ココロはいつも休暇中



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雑穀とレーズン、くるみのパン

乳製品を控える私にとっては、コーヒーにちょっと甘いものが食べたくなった時対策が重要。
和菓子もまあまあ合う気もするけれど、ここ数年は、レーズンやくるみ入りのパンを薄く切って、コーヒー受けなどにするのが定番です。

で、いろいろ試して、最近気に入りなのが、アンデルセンの「ミューズリーブロート」というパンでして...。
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いつもひとかたまり買ってきて、ちょびちょび薄く切って食べ、時々朝食にも食べて、すっかりなくなった頃、ああ、写真を撮ってブログにも載せておけばよかった...と思い出す。

今回は間に合いましたよ、といっても半分ですが(笑)。

ドイツのシュタインメッツ粉という全粒粉の生地(特許までとってるみたいです)に、レーズン、かぼちゃの種、オートミール、白ごま、くるみなんかが入っていて、もちろん乳製品フリー。
表面にもかぼちゃの種とオートミール、白ごまがこれでもかっとトッピングされていて、とにかく美味しいんですよねぇ。

さてさて、やっと写真も撮ったので、これは今日の朝食にいたしましょうか。で、で、またひとつ買ってこなければなりません。
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by tao1007 | 2012-04-30 09:02 | 食べること

いつものように、平凡な日常に”不思議”が寄り添い

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「かのこちゃんとマドレーヌ夫人 」万城目学ぶ ちくまプリマー新書

『鴨川ホルモー』で登場するなり、あっという間に人気者に。
その後、『鹿男あおによし』、『プリンセストヨトミ』、『偉大なる、しゅららぼん』(諸事情によりまだ読了していないが)にいたるまで、日常の世界にカミサマやら鬼やら、日本史上のモノコトやらを、あって当然、いてあたりまえといった感じで寄り添わせ、その奇想天外ワールドのリアリティたるや。
もしやそうゆうことって、本当にあるのかも?いや、あったらこの世はめっぽう面白いだろうなぁ...と思わせる。
そして、この作家に創作された物語は、ほぼもれなく映画化され、ヒットを飛ばすというものすごさだ。

まあ、面白いから当然だよねぇ。
...ともらさず読んでる(含む読書中)ファンであるからして疑いも無くそう思う。
と思ったら、それらに埋もれてこんな本が出版されていたのを知らなかった。しかも、2010年の直木賞候補にもなってたらしいけど。...なんで知らなかったんだろう私。

ということで、『...しゅららぼん』を途中でやめて、『かのこちゃんとマドレーヌ夫人』に手を出してしまった次第。

読み始めてみれば、小学一年生の女の子(かのこ)とネコ(のマドレーヌ)が主人公というのが、この作家にしてはまず珍しく、しかし、私にとってはめっぽう好みな設定なんで限りなく惹かれまくる。
そして、もちろん、そこに、いつもの不思議ワールドをいきいき添わせて、日常の冒険譚というか珠玉のファンタジーというか...といったたたずまい。
読み進むたび、日常生活がいつも冒険に満ちていた子どものころを思い出し、ココロがジーンと暖かくなるよ。

加えて、マドレーヌの身に起きた不思議な事件。
なぜか夫婦の、ネコのマドレーヌとイヌの玄三郎...の夫婦ぶりがなかなかに素晴らしく。
そして、かのこちゃんの、初めての夏休み自由研究!
他の作品にある勢いとか激しさみたいなものは一切廃し、物語は、ゆっくりほのぼのと進むけれど、思いがけない出来事が続く毎日に、読者はかなり夢中になった。

そして...。

「お父さん。どうして、かのこって名前にしたの?」
「かのこという名前がいい、って言われたからだよ」
「誰に?」
「鹿に」

読了後に気になるのは、冒頭近くにあったこの父娘のやりとりでして...。うーん、もしやこのお父さん、『鹿男あおによし』の関係者?
まずいな、確認したくなっちまったよ。

っていうか、もう手元に、『鹿男...』もってきちゃったりしてますもので、ああ、『...しゅららぼん』は、またも後回しになってしまうってわけですか。
まあ、順番ですからしかたがない。

この作家、時々、あっちの物語とこっち物語をどこかでこっそりつないじゃったりするので侮れない。やっぱ、順番に読んどくのが安全かと思われます(笑)。
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by tao1007 | 2012-04-29 21:46 | 読書する

GWラッシュ!

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4月に入ったら、朝晩の通勤電車内の混雑が増した。
会社を辞めて基本通勤ラッシュとは無縁になったが、それでも時々、その魔のラッシュ時間に電車に乗らなければならないことがあって、免疫がないため散々な目に...。
特に新卒者や新入学者、新異動者が多い4月は、要注意。
先日などは、右手に持った重いリュックが、そのまま人波にもってゆかれ遠くのほうで固定。
乗車中約20分間そのままの状態でして、各駅で扉が空いてもターミナル駅まではびくともしません。ヒトってうまーく詰めるとこんな風に不動の状態にできるもんなんですねぇ。
...ああ、腕が疲れました。

そうゆう月に限って早く出かける用事が多く、しかたないので、さらに早い時間に電車の移動を済ませ、どこかのカフェで読書やメモつくりをして時間をつぶすということにした。
といっても、私は都心住まい。
利用沿線は山手線とか地下鉄も大手町に近い辺りなどだから、早い時間といっても7時ぐらい。今度はたいがい空いているし、普段は混んで席とり戦々恐々のカフェも、座席はよりどりみどり。
ああ、らくちんです。

しかし、今日から世間はゴールデンウィークだ!と油断しました。
東京のGWといえば、閑散とするのが常、今日の山手線は空き空きだろうと高をくくり、のんびり8時の電車に乗り込んだ。
...ら、ええっ!いつもより混んでるよ~。

今日は、通勤ではなくて出国&脱東京ラッシュ。羽田へ急ぐ乗客...と、大きなトランクが車内を埋める。
ああ、そうだったぁ。
しかし、今日を我慢すれば、静かな日々がと思っていたら、GWを前に東京の商業施設のオープンラッシュのニュースが続々...と。今年の東京の街は、GWも混雑必至のようですね。

今年は、静かな東京のGWを楽しんで→終わった頃にのんびり東北のまちへと思っていましたものですが...はあ。

日本って、本当に不況なんですかね?
といっても、新しい流行だと煽ってヒトを集め、ヒトは混雑に耐えつつお金を落とす...と、楽しみというよりなんだか苦行。
いっつもこんな風で、根っこのところで目新しさがなく、けっきょく、豊かに見えて無駄が多い。

たとえ、これで景気が上向いたとしても、ただの仇花...そんな風にしかみえませんが、私には。
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by tao1007 | 2012-04-28 07:35 | つらつらと

雨の金曜日は博物館へ

私は、東京国立博物館のパスポート保持者ゆえ、月に1度は博物館へ。
...っうか話は逆で、上野のほど近くに住むようになった→博物館の面白さに目覚め→月に1・2度の頻度で遊びにいってしまう→ならば節約になりそうなパスポートにした、というのが正しい。

まあ、どっちでもいいけど。

で、これもまあ、どうでもいいけど、朝から雨降る日ほど足を向けてみたくなるというのもあって、朝からどしゃどしゃ雨降りの今日なんて、もうキブンはすっかり博物館日和。
さっそく見物に行ってまいりました。

といっても、常設展も広く、いつも全部見るわけではありません。まずは、2階にささっと上がり日本美術のあけぼの 縄文・弥生・古墳のコーナーにゆく。
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その最初の場所には、必ず不思議な土偶が置かれ、まずはそれをじっと深く観賞します。
現在そこにある...というかいるのは「みみずく土偶」と呼ばれるもので、みみずくとか言いながら、実際は、縄文人の髪型や服装を模したものなんだそうです。
確かに、一般的に宇宙人みたいにみえる土偶よりも人間的...いや、四コマ漫画のキャラクター的で可愛いかも。

さて、その奥には、飛鳥・奈良時代の仏教美術のコーナーがあり→国宝室(ちなみに現在の国宝は、平治物語絵巻 六波羅行幸巻。大河ドラマを意識してますね。この手のもの、私的には、描かれたヒトの表情が面白く。時々、全部のキャラに台詞をつけて、アフレコをして遊びます。...いや国宝だってのにすみません。)→平安時代の、仏教、宮廷美術→室町鎌倉時代の禅やら水墨画やら→茶道具と続くのですが、国宝室以外は、時々見慣れない仏像やら、大胆さが目立つ書などはじっくり鑑賞するものの、ざっと目を通しつつ大概スルー。その後に刀や甲冑やらのコーナーが控え、ここは、まったく興味が無いので早足で通り過ぎ、やはりその後の安土桃山・江戸時代も平安、室町、鎌倉コーナーと同じ扱い。

そして目指すは浮世絵のコーナーです。

季節に併せて、現在のこのコーナー、その多くは五月の節供を題材にしたもの。私としては、美人画が見たいのですが、どうも金太郎ばかりが目立ちます。
えーっ、ちょっと残念。

が、ありました!
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歌川豊国の錦絵三枚つづり、写真画面に入らないので二枚にわけで向かって右と...。
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左です。

「豊廣豊國両画十二候 五月 」というタイトルは、まあ教養として一応覚えておくとして、見所は、着物や帯の柄。
髪飾りだって微妙に違って面白い。
そして、美人画美人たちは、みな筍狩りをなさっているようですが、なんでみんな晴れ着を着てるの?とつっこんでみたり。
そういえば、この筍は、孟宗竹ではなくて、日本の自生種の真竹だわ...と、我が知識を確認したり(孟宗竹は中国原産、江戸時代の筍といえば、まだ真竹が主流だったらしい)、も楽しい。

そんなこんなで、もしかすると博物館にふさわしくない教養のまったくなし見方で楽しみ、いつも、ほぼ、この2コーナーでエネルギーを使いはたす。
ときどき余力があれば、1階の歴史資料と民族資料のコーナーを眺めますが、今日はパスです。

ちなみに、パスポートは年会費4000円。これで博物館の常設展は見放題、さらには、年6回までなら特別展も無料で見られるというのがかなりな太っ腹とお見受けします。
だって、特別展といったら前売りでだって1300円ぐらい、仮にその権利を全部使えば7800円。プラス、私の場合、月最低一回ペースで観覧しているので600円×12回=7200円。
4000円先払いすれば、11000円分もお得ってことですよ。改めて計算してみて、ちょっとびっくりいたしました。

その上、申し上げたとおりに、かなり遊べる場所でもあり、飾ってあるのは世界的にも誇れる一級品。なんで、今日も閑古鳥が鳴いるかなぁ。なんでかなぁ...。

もしかしたら、渋谷にできたヒカリエやらという場所よりずっと面白いかもよ。いや絶対。
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by tao1007 | 2012-04-27 07:31 | つらつらと

日の出前の40分

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睡眠サイクルを無事23時→5時に戻してはや一週間。
今日も爽やかな目覚めです。
しかし、この季節は、早起きしても日の出はそれより早く、やがてもっとかぎりなく早くなってゆくんですよねぇ...。
私の場合、早起きモチベーション=日の出を見ることだったりするもんでして、起きたときにすでに明るいとすこしばっかりつまらない。
いや、そうゆう問題か?とも思うのですが、ああ、やっぱりつまんないなぁ。

ちなみに、今日の日の出時間を国立天文台のサイトで見れば、4時55分。晴れていれば、まだぎりぎり日の出を拝める感じでしょうが、これから夏至にかけて4時25分まで早くなる。
さて、どうしようか...。

ところで、木立の多い場所などに住んだり、泊まったりして、朝も明けやらぬ暗いうちから鳥がうるさく鳴くもんだなぁ...という経験ありませんか?
この鳥がざわめく夜明け前の時間が、日の出約40分前だそうで。
で、そのときこそが、木々の呼吸が最も盛んになる時間帯で、それがために木立で眠る鳥たちが起き出して、朝一番のさえずりをする...ってことらしい。
そして、この木々の盛んな呼吸時間帯というのが、人間のカラダにとってもよいらしく、そもそも、木々は、あたりの二酸化炭素を吸って、新鮮な酸素を出しているわけですからね。

朝一番の新鮮酸素をたっぷりと呼吸できるってわけですよ。

...と、こんな話を、週に一度の正體(せいたい...そのクリニックではこのように書きます)を受けつつ、うつらうつらと聞いて、「そうか。やっぱりどんなに早くても日の出前に起きたほうがいいかも」などと思う。

しかしな、ということは、いちばん日の出の早い4時25分あたりは、3時45分起きか。
いやいや、ご近所で木立の多い場所といえば、諏方神社だし、そこまでは徒歩9分とすると、洗顔、着替えも入れて、3時おき!?
で、仮にそこに日の出40分前にたどり着いたとしても、それから日の出までが暇かもなぁ...。
うーん、うーん。やっぱりちょっと無謀だろうか。

って、なんか、毎年初夏になるとこんな無駄なことを考えているような...。

ということで、今年もそんな無駄思考の日々がやってきましたようです。
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by tao1007 | 2012-04-26 08:41 | つらつらと

coop!

我がアパートの目の前には、中型スーパーが2件。
うち、Sをメインに使い、一方のプロの店Hのほうは、どれもワンパッケージの量が多すぎるという理由で、時々、旬の野菜を安く買う目的で利用していた。
ちなみに、Hの店外に陳列される旬の野菜は、ともかく目玉商品が多いのだ!

今年の冬は、野菜らがべらぼうに高騰し、我が家の食卓は、白菜、白菜、白菜、時々大根...みたいな感じでしのぎ、SもHの野菜すらも高くてとにかく手が出せなかった。
そんな風にして、春キャベツとか春大根、新ジャガイモや...の、必ず野菜が安くなるだろう春をひたすら待った。

が、その春が来た今、SもHすらも、今年はまったく値が下がらない。野菜方面を中心にデフレは終わり、とうとうインフレ状態に突入したんでしょうか?
しかも、なんだか、売られている野菜あんまりいい感じにも見えなくて、モノは普通(かそれ以下)&値段は高級スーパー並みなんだよなぁ。企業努力をおこたっているんじゃあないの?

企業努力といえば生協はどうだ?と、徒歩5分ほどの店のリサーチ開始。
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あっさり、ポイントカードを作ってしまいました。

まずは、入り口入ってすぐの目玉商品コーナーにて、新鮮そうな小松菜、一束98円!に驚きまして(Sではいまだ最安値で198円、普段は200円を越えています)、さらには粒ぞろいのイチゴ1パック298円(旬の今頃だというのに今年はなかなか値が下がらず、Sではたしか398円以上。おかげで今年はコレがイチゴの初物です)、国産ブロッコリー178円なんてのもありまして(しつこいようですが、Sでその値段なのは輸入物です。私輸入野菜なんて買いませんもん)、そして肉、魚コーナーも日本産が前面に出て、しかもSより二割ぐらい安い感じ。

いやいや、灯台下暗しでしたね。実は、生協って学生時代の大学生協以来。どうも、どんよりイケテナイイメージを勝手に持って喰わず嫌いでおりました。
すみません!私が悪かった!って感じです。

ちなみに、生協の場合、組合員になる=ポイントカード会員になるなんで、組合費1000円を預ける形。もちろん会員でなくてもお買物は可能なんですが、おりよく現在キャンペーン中。今月中に入会すれば、500円のお買い物券がもらえるということで、早速!ということです。
ポイントは、200円で1ポイント。週に二回ぐらいポイント2倍、5倍の日があるようです。
ほんとにしつこいようですが、Sのポイントは100円で1ポイント。まあ、スーパーSにメリットがあるのは、いまや私にとってこのポイント率だけ。
おいおい、おまけだけ頑張ってどうするのよという感じです。

しかし...ほぼ同じ場所に立地して、この物価の違い。
もちろん私企業と生活協同組合という風に経営形態は違いますが、平たく言えば規模が同じように見える二つのスーパーマーケット。
流通も仕入れもそんなに違える余地なしな感じがいたします。
これって、いったいどんな仕組みの違いによるものなんでしょうか?
実は、COOPって、企業体としては、けっこう大きい...ってことでしょうか?

ふと落ち着いて考えてみれば、そこがいちばん気になる部分でもありますね。
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by tao1007 | 2012-04-25 07:37 | つらつらと

あきたびじょん

数年前に大病をして、免疫力を高める目的であるクリニックに定期的に通っているのだが、そこの医師というのがちょっと個性的というか変わっているというか、ヒトによっては理解不能といいますか(あら、すみません)。
ちなみに、私にとっては、いちばんぴったりくる言葉が自由人...でしょうか?

たとえば、診察室では、あまり診察をせず。時々、キブンが乗れば、まったく関係ない話がくりひろがったりして、診察以外が長くなる。しかし、周囲は、またかと思っている風もありほったらかしで、しょうがないので、「センセイ、待合室には患者がまだたくさん待ってます!」と、患者のこの私が話を制するはめに(笑)。

先日も、急に「キミならこのよさが分かるかもしれない!」とか言い出して(もちろん診察室で)、あるポスターを見せられた。

...木村 伊兵衛の撮った秋田美人。秋田のイメージ広告かぁ。

そのポスターを院内に麗々しく飾り、「僕は過去に生きているからねぇ」とか嘯いたり(この美人は、もうご存命ではなくて、生きてらしても70過ぎの方なんで...たぶんそうゆうことです)、戦前生まれのその秋田美人の素性を密かにネットで調べたりしているようだ。
たしかに、いいポスターだし、その女性たるや、ぐっとくる清楚な美しさですこと。

でも、自由人センセイ、私の診察はどおなった?

で、その清楚な秋田美人のポスターというのはコレで...。
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わが町自慢の出版社、羽鳥書店の窓に飾られていた。
...何故?

四国在住のデザイナーで梅原真氏という方がいて、手がけるものは、農林漁業あたりの第一次産業がメイン。しかも、彼の興味の矛先はいつも「地方」で、常識的に見たら、忘れられまくっている文化とか、打ち捨てられたかのようにもみえるモノの中に潜む魅力を見つけ、最大限に引き出し評価して、デザインに現し...しかも、結果を出す。
お会いしたことはもちろんないが、私は、この梅原真氏を尊敬し、密かにココロの師とも思い、その著作「ニッポンの風景をつくりなおせ―一次産業×デザイン=風景などを読んでさらにその思いを深くした。
その著作の版元こそが、この羽鳥書店で、実は、このポスターのデザインが梅原氏だった。
...というのがこの小さな出版社の、実はひとつしかない窓に繰り広がる展開の理由。

梅原氏は、先日、NHK「プロフェッショナル」にも登場し、「頑張っても頑張っても、売れない」と失意のそこにいる生産者に対してメッセージするかのように「ないものねだりをせず、足もとに眠っている地域の“宝”に目を向けることが、衰退する一次産業や地方の再生にもつながる」と言っていた。

この「あきたびじん」をもじって「あきたびじょん」のメインコピーで繰り広がるアレコレも、そういった梅原氏の信念に貫かれたものであるに違いなく。ためしに、「あきたびじょん」でネット検索してみれば、そこは、我が東北秋田の魅力で゙満ち満ちたひとつの古くて新しい世界。
見ていて、ちょっとばかし泣けてきた。

ああ、自由人センセイ!おかげさまでまたも免疫力が上がったような気がします。
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by tao1007 | 2012-04-24 18:13 | つらつらと

野菜レストラン

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丸の内に有機野菜の宅配会社「大地」が営むレストランが出来たと、ある日偶然あった友人から教えてもらい強烈に惹かれた。
加えて、そのレストランの関係者が共通の知人!...という情報も、その偶然遭遇友人から得る。
実は、その知人の食の知識とこだわりが並々ならぬものだと知っているので、さらに興味がました。

そのまま気になって過ごし、時々、件のレストランサイトを眺めたりして、うーん、おひとり様ランチでもいいかなぁ...その場合は、アレとコレを食べて...なんて妄想に浸る。

そんなキブンをたかめたところに飛んで火に入る友人メール。
「お茶にいきましょう」
それを「大地のレストランで夕飯を食べよう」に拡大解釈。
さっそく繰り出すこととなりました。やったねぇ~!!

で、ディナータイムのスタート5時に、予約もせずにすべりこみ。
数時間後には予約でいっぱいなんだとかだが、奥の特等席を首尾よくゲット!
我らは相変わらず貧乏なんで、「野菜の盛り合わせ」と「ポトフ」をシェア&「サングリア」で一本勝負としようじゃあないかと、注文メニューもとどこおりない。

で、で、かなり節約モードで注文したそれらが、めっぽうな美味しさ&ボリュームでして、もうその二品でそうとうな満足です。有機野菜のお店だというのに、このコストパフォーマンスのよさは珍しいかも。メニューのチョイスがよかったのかな?

そして、特筆すべきはサングリアの味わいです。
普段はアルコールをたしなまない私ですが、びっくりするほど旨いんですコレが!
種類は、赤と白がありまして、メニューによれば、レモンと...うーん忘れました。確か赤のほうにはバナナとも書いてあったような...。どちらもフルーツを漬け込んだだけとは思えない複雑だというのに爽やかな味。
これも、素材がよいからなんでしょうねぇ...。

...と、ここまで書いて、写真の一枚も撮っていないことに気づきました。
まあいいか。
飲み食い&おしゃべりに一生懸命で、そんな写真なんてわすれがちなんですよねぇ。

まったく関係の無い花の写真でご勘弁。

ああ、しかし、もう一度いきたいなぁ。
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by tao1007 | 2012-04-23 07:03 | つらつらと

刑務所なう。読了

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「刑務所なう。」堀江貴文 文芸春秋

モヒカンホリエモンが、とらわれの身になっているイラストにしてこのタイトル。書店で異彩を放ちまくり、ちらっと立ち読みしたら、猛烈に読みたくなって買う。

衝動買いをさせてしまう時点でいまどきそんなエネルギーを放つ本など珍しく。
そもそも、獄中にはいってなお、(むろん外のスタッフの手伝いってのがあるんだけれど)毎日ツイッターでつぶやいて、さらには、週1回のメールマガジンも欠かさず配信というのも稀有すぎるんですよねこの方。
それが、とうとう、獄中日記の出版までものしてしまった。しかも、本人はまだ収監中だ。

著者が、まえがき「塀の中から皆さんへ」でも言っているように、獄中記には一定のニーズがあって人気作品も多数あったりするものの、それがまだ渦中のヒトによるものというのも珍しく。かつ、このヒトの場合、飄々としたタッチで書かれているところがユニークすぎる。
加えてそこにホリエモンキャラの漫画まで挿入されて、刑務所って、もっと重くて、辛くて、嫌なところなんじゃあないの?ええっ、最近は違うの!と一瞬思う。

それでも、読み進めてゆくうち、これは獄中にいながらリアルタイムで書かれた日記であるからこそなのかも...と気がついて、おそらく、書くことで、精神的な均衡を保とうとしているんだろうなという思いにいたる。
なるたけ暗いことは書かない。
そうゆうことを書いたとしてもことさら淡々と書く努力をする。
ココロの状態は外にいたときと同じように。
たとえば、アイデアが浮かんだら書きとめてみて(刑務所内の業務改革アイデアみたいなものが時々登場、それはそれで可笑しかったし、もしかしたらその方がいいのかもなどと思ったり)、時事問題をチェックしたなら、そこに自分の考え方をそわせてみる。
みたいな感じ...なんだと思う。
あのタフそうに見えるホリエモンですら...なんですが、それが出来てしまう強さをやっぱり思う。

このヒトは、根っこのところで、自分を信じているんだろうな。でも法治国家の住民である以上、正しい手続きによって裁かれて悪人とされたなら、粛々と従うしかないと割り切ってもいて、つまり罪=自分はだめなやつにはまったくならない。
でも、この種の事件で裁かれて牢につながれるというのはある意味そうゆうことなんじゃあないか。
今のような、時代の変わり目の中いて、人々のモノの考え方も流動的で、たとえ、マスコミがこぞって悪のレッテルを貼ったとしても、裁判所がいったん断罪しても、「じぁあ、なんでそれが悪いことなのか」。
冷静になってみれば、あんまり判断つかないことってあるものねぇ。

ところで、ホリエモンこと堀江貴文氏の存在は、時代の寵児として登場した時、まったく興味が無くて、留置騒ぎがあったころから気になりだした。なぜなら、「悪いことをしていると嫌疑をかけられ、警察に捉えられたひと」なのに、何故だかぜんぜん、そんな風に思えなかったから...というのが、やや感覚的過ぎるが、その理由。
もちろん時代的にも、冤罪事件やら、マスコミの過剰演出やらが噴出しはじめた頃で、たとえ、日常どんなにぼーっと暮らしている庶民でも、なんか既成権力方面がちょっとおかしなことやらかしてんじゃあないの?と、うっすら気づき始めた...ということもあるかと思う。

かつて、父の遺産にもらった株が、その会社の粉飾事件によって上場廃止。あっという間に紙切れになったという実体験があり、その時のその会社の粉飾額は2150億円。
しかし、裁判にかけられた関係者たちは、誰も実刑にならなかったから、この手の事件でつかまっても実際牢屋につながれるほどの悪いことじゃあないんだなぁ...と思っていた。
それが、ライブドアの場合、58億円の粉飾であったとしても実刑...って、「このヒト、生意気だから見せしめにしてやろう」と思われたんだろうなぁ...とうっすら思った記憶もあるし、その件に関しては、この著作でも数々語られていて興味深い。
そして、その後、もっと重大な事件続いたけれど、その会社の関係者ってやっぱり実刑くらったかしら?...はて?

そんなこともあって、遅ればせながらも著作を意識的に読み出して、それはちょっと違うなぁ...も散見するけど、そうゆうところこそ、ちょっと気にして自分なりにも調べてみたい...などと、思わせる。
そこからいろいろ調べだして、コレって面白いかも!と発見に至ることもたくさんあって、いまでは、確実によき影響を受けているひとの一人かもしれない。

たとえば、この本ひとつとっても、「コロコロコミックとかの漫画雑誌みたいな装丁で漫画入り」という、気軽でのほほんとしたイメージを「獄中日記」にかぶせちゃったというやり方。
最初、「またまたこんなふざけたことをぉ」と思ってしまったものだけど、よくよく考えてみれば、ヒトの手にとられ、読ませるエネルギーを本そのものに持たせるための秀逸なアイデアと思う。
編集者は自前で雇い、紙の本と共に電子ブックもリリースする。というやり方も既成出版からみたら新しい。

ちなみに、アマゾン掲載の「刑務所なう。」のコーナーで「クリックなか見!検索」を見たら、まえがき、目次に加え、日記+スタッフコメント+漫画と基本構成の1パッケージが読めてちょっとびっくり、書店で立ち読みしたぐらいの充実感があった。
本書には、これに、時事ネタ評論と巻末の本、コミック、映画の紹介ページが加わっているという構造でALLだが、ここまで、画策してページ編成してたとしたら、かなり賢い。
...ってうがちすぎかな?
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by tao1007 | 2012-04-22 07:43 | 読書する

草々も賑やかです

近所のこんな草むら。
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まあ、見るからにただの草むらなんですが、近づいてみれば...。
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なずな...つまり、ぺんぺん草ですが、深呼吸をするように咲いています。

他にも、オオイヌフグリとか仏の座、タンポポなんかも元気よく咲き始め、クローバーの葉も勢いを増してきました。
経験的に言えば、ソメイヨシノが散ったあたりから、空き地の草々たちが賑やかになる。
これから、秋の終わりまで、密かに楽しむ雑草観察がはじまります(笑)。

今年は、一歩進んで、雑草マップとか、押し花標本なんかも作ってみようか。
...ああ、コレって、毎春思って、いまだ成し遂げられていず。草の名前は、ずいぶん詳しくなったんですけどね。
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by tao1007 | 2012-04-21 07:42 | 都会の樹草


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