからこそ理解も深まる。
写楽の浮世絵はほぼ9割方が役者絵...つまり歌舞伎役者のブロマイドなんですが、それがすべて美しさよりリアリティを追求し絶対的に通好みの浮世絵なんですね。だから、つまり全部美男美女というより、平たく言ってしまえば「変な顔」。
それが、絶大な人気を呼んでバカ売れだったというから、江戸時代の人々って通が多かった?そういうことを想像する余白もあってますますこの展示会ったら興味深い。

実は、私、好みからいったら、断然、喜多川歌麿の美人画派。それは、現代の美の基準からいったら、あきらかに外れそうな”うりざね、細目の顔”でありながら、やっぱりなんとも言えず美しいから。
...なんですが、ここまで手をかえ品をかえて見せらたひには、写楽に興味がかなり傾いたりして。

そもそも、写楽はいったい誰なのかについては今なお謎で、さまざまな人がさまざまな説を打ちたて研究は続く。もしかしたら答えに行き着かないかもしれないけれど、彼が誰なのか知りたくなる気持ち、絵を見ればかなりわかる!というものです。

この展覧会は、6月12日までです、そうとうお薦め。
そして、いまんところ思ったほど混んでません。
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by tao1007 | 2011-05-24 20:31 | つらつらと

坂の名前がその証拠

英語学校のテキストのテーマが超常現象を信じるか否か...みたいなことで。

センセイ「皆さんは、幽霊を信じますか?」と質問。
私「見たことないけど、信じたいなぁ」をしどろもどろの英語で応える。
レッスンは、超常現象の話題をテーマに、「相手に気を使いながら、丁寧に否定する言い方を学ぶ」ってことなんですが、この答え方のせいなのか否か、何故か話題は、今日のメインテーマを無視して違うほうへ。

センセイ「なぜ?見たことないのになぜ信じたい?」

うーん。それって、日本語でも応えるの難しいしなぁ...。と、苦し紛れに、たまたま持ってたこの写真を見せたのがいけなかったか、もしや!?
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私「都内には、「幽霊坂」という名の坂がたくさんあって。実際、幽霊を見た人がひとりもいなけりゃ、こんな名前を坂につけないと思うんで、これが、証拠になるんじゃないか。だから私は幽霊を信じたいのよ」と、さらにしどろもどろイングリッシュ。

一方、センセイったら、住所以外に、坂に通称が付いていることとか。
その名前の看板がご丁寧に立っているとか。
自国の文化ではありえないことなんですかね、授業をそっちのけで興味津々。
それとも坂が好きなのか?
中途半端に写っている、坂の解説文まで見つけ出し、「ここにはなんと書いているのか?」
...だって。
一緒にレッスンを受けてたのはあと3人。
それを差し置き、なんだか、ひとりセンセイの質問に応え続けさせられる。
そうゆう恐ろしい羽目になってしまったのでございます。

日本人は、坂になぜ名前をつけるのかについて&何を持って幽霊坂とつけたのか...etc。
...そんな説明を英語でですか?日本語だってかなり難です。
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by tao1007 | 2011-05-06 14:09 | つらつらと

白金の清正公祭へゆく

相変わらず、ココのために祭りの見学。今日は、一度はいってみたいと思っていた白金の覚林寺の「清正公大祭」、ひとよんで「おしょうこさま」です。
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祭りを知らせるポスター。
赤地に白文字だけのシンプルな構成ですが、なかなかのセンス。

この寺は、戦国武将の加籐清正公を祀る由緒ある寺で、「清正公」とは、もちろんご本尊となるそのひと。
武運も強く、多くの人から尊敬された人の祭りが、端午の節句に執り行われるもんだから、それにあやかろうというのか、あたりは子どもたちで一杯。
祈祷お祓いで呼ばれる名前も、「...大地くん!」とか「....海人くん」みたいな、いまふうの子どもの名前が延々と続きます。

境内にはためく、縁起物の鯉のぼり。
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ご利益は立身出世で、その名も「開運出世祝鯉」。...っていうの、ちょっと直裁すぎませんかね。まあ、可愛いからいいか。

おっ!、拝殿前の線香立てに、虎退治の清正公の絵を発見!
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甲冑を身につけ槍を構えてはいるけれど、なんだか三頭身の清正が可愛い感じ。
...なんていったら怒られるかしら?

山門の外には、信じられないぐらい延々と屋台が続き、ここは、ともかく自粛とは縁遠く。
気候も良くて、ややホッとした1日。
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by tao1007 | 2011-05-04 22:11 | 多神教の国の文化

地口行灯 その5 やーっと、最終回!

もう、なんかこればっかり、マンネリ化ですよね。さっさと行きます。

71.「猫をしょうとておせなかを」→回向しょうとてお姿を
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72.「猫のぬったるくらもなし」→下戸の建てたる蔵もなし
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73.「ふじは名どころ」→宇治は茶所
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74.「ふのり一わでくいたらねど」→おのれ一羽で食い足らねど
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75.「わんときいたか桜丸」→何と聞いたか桜丸
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76.「北条高時けんぶ舞い」→北条高時天狗舞
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77.「宝珠の玉でおあしがとれる」→銚子の浜で鰯が取れる
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78.「べんけいはだかの卒とう」→弁慶安宅の問答
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79.「わるいたばこもうりよでうれる」→丸い卵も切り様で四角
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80.「ひょうたんの玉や玉や」→評判の玉屋玉屋
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81.「ふねにねてさへよいとや申」→不明
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82.「坊主の手からじゅづがもり」→上手の手から水が漏り
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83.「ほうちょうもかるいはしごもかるい」→疱瘡も軽い麻疹も軽い
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84.「松かげぶらさげ」→松風村雨
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85.「守のねがいも恋のよく」→無理な願いも恋の欲
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86.「なすの用心大きな窓」→那須与一扇の的
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87.「れんがたいへん」→(天下泰平)
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これ以外に、吉原神社のバージョン1と共通のものが7つほど。全部で94個あったようです。たぶん...。
しかし、これって全部手書きの出作りなんですよねぇ。
これを作った職人さんはすごい根気と思います。

そして、超スーパーな参考書、長沢先生の『江戸東京歳時記をあるく』 の第17回「千束稲荷の地口行灯」によれば、まだまだ、地口ねたは、200近く存在するようで、うーん、来年の初午祭にはまた違うねたも登場するってことですか。
全部見終わるまで行くんだろうなぁ...。

ということで、その1その2その3その4もよかったら。

おわりましたぁ~。お付き合いありがとうございます。
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by tao1007 | 2011-02-26 21:53 | 多神教の国の文化


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