ココロはいつも休暇中



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カーネーション再々考

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「朝ドラ」ってたいしたものだなぁと思うのは、やはり最終回を迎えた日の脱力感。
ああ、面白かった!に加え、もう明日から見るべきドラマなんてひとつも無い...とか一瞬でも思わせてくれちゃうことなんですね。(っていっても、しっかり来週からの「梅ちゃん先生」かなり楽しみにしているんですけど、まあ、それはそれ)
そもそも、私といえば、ベーシックにはTVが苦手。
それをここまで夢中にさせてしまうチカラって凄いもの、しかも、そうゆうドラマは昨今稀有ですからなおさらです。

さて、そのカーネーションの最終回。
ヒロイン糸子が夏木マリさんに交代になった日のナレーション「年をとりました」に引き続き、「死にました」には参りました。
びっくりしました。
つまり、最終回の日、ヒロインは、幽霊というか魂としての出演です。
思えば、大正時代から始まって昭和、平成、そして20世紀のはじめに生まれた人が、21世紀まで、現役のまま生きてしまった。
つまり、十分に生きた人の死は、悲しいものじゃないんだよ...ということですか。ですね。
糸子さんてば、もうあらゆるところに生きた痕跡を残しまくり、とうとう、ドラマを通じて、TVの向こう側のひとびとにまでインパクトある思い出を残していったというエンディングです。
やるなぁ...。

そして、もうひとつ。
数回前、病院内のファッションショウのシーンがあって、そこでとりをつとめた末期がんの患者の女性。余命宣告までされたその人が、糸子が逝った後のだんじりの日に元気になって姿をあらわすという設定。
おおっ!ちょっと待ち望んでいましたこうゆうおまけ。

戦争に出征しても朝ドラの登場人物は必ず帰還してほしい。
そして、不治の病といわれる人を出すなら、せめてあっさり治して見せてほしい。

朝からやってるドラマなら、脚本書くヒトには、こんなシバリで書いてほしいなぁ...と密かに思っていたものです。
出征者が死んでしまうよりも、帰って戦争の悲惨さを語らせる役回りにでもしてほしい。
そして、TVで不治の病を治してしまえば、リアルの世界の治癒の実績も増えるかもよ。
それこそ、TVの奇蹟っていうんじぁあないの?
...なあんて。

そうゆう意味でも、このドラマはなかなかナイス!でありました。
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by tao1007 | 2012-03-31 16:08 | ドラマとか映画とか

がけっぷちだが、考え方次第では希望もあるか

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「大震災の後で人生について語るということ」橘玲 講談社
「0311再起動 君たちに東日本大震災後の世界を託す」堀江貴文 徳間書店


どちらも、昨年の夏ごろに出て気になっていた本。
が、なんだかそのまますっかりその存在を忘れ、それが、震災後1年。
書店に東日本大震災関連のコーナーが展開するとともに、またもどこでも目にするようになって、となれば、やっぱ読んでおこうかと食指が動く。

橘玲氏は、おそらくそのデビューのあたりから著作を読み続け、その考え方には少なからず影響を受けている作家。一方、堀江貴文氏...ほりえもんは、時代の寵児だったころにはまったく興味が無かったものの、例の事件以降気になって著作を読む→活字を通しての人柄&ものの考え方と、TVでみる印象とのギャップが余りに大きく驚いて→私もマスコミの罠にはまっているかもと思ったりもして→とにかく、ここ数年、その著作は、感慨深く面白く読み、ちょっとファンの域に達しているかもしれない人。

そして読後感は、どちらも”斬新”...というのがぴったりくるか。
(たぶん、多くの人と同じように)閉塞感が普通の中で生きてる私にとって、いつもそんな読後感のふたり...なんですが、今回はけっこうその度合いが大きかった。

近ごろのニッポン。
おかしなことやら、疑問なことにまみれまくり、あの3.11以降は、その度合いが増した。
もう、今の政府がやっているような”土台そのまま前提のマイナーチェンジ”ではだめなのは明白で、でも、じぁあどうしたらいいのだろう...というところで思考停止。
近ごろの私のキブンをざっくりまとめたらこんな感じ。
対して、この著者たちは、閉塞感を破り、抜本的に変化させてゆくヒントと希望をやすやすと指し示してくれるもんだから、ちょっと夢中になって読み進むはめに。

誤解をおそれず、それら希望にいたりそうなヒントというのをごくごく簡単にまとめてしまえば、それは、「金融知識」と「IT」、と「グローバル」。
このみっつのことで、今の閉塞感は乗り越えられる...と。そして、それは、ステロタイプとか常識的という枠から飛び出す勇気があればそんなに難しいことじゃあないようで...って読み取ってみる。
...うーん、ちょっと真に受けすぎでしょうか?

まずは、橘氏の著作にて解き明かされるのは、日本人の”寄らば大樹の陰”的生き方の脆弱さ。
かつては、そこに頼っていれば大丈夫だった、ニッポンの大樹=不動産、会社、円、国そのものにすがるライフスタイルがいかにリスク満載であるかを、企業の経営指標であるバランスシートに、日本人の生活を当てはめての説明。このアプローチの仕方は、この著者の十八番ではありますが、なかなかにキリッとた解説で、もう疑問の余地もないほどに分かりやすい。
ふむふむ、私たちニッポン、どんだけがけっぷちにいることか...ということが手に取るように分かってしまった。

続いて、だから、閉じられた会社・組織=伽藍にすがるのではなく、開かれたバザールへ出よう=自分がやりたいことを仕事にしよう。仕事エリアが小さなローカルじゃなくグローバルならどうとでもなるさ。そして、そうゆう生き方そのものが自身のリスクを分散することにもつながるはずだ...と結論つける。
かつては、出てゆくのにそうとうな労力を要したバザールという場所。それも、ITの発展が容易にしてくれている...と。

さて、そのITの発展は、いまや個々のライフスタイルの一大変化に実際大きく寄与し、その様子は、堀江氏の著作「3.11再起動...」の1章・2章に描かれたもので更なる納得を得たりする。
それは、大震災のその日とそれ以降、堀江氏が体験した実話。
ツイッターやグーグルなどの新しい道具が、どれだけ機動力を持ち、人々の集合知を集め→その知識が、被災者の安否探しから原発の冷却方法の特定にまでに生かされたのかが臨場感たっぷりに描かれていて感動的ですらある。

すがって益ないものにいつまでもすがるのは辞めてみよう。
ちょっと前へ踏み出してみようか...と、がけっぷちを示されつつも尚、なぜかこの先にヒカリを見る本。

偶然、似た2冊立て続けに読了し、何かの大いなるもののサインかしらなんてちょっと思う(笑)。
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by tao1007 | 2012-03-30 16:07 | 読書する

春の花が、そろい踏みでもあるね

今年は、梅の開花は1ヶ月遅れ、椿も同じぐらい後ろ倒し。桜の開花も遅いけど、梅・椿に比べればたいしたことなく約1週間。
これらを総合すると、つまり、梅、椿、桜が一斉に咲く...いわば極楽のような春ともいえますでしょうか。

ことに椿は、あちらでもこちらでも花盛り。
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おおっ!これは、ことに可愛い!

一本の木に赤とピンクが一緒に咲いておりますね。
そして、手前のフェンスのスカイブルー。
その彩りも利いています。
春が描いた一幅の絵のよう。とすれば、よくよく見れば、街はそのまま美術館...って感じでしょうか?

気候もよくて、ほんのちょっとの間ですが、存分楽しみたい季節です。
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by tao1007 | 2012-03-29 11:11 | 都会の樹草

早咲きの桜でプロローグ

数日前に帰京して、桜の開花はまだと知ってホッとしたはず。
...ですが、やっぱり、いまごろ桜がつぼみのままというのも寂しくないか?

...ということで、早咲き桜のスポットを周り、花見プロローグとすることにした。
まず近場からなら、最寄り駅へ向かう途中の坂道に咲く一本桜。
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いつもは、3月上・中旬あたりにこんな風に満開になり、それを真ん前に臨む「あのアパートの一室に住まってみたい!」思って眺める場所でもあります。
といっても、桜の咲いてる場所は、実は、寺の境内...の墓地エリアなんですけどね。桜→葉桜→青葉辺りまではまあいいとして、あとは、墓地を臨んで暮らすというわけですか。
まあ、それでもそこに住んでみたい。

さてさて、あとは早咲きといったら、小石川植物園とか、東京博物館庭園あたり。そうそう、もういい加減工事も佳境の上野公園の緋寒桜も咲いたとか。
ええっそうなんだ!
以前は大噴水前に並ぶベンチにかぶさるように赤い花咲かせていたものですが、工事のため根こそぎにしてしまったと思ってました。
しかし、それは、誤情報だったみたいです。いゃあよかった、さっそくいってみなければなりません。

そんなあたりをゆっくり回り、そうこうするうち、ソメイヨシノも開花するはず。ニュースによれば、東京の開花は今週末あたりだそうです。

なんか、やっぱり桜って特別なんだなぁ...と、桜のない3月を過ごし、あらためて。
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by tao1007 | 2012-03-28 10:53 | 都会の樹草

3月の富士見坂は...。

バタバタと日々を過ごすうちに、3月ももう数日を残すのみ。
暦が春に入ろうと、彼岸が近づこうと、ずーっと過激に寒かった冬も完璧に終わりのようで、今日は気持ちのよい晴天です。

...が、なあんか忘れているような...。

おっと!これを忘れてました!
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今年の定点観測は、ご近所の富士見坂から見る富士山...と、思い切ったものですが、やはり、それを追うのはなかなかに難しく。
一点の曇りなく晴れた!と思った今日も、富士山の辺りは雲が立ち込めまくり、見えません。
...うーん残念。

今月は、明日は夕刻雨予想。晴れらしい29日・30日は所用があって富士見坂に張り付いている(いや、普段も張り付いて観測しているわけではないが...)わけにもいかず。31日は荒天の噂、じゃなく予報。

今月は、富士山なしの富士見坂観測にてご容赦ください。夕焼けのピンクだかオレンジだかの空がちょっぴりきれいだ...っうことで。
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by tao1007 | 2012-03-27 10:15 | 定点観測

帰京...桜はまだかいな。

東北の地では、桃の花が満開です。
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...というのは嘘で、これは、JR福島駅に飾られていた早咲きの鉢植えを超ドアップで。
観光PRの一環のようです。

桃の花を見せられて気になってくるのは、今年の福島産の桃。
もちろん食べる果物のほうだったりします(笑)。
今年も風評被害にしてやられるんでしょうかねぇ...。

個人的には、せっせと食べてやろうじゃあないか!と小さな決意。

そして、今日は帰京です。

桜の開花に間に合うかしら?
...って、自宅最寄の駅前の桜並木は、この時期になってもまだまだ堅いつぼみをつけたまま。しばし東京を離れてた身には、ちょっとホッ...だったりもして。
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by tao1007 | 2012-03-26 09:57 | つらつらと

春の雪

寒さ暑さも彼岸まで。
春の遅い東北の街でも、南の平野部であれば、この言葉のとおりに彼岸を過ぎればずいぶんと暖かくなるのが通例のこと。
しかし、なんと、朝起きれば、外は一面雪景色です。いやあ、この時期これは珍しい。
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といっても、近づいてみれば、これは、まぎれも無く春の雪。
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雪は、水分を多く含んでシャーベット状。
春の芽生えを凍えさすのではなく、やさしく包んでいるようです。

数日前に花咲いたクロッカスも一応華を閉じてはいますが、雪に映えて可愛らしい。
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パンジーのあたりは、ケーキのデコレーションにも見えてきたり。
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このまま夕方には雪は溶け、そろそろこの地もコートいらずの春...といってほしいものです。
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by tao1007 | 2012-03-24 15:21 | つらつらと

母帰る...と。

1時間に1本しかない電車と1時間に3本しかないバスを延々乗り継ぎ通った母の入院見舞い。
それも今日で無事終了です。

母の検査は、検査中に病片を焼くことで完了。
といっても、部位は心臓なのでけっこうハードなものだったようですが、いつものように驚異的な回復をみせ、とにかく、娘には、非常にありがたい健康老人なのでありました。
一方、若い(はずの)私が、この、1時間1本+1時間3本の往復にかなり疲労困憊、これ以上入院されると、交代に私が入院...とか洒落にならない事態になりそう(笑)でした。

さて、家につけば...。
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数日前にはまだこんなだったのが、もう咲きそうです。
...っうか、こうなったらもう食べられないとか残念がる植物なんでしたけどねコレ。

さて、豊かで便利なはずの我がニッポンですが、ちょっと地方都市へ来ただけで、車がないものには移動手段はそうとうチープ。
この東北の街では、一家に何台も自家用車があるのは普通のことではありますが、ことに高齢の運転者で女性であるのはかなり希少。そうした女性たちが、遥々少ない交通機関を乗り継いで同じ病院に通っているのを目にしました。
夫の入院を支える妻...とか。
手術や入院の予後チェックに通院...とかなんでしょうか?

そんな様子を垣間見て、東京に代表する都市部ばかりが、あんな一方的に便利ってのも変じゃない?
...って、素朴にそんな風にも思った、ああ、今年の彼岸もバタバタともう終わりです。
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by tao1007 | 2012-03-23 15:01 | つらつらと

老母のネコと留守番

実は、今年のお彼岸帰省。
お墓参りに加え、老母の検査入院に付き添う目的もあったのでした。
...といっても、勇んで帰省してみれば、指示があったのはネコの餌やり&TVの録画...だったりもするんですけどねぇ(笑)。

「お母さん、それどころじゃあないんでないの?」
「TVは、病院でみたらいいじゃない?」
...などなどつっこんでみれば、「ネコのことが気になってゆっくり養生もできやしない」とか「病院って、ドラマのいちばん肝心なときに医者が回診に来るのよ」とか。
この老母、一応病気だってこと分かっているんでしょうかしらん?

しかも、養生じゃあなくて検査ですが...まあいいですか。
どちらにしても、今日は入院手続きに付き合って、夕刻、母の家へ留守番へ。

...と。
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ネコ一匹が確かに寂しげに待っております。

はいはい餌ね。

しかしその後、じゅうたんやら壁やらで爪とぎはもちろん、布団の上におしっこ垂れやがったりなさったり、私の夕食ぬすみぐいしたり...ふぅーっ。
なじんだ飼い主がいないってのは、ネコにとっても大きなストレスなんでしょうか?

こうして、もろもろ大暴れした後に、なぜか全員お出かけになり...かえってこない。

「ふふふっ、ネコの子一匹いやしねぇ」とかほくそ笑み、やっとホッとしてみたりします。
ああ、私は動物飼うには向いてません。
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by tao1007 | 2012-03-19 09:37 | つらつらと

食べられないので...飾るか。

たいがい、お彼岸のころに帰ってもシーズンはずれの蕗の薹が、今年はちょうど今頃が旬のようでした。
寒かったからねぇ...。
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といっても、裏の畑は、いまだ除染もままならないし、この蕗の薹も食べられない。
なので、飾ってみたりして...。

まあ、これもこれで楽しいか。
あかるいグリーンの根元にちょちょっとあしらわれたピンクが可愛い。

部屋に飾った蕗の薹を眺めながら、裏の畑はしばらく花などを植えてみようか...などと、とつとつと話す。
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by tao1007 | 2012-03-18 09:27 | 都会の樹草


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