ココロはいつも休暇中



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話題のあの本、やっと読了

やっと...といっても、実は、図書館からくるのを待っていた時間が長く、紐解いてからはたった一晩で読了って感じ。
村上春樹さんの話題の新作「色彩をもたない多崎つくると、彼の巡礼の年」のことです。
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いつものように、リアル社会を舞台にしながら非リアル満載な感じが私ごのみの小説で、コレはどういう意味かとか無粋なことを考えずに読めるところもかなり好き。

ですが、ちかごろ村上作品を読了してふと思うのは、なんでこの小説が、Amazonの予約が10日そこそこで1万部になったり、発売してたった一週間で100万部も発行されたりするんだろうか...ということ。

いや、もちろん好きな面白い小説なんですよ。
でも、一方で、あたかも飢えや乾きをしのぐように本を読みたいヒトってそんなに多くいたんだろうか?
という疑問。
それが、村上春樹さんの本のみに起こるレアな現象であるという不思議さ。

ときに、その理由として広告代理店の戦略が功を奏した的な話も聞くけれど、そんなつまんない理由じゃあ納得できないって感じですよね。

なんでだろうね。
もう、作家自身も全然気がついていないような何かが、そこにあるんだろうなぁ。

ところで、こうゆう本こそ、電子書籍化してもいいと思うんですが、やっぱりやらないんですよね。
リアル書籍はほっといてもそこそこの部数が出てゆくのだし、やってみればいいのになぁ。
やっぱり、老舗の出版社は、電子書籍化の傾向ってのに、ちょっと警戒しているんだろうか?
それとも作家の意向?

個人的には、実は、「1984」あたりから村上さんの本は借りて読むことにした。
理由は、たくさん売れすぎているから...なんだろうか?
自分でもわからないけど、借りて読んでもう一回読みたくなる頃には、図書館でも借りやすくなるからってこともある。
つまり、図書館で読んで面白かったら買うという、私の本読みルールをほぼ唯一破っている本ですが、電子書籍になったら、また買い出すかもしれませんね。
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by tao1007 | 2013-05-31 14:33 | 読書する

ちかごろの谷中事情

消費税増税がきまってからこっち、我がご近所はなんとなく不穏である。

空き家だったり、空き地だったりが、いきなり取り壊しとか造成とか、それらが、谷中千駄木らしい風景を少しずつ壊していっているような気さえ...。

ちなみに、せっかく大規模修繕が終わった我がアパートも、細い道路を挟んでまん前にあった小さな工場跡が取り壊され、跡地には、早々にマンションが立つ気配。
うーむ。
日の出もスカイツリーも、隅田川花火大会ももしや全部見えなくなるってことですか?
うーむ、うーむ。

...って私事はさておいて、界隈の景観の危機の話。

といえば、富士見坂から見える富士山問題が筆頭ですが、先にあった、新宿方面に巨大なビルが建って景観をふさぐ問題は、耐震性を理由に話が頓挫。
ほっとしたのもつかの間で、なんと不忍通り沿いに建設中のマンションが、富士山への視界をふさぐ格好になるようで...。
ううむ、なんというか身内に足元をすくわれているって感じで残念すぎます。

そして、今度はこんなポスターが、また次なる危機を伝えております。
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根津から上野桜木に向かう寺密集地帯にあるヒマラヤ杉&みかどパンの店。
映画やドラマにも登場する、谷根千を象徴する光景ですが、なんと界隈の土地が、まとめて売りに出されて、なんと更地にされる可能性があるんだとかっ!

うーん、なんかもういやんなっちゃいますね。

どれもこれも消費税施行前の駆け込みシゴト。
街の将来とかあるべき姿とかを深く考えもせずに、とにかく、儲かる可能性は刈り取っておこう的な感じっていうか、私は、こうゆうことが大嫌いですね。

たとえば、コレからのニッポンは人口減少傾向。
新しい家ってそんなにたくさん作る必要があるんだろうか?
さらには、ライフスタイルもいままでの常識とはちょっと違う方向へ変わってゆくだろうし、そこに、一時の利益のために、時代と合わない可能性のあるものを続々とつくり、そんなことのためにそこに残った良きものを壊す。
そうゆうことのように思えますがどうでしょう。

うーん、こんなブログでぼやいているだけじゃあだめなんでしょうが、それでも自分のココロにこれらの事実をとどめるためにちょっと書かせていただいた次第です。
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by tao1007 | 2013-05-30 14:04 | つらつらと

おっと!

そうそう、ちょっと忘れてました。
先週末の湯島天神のお祭りの様子。

っていうか、実は本気で失念していて、しかし、偶然御茶ノ水に行く用事があっての帰路。ちょっとお参りしてゆくか...と。

そしたら、なんと、お神輿の宮入に鉢合わせです!
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いゃあ、ラッキー!
コレって、天神様がよんでくださったのかしらねぇ...。
まあ、そう思うことにしよおっと(笑)。

さて、私が祭り関係で気になるものといえば、その日授与いただける縁起物とか、レアな露天の商品。
そして、法被などの祭り装束の意匠ですっ!

宮入の最中なもんで、境内も周囲の参道も大混雑。写真撮るには非常に適さない環境ですが、とりあえず以下。

大胆に鳳凰をあしらったデザインに、公道の文字。ちょっと珍しい意匠です。
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ところで、公道って?
ちょっとわかりませんので、これは宿題として調べてみましょう。

こちらは、THEまつり!といった感じ。
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紺一色で文字をドーンと。粋でいなせってのはこんな感じをいうのかな?

そして、天神様といえば梅。
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数ある法被の背中の模様のなかでも、必見のかわいさです。

...で、もっといろいろあったんですが、やっぱり撮影ならず。
うーむ。残念だわぁ~。

そして、江戸東京の夏祭りは、早くもコレで最後。
東京の夏祭りが終わる頃、季節は、その後を追うように入梅を経て、夏本番となってゆきます。
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by tao1007 | 2013-05-29 08:48 | 多神教の国の文化

ブローチGET!

かなり久しぶりにアクセサリーを新調いたしました。
ブローチです。
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これは、昨年、友人が来たので谷中散策をした際に、ご近所で見つけてほしいなぁと思ったブローチ

それでも一時の気の迷いかもと、衝動買いはせずに、ちょっと様子見を決め込みました。

その後も、なぜかいろんな場所で遭遇。

で、本日、丸の内界隈でも見つけ、やっぱりほしいなぁ...と思い切ってレジへ。

そして財布を開くと、後生大事にとってあった丸の内界隈でしか使えないお買い物券2000円分がぼろぼろになって入っていて、そうだコレを使ってしまおう。

ちなみに、ブローチは2100円(税込み)
さらにちなみに、お買い物券の期限はあと3日!

うーむ。これは、もう縁のものでしょう。
ほしいと思ってから7ヶ月も迷った計算ですしね。

さて、このブローチは、BIRDS’ WORDSというブランドのもの。
サイトにいってみたら、その名のとおり、とりのブローチもめっぽうステキっ!

うーん、この花のブローチを使いこなしたら、次はコレを買いたいなぁ。
まあ、来年の今頃ぐらいでいいんだけどね。
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by tao1007 | 2013-05-28 17:32 | 素敵なモノ

オープン!

昨日は日が暮れてから帰宅したんで気が付きませんでしたが、朝になってびっくり!
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約3ヶ月ぶりの窓からの風景。

そして、午後には、足場もすっかりなくなりました。
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ああ、すっきりっ!

それでも、出かけた先でこんなのを見ると、
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幕で覆われ、窓の外を職人さんが行きかっていた頃が懐かしかったりして(笑)。
すっきりしたけど、なんだか窓の外がさびしいような...。

ああ、慣れとは恐ろしいものです。
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by tao1007 | 2013-05-27 17:38 | つらつらと

そういえばココにあった大樹は?

かつてはこんな木陰、あるいはこんなだったのに、あらら!なくなっちゃいました、博物館の理想の木陰!

えっ!なんでなんで??
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と、ベンチの後ろに回ってみれば、ああ、大きな木の切り株。
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コノ感じだと、無くなってからずいぶんたっているみたいです。

うーん、台風のせいでしょうか?
昨年、何度かやってきた強風で、界隈の木々がずいぶんやられてしまいましたが、もしやここも?

ずっと気がつかないでいたくせに、なんだかぽっかり残念な...。

せめて、ここから新しい芽でもでてこないものかしら?
と、しばし、切り株を眺めて思ってみたりします。
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by tao1007 | 2013-05-26 17:35 | 都会の樹草

またもぎりぎりにトーハク「大神社展」へ

なんかあっという間に5月も末である。

そして、今度こそ絶対早めに行こうと思っていた、コレも終了まであと1週間。
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今年は、伊勢神宮の第62回式年遷宮だし、出雲大社もお引越しが終わる。
いちだんとカミサマ興味が増すような時期だし、それはそれは混んでるだろうなぁと恐る恐る会場へ向かえば...あらっ。

なんとコレがけっこう空いているんですよねぇ。
なんでだろ?

まあ、いいか。

しかし、神社の文化って全体的に雅ですね。
神社が保存してきた能装束や、カミサマのために作られた着物(すごく大きかったり、小さかったり...とにかくヒトと違うものとしてイメージしたんですね)などによるところが大きいかしら?
あとは、各神社の草創縁起(=その神社の成り立ちのストーリーを描いた)が描かれた絵画の鮮やかな色彩ってのもある。

さらに、私としては、現存最古の古事記写本なども見られてかなり満足。もち、よめませんけど、そこにあの面白くめくるめく物語が描かれているとなれば、ひとめ実物(に近いもの)を見ときたいものです。

さて、珍しく空いた館内をじっくり眺め、最後の部屋の展示は、カミサマ方の像。
仏像はあるけど、カミサマの像はない...と思ってしまってますが、作られていた時代があって、しかも神像は非公開が一般的なので、あまり知られておりません。
が、トーハクったら、それを広い部屋に一同に...いゃあ、すごいっすね。

すごいんでしょうが、なにやら、みな平安時代のお召し物なのが気になったり。表情が豊かなところが面白かったりはするけれど、うーん、やっぱり、カミサマは、見るものではなくて感じるものだなぁというのが私の素直な感想でした。

ところで、トーハクのブログは、かなりの充実度で、もしもコレから大神社展に行かれる方は、コレを読まれてからのほうがいいかも。
...って、もう少ししか会期がないんですけどね。すみませ~ん。
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by tao1007 | 2013-05-25 17:06 | 多神教の国の文化

「あまちゃん」の脚本家、クドカンって、やっぱ面白いよ!といまさらながら

朝っぱらから、東北に住む老母と電話。

「そうそう、今日のアサイチに宮藤官九郎が出るらしいよ」
「えっ!官九郎くんが?あら、メモしとかないとっ!」

...といったまま、電話が切れる!折り返しはない。

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日々ドラマずけ、テレビドラマのほとんどすべてを網羅する勢いの老母にしても、今シーズンの朝ドラ「あまちゃん」は、文句無く1位なんだそうだ。

そして、その大きな要因は、
「やはり脚本がいいからよねぇ~。」だと。
まあ、そうだよね。私も賛同!

ちなみに、母は、宮藤官九郎のファンでもあったようですね。
そういえば、「池袋ウエストゲートパーク」も「タイガー&ドラゴン」も、オンタイムで観ておりましたね。(その娘は、TVを見る時間も無くて、数年たってから、DVDにて鑑賞。)

で、そのアサイチプレミアムトークはどうだったかといえば、ドラマ同様、このヒト自体も相当に面白いわ。
いつもは、ながら見をしておりますものの、ずーっと、TVの前で正座(うそ!体育すわり)してみてしまいました。
うーん、朝のあの時間にTV観ちゃうと、1日の予定が押せ押せなのよねぇ~(汗)。

とあせって雑用をこなしつつも、「官九郎作品をいちからちゃんと観てやろうかしら」というまたも始まるよからぬたくらみ。
全網羅というか、逃しなし、漏れなしってのが、どうも私は好きなようです。
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by tao1007 | 2013-05-24 16:36 | ドラマとか映画とか

まだ一度もたどりつけていないアンティークタミゼ

恵比寿の街のはずれに、アンティークス タミゼというお店がオープンしたのが2001年6月。
自分自身の感度は相当に鈍だとしても、シゴト柄、周囲にいたヒトたちのアンテナはなかなかに良い情報をキャッチしていて、「コノ店は、タオさんごのみだと思うよ」といわれ興味を持つ。

その後、アンティークス タミゼが独特の雰囲気を纏った店主・吉田昌太郎氏とともに、よく雑誌などに登場することにもなって、ああ、行ってみたいな。

勤めていたころは、恵比寿にも取引先があったので、もちろん、雑誌の地図を確認したあたりをうろついてみる。

が、見つからないんですよねぇ...これが。
で、そのまま、一度もたずねることなく今に至る。

なのに、書店で、吉田昌太郎氏の本を見つけて、立ち読みすれば懐かしい。
知らない場所だというのに、懐かしいってのもへんだけど、まさにそんな感じのする本。
だから、けっきょく買ってしまった。
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ああ、ちかごろ、本を買いすぎです。

でもね、美しい写真が散りばめられたこの本は、凛とした魅力を纏い、自然と、そこに書かれた古いものへまなざしや、物語を知りたくもなるというものです。
もちろん、どこか居心地の良い場所で、お茶をしながらゆっくりと...。

ですから、この種の本は自分のモノにするしかありません。

著者が愛着を持つ古い道具たちや古本をながめ。やがて手を染めることになった内装デザイン。そのお店の写真も並んでいる。

しかし、私的には、書かれた文章がもうめっぽう面白く。
特に、新宿や新橋やの東京のどまんなかで、江戸時代の器を掘る話がいちばん好き。
そういったことに詳しい友人と、古地図をもって都心をめぐり、藩主の屋敷跡だった場所に工事現場となった場所=都会には珍しい土むき出しの場所を探し、そこを掘る。

なんと、意外と、古い器の欠片がざくざくと出ていたんだそうですよ。
ああ、私もやってみたいなぁ、うらやましい。

ほかにも古いガラスの話とか、オランダの古本屋の閉店セールで見つけた、造作の美しい本の話。

造作が美しいといっても、その本は、棚の端っこで売れ残り中身は折れ曲がって半開き。
吉田氏は、その折れ曲がった姿に、美しさを見いだして、買い、帰りの飛行機の中で、もっとさまざまに折って重ねて、自作の飛び出す絵本風に仕立て上げた。

それは写真に撮られ、本書にも掲載されているが、あれまぁ、ホントに美しい。

読者は、コレを見ることひとつに本書を紐解いても十分なんじゃあないでしょうか。
...という感じです。

美しいだけでなく、さまざまに発見と学びがある一冊。

いつか縁があれば、この不思議な本が生まれた、そのアンテークタミゼの店内で、うっとりたたずむ日もくるでしょうか。
ここまで、縁無く着たからには、まあ、このままでもいいんですが(笑)。
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by tao1007 | 2013-05-23 12:39 | 読書する

あらら、こんなのも出てました

吉田篤弘さんの本。
たしか、先日、新刊を読んだばかりと思っていたら、またまた新しいのが出てました。

タイトルは「イッタイゼンタイ」
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ブルー地に、画家アンリ・マチスの絵みたいなのが印象的で、「いったいぜんたいどんな内容?」とかオヤジギャグ的にアプローチしつつ、さっそく読む。

冒頭から、さまざまに修理をナリワイとした人々が現れ、短い物語をつむいでゆくから、「ははーん、直す物語のオムニバス?」とか思う。
それなら、かなり好みの話、すてきだわ。

が、中盤ぐらいから、それが全然違う、シュールな展開にいきなり突入!
「いったいぜんたいどうゆうことよっ!」
...とついつい、独り言が出たりして。
ああ、すみませんコレもオヤジギャグ?

そして、シュールなままにて読了。
うーむ。

なんか抽象画的ともいえる物語。
タイトルの「イッタイゼンタイ」は、読者の困惑振りをさきどりしたってことかしら...などとうがった見方すら。

そして、冒頭に登場した修理人たちは、なぜかひとりを除きじわじわ殺されてしまうってエンディングに...。
うーむ、コレって修理人の暗殺の話か?
わからんなぁ...。

吉田篤弘さんは、ちかごろ時々こんな「いったいぜんたい何を言いたい?」的な話を創り出すが、しかし、それでも、面白く読めちゃう不思議。
それは、ストーリーより、物語を彩るアイテムのセンス良い選び方とか、コレってつまりアレへのリスペクトとか?という深読み余地とか。
そんなところも面白いからだと思う。

ただし、読むにはけっこう集中力がいるので、今度は間隔をあけて出版していただきたいなぁ...。

ちなみに、「なにごともなく晴天」は、今年の2月下旬出版。
で、「イッタイゼンタイ」は、4月下旬。

この計算で行くと、6月下旬にもまた1冊?
ならば、そのつもりでお待ちするわっ。とか期待もするよっ!

が、2011年の10月と11月に立て続けにでた前回、おなじように期待をすれど、どどーっと間隔あいたのよね。
ああ、今回もきっとそうでしょうね。

では、また2年後に(笑)。
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by tao1007 | 2013-05-22 11:55 | 読書する


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