ココロはいつも休暇中



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そのいらいらはなぜ?

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電車に乗っていたら、杖を突いた歩くのが辛そうなおじい様が乗ってきた。
つり革につかまり立ったのは、足を投げ出しだらしなく座る若者のまん前で、青年、やはりここは狸寝入りだろうか...と思う。
が、物事はそうそうステロタイプに突き進まないもので、「どうぞ」と彼は席をゆずった。
今までのダルな座り方からは想像しがたい、すばやさかつ丁寧な態度。いゃあ、きびきびと音が聞こえてくるようじゃあないのよと感心する。
おそらく、周りの乗客たちだって、そこに爽やかさすら感じただろうことは想像に難くない。
が、が...。
「私はまだ席をゆずられるほど老人ではないです」って、そのおじい様。その声色にはやや怒りモードがこめられて、ああ、おじい様ったら、そうくるかぁ...。
立った青年は、そのまま再度座るわけにもいかない。まあ、引っ込みのつかないよねぇ。
一方、おじい様といえば、空いた席の前に堂々と立つ。
やや混みあった電車は、そのままその席だけをむなしく空けて、果たしてどこまで行ったでしょうか。

さて、目的の駅で降り、駅ビルのカフェで少し休憩しょうかとレジ前に並ぶ。
...と、今度は、白髪のおばあさまが血相変えてやってきて、並ぶ客をかき分けて突き進み、駅ビルのポイントカードを突き出して言った。
おばあさま「ちょっと、あんた!さっきポイントつけるの忘れたんだけど。なんで、カードお持ちですか?の一言もいえないの?」
店員「申し訳ありません。レシートお持ちでしょうか?」
おばあさま「あるわけないでしょ。カフェオレ一杯とそこの豆パン」

...を買って食べて、ポイントカード出すの忘れたのね?ああこんなにタイムラグがあってもポイントつけてもらえるんだぁ。いや本来は無理。騒ぎを収めるための対処でしょうか。

ついでながら、レジの近くでコーヒーを飲んでいれば、今度は、他のおばあ様Bがやってきて...。

店員「ポイントカードをお持ちですか?」
おばあ様B「そんなのもってるわけないでしょ。いちいち聞かないでうるさいわね」
...という、先ほどの事件と対にすれば、シニカルギャグ漫画のオチのような展開が。
ああ、せっかくあの店員さんは学んで、やり方を変えたのにねぇ...。

世のおばあ様&おじい様方、ちかごろなんとなくイライラしているんでしょうか?このごろこんな光景を良く観ちゃうんですよねぇ。
...わたしだけ?
...いや、今年は冬が寒かったから?

人生の始まりと終わりは、ふくふくと豊かに笑って過ごせるような、そんな世の中でありたいなぁと思うのですが、なんだかみんなそうはいかないみたい。
なんなんでしょうか?
いや、なんとなく分からないでもない空気みたいなものはありますけどね。

東京でもやっと梅が咲きましたよ。
なんとかその美しさを愛でて折り合いつけるってわけにはいかないでしょうか?
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by tao1007 | 2012-02-29 15:02 | つらつらと

評判の本をいまごろですが...

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「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」岩崎夏海 ダイヤモンド社

ある昼下がり、秋葉原のとある本屋。
立ち読みをする私の横でプチくりひろがった、こ洒落たいまどきの(たぶん)大学生男子の会話。

男子A「このおじいちゃんの本、読んだことある?」
男子B「だれ、このおじいちゃん」
A「いや、マネージメントに関して有名なおじいちゃんでさ、云々かんぬん...らしいんだよねぇ」

ここで、立ち読み本を見るふりをしつつ、男子たちの指し示す本を盗み見をする。
と、もちろん、そこには(おそらく)今をときめくピーター・F・ドラッカーの『マネジメント <エッセンシャル版>』があった。
まあ、そうだよね。
確かに表紙で腕組みして写っているドラッカーの写真は、まあ、おじいちゃんだ。

B「ああ、これって、どちらかというとこっちのほうが有名じゃん!知ってる知ってる」

明らかに興味がなさそうだった男子Bが突如「知ってる」連呼をしたのは、『マネジメント <エッセンシャル版>』に掛かる帯。そこには、萌系イラストによる女子高生キャラがいて「みなみちゃんが読んでいたのはこの本です」...とかなんとか。

B「で、お前はよんだの」
A「いや、評判いいらしくてさ...。でもまあ、やっぱ、どちらかというとこっちが有名だよねぇ。それも読んでないけど」

「その有名なほうの本なら、私は今日読み終えました。」と、突然そこで介入したらどんな風な展開が待ってるかしら?と思いつつ、あまり面白いことにならなさそうなので止めてみる。
...っうか、面白くなりそうだったらやるのか、私?

帯に描いてたイラストこそは、この「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」、通称「もしドラ」の主人公みなみちゃんのことで、このブログの本の表紙にもあるセーラー服の女の子のイラスト。
それが、経営学の古典とも言われるお堅い本の帯にいる...このミスマッチ。本を読む前は、便乗販売しているなぁと思ってはおりました。

が、この萌系で装った本、もう夢中になって読みすすみ、かなり感動、時々うるっとなるほど面白かった。
...もう出版されてからずいぶんたつし、NHKではアニメに、AKBの前田敦子をみなみ役に映画化までされた評判の本なので、いまさらなんですけどね。

で、うるっとする要素は、ポテンシャルはあるはずの弱小高校野球部が、的確なマネジメントで、どんどん変化をとげて、甲子園出場を決めてしまう...というところにまずあって、しかし、それは感動の物語で終わることなく、その変化の過程のいちいちが、今の世の中にあるすべての組織に当てはめられるリアリティを持ち合わせている。
...ってことと思う。
だから、さらに、本物のドラッカーの本も読みたくなって、読了したあとなら、その出版社の気持ちも分かるなあ...と。
つまり、便乗であろうと、こうされれば、探しやすいからいいじゃないってことです。

そして、実際、私の手元にも、そのドラッカーのエッセンシャル版(笑)。もちろん「もしドラ」効果ですし、その出版社のやり方にややほだされました。

で、そちらも、今、少しだけ読んで、「もしドラ」で予習したことを噛みしめて、これは、すべての基本だなぁ...と。
会社員時代、リーダーとかマネジメントをテーマにしたセミナーやら研修やらを受ける機会はあったけど、そこには、一切のリアリティが無かった疑問と、この本には、きわめてはっきりとしたリアリティがある不思議。
なんだって、あの時々に、ドラッカーの「ド」の字も出てこなかったんだろうか。

...昔のことは、まあいいか。

ともかく、これから何かを前へ進めるときに、ひとつの指針というか羅針盤というかを得た思い。
いまどき大学生男子くんたちも、是非とも読んでみたらいいのになぁ...と。
もちろん「もしドラ」で予習→ほんものの「マネジメント」の順でオッケーと思いますよ。
そのほうが楽しいです。
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by tao1007 | 2012-02-28 12:30 | 読書する

帰京

東北の街は、25日からにわかに大雪。
なんだか帰りがたくなり、だらだらと帰京は今日に。
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...って、となると必ず出てくる老母の飼い猫にてすみません(汗)

今日も、なでようと耳元でささやこうと、まったくもって起きません。
今度は、3月のお彼岸のころに。
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by tao1007 | 2012-02-27 23:09 | つらつらと

全壊の家、回復す。

今回の帰省は、震災で崩壊した家の修繕の様子を見るために、仙台へ。
この家は、父が逝ったあとは、兄弟が引き継いだもので、もちろん私のものではない。
が、やはり「育った家」というのは特別です。
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基礎が一部沈んで斜めに傾いた部分もきちんと持ち上げて、もしかしたらまたやって来るかもしれない地震に備え、屋根は瓦→軽い素材で葺いて、収納部分を一部なくし、窓を小さく、そのスペースを利用して壁を補強した。...んだそうです。これは、大工の棟梁の弁。
私のほうは、ありえないほどきれいになって、わが事のごとく嬉しいです。

家をしみじみ見渡し、タクシーで10分、徒歩40分ぐらいのところにある地下鉄の駅へ。

来た時は気づかなかったけれども、地下鉄の駅から道路を挟んで向こう側は広大な自然公園。そのもっと向こうには美しい山並みまで見えます。
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かつて、約7年は住んでいた場所ですが、全然知りませんでした。
ちょうど、中学、高校、予備校時代。勉強で忙しかった?...いやまさか。こんな素敵なものを見過ごしていたとは、ちょっとかなり損をしたような気分にもなったりして(笑)。
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by tao1007 | 2012-02-24 22:37 | つらつらと

東北の街へ

いつもの東北の街へ帰ると...。
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駅でお雛様が迎えてくれた。
ああ、もう春なんですねぇ...。
といっても、今年は、東京が寒い以上に東北も極寒。お雛様も寒そうですし、桃の花も気の毒な感じではありますが、あでやかな出迎えはちょっと嬉しい。

老母に聞けば、毎年、今頃からお雛様が飾られている...と思うよ...と。
そういえば、2月に帰省するのは久しぶり。もしかしたら、かるく10年以上ぶりかもしれません。
振り返ってみれば、昨年の地震以降電車が復旧した4月からこっち、なんとなくいろいろあって、ひと月に一回はこの街を訪ねている計算。すると、今まで観たことがなかった北の街の季節の横顔がいろいろと楽しめるってもんです。

さて、裏に回れば...。
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おおっ、こちらは手作りのつるし雛。
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ふふふ、可愛いですね。

全景で観ればこんな風。
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今年はどうぞどうぞ、平和な春でありますように...なんて気がつけば雛にも祈る。
もう、あれから一年たつんですか。
いっけん平和に見えても、いろんなことが遅々として進まない感じもあって、月日だけがたってしまったような東北の街です。
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by tao1007 | 2012-02-22 09:21 |

今日の日の出

今日の日の出は6時22分、写真は、6時30分。
いつもは、もっとずっと待たされるのですが、今日は、街中にも日の出とともに太陽が顔を出す。
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ちょっと東西にずれていたら、ビルの陰に隠れてもっと遅くなったんでしょうね。

ちなみに、この写真の日(2月3日)の日の出は6時40分。写真は、6時17分に撮ったものです。
空の色は、まだ濃紺で、半月前にはまだ6時は夜だったってことですか...。

あっという間に日の出も早くなったものです。
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by tao1007 | 2012-02-21 16:43 | 定点観測

男はつらいよ...さかのぼり進捗

正月を期して観始めた「男はつらいよ」。

新しいほうから...リニューアル版「 寅次郎ハイビスカスの花 特別篇」から観はじめて、最終作の「寅次郎紅の花」→ 「拝啓車寅次郎様」→ 「寅次郎の縁談」→「寅次郎の青春」→ 「寅次郎の告白」→「寅次郎の休日」→後藤久美子が大きく登場した「ぼくの伯父さん」→ ウィーンロケの「寅次郎心の旅路」→あのころはやった俵万智の短歌が満載の 「寅次郎サラダ記念日」まで観賞完了!
といってもいまださかのぼりは第40作までで、第一作まではまだ30話もありますよ、ああ先が長すぎ。
ツタヤが旧作100円キャンペーンをやってるうちにと頑張りましたが、うーん。

この作品って、ワンパターンの中にたくさんの要素がぎゅうぎゅうに詰まってもいて、それが、一度みたぐらいじゃあ気がつかない。「ああ、だからこれって、ここからつながっているんだぁ」的な発見も満載で、実は途中から、詳細にメモをとりはじめちゃったんで、いきなり進捗が遅くなってしまったんでした。
そうやって観ると、今度は、台本や構成のものすごさ...のたぶん一端でしかないんだろうが...にも気がついて。
いゃあ、寅さんって、渥美清さんって、山田洋次監督って凄いですね。
いまさららですが。

ちなみに、渥美清さんがもしご存命なら今年83歳。おじいちゃんになった寅さんってのも観てみたかったなぁ...と。寅さんの最後は幼稚園の用務員さんになって、静かに息をひきとるって構想だったこと知ってますか?
それを観たかったなぁ...なんてしみじみ。
そんな風に思っていたら、おばちゃん役の三﨑 千恵子さんが今月13日に亡くなられたと知りました。
おばちゃん、おいちゃん、櫻に博にタコ社長と揃わなければ、あの団子やのシーンは撮れません。特におばちゃんは不可欠です。

ああ、我が昭和は遠くなりにけり、ご冥福をお祈りいたします。
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by tao1007 | 2012-02-20 16:13 | ドラマとか映画とか

かなり気に入りペンなれど...

その書き味と、筆圧の強い私でも最後までペン先を割らずに使用可能な丈夫さにほれ込んで、1本168円もするのに大量購入した無印良品の「水性プラスチックペン」。

それが、とうとう、この青&黒の1セットを残すのみになりました。
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一応ダメモトで無印良品へ出かけてみるも、もう廃番だかで購入ならず。
ああ、やっぱりなぁ...。
無印良品は、買ってみたらはずれというのもけっこう多いが、全体的にシンプルなラインアップで、特に文具などの消耗品は好みのものが数多い。
ただし、こうして、すぐに商品がなくなるのが困りモノなんですよねぇ。
洋服とかじゃあないんですしね。
寝具や食器、文具あたりは、定番を意識してほしいなぁ。
むろん、このペン、ペン先がこうなっていれば、多少のデザインチェンジはオッケーなんですが、このスタイル自体がなくなってしまったんだとか。
ああ、残念。
ある意味たくさん買い込んでいたのは正解でしたか。

この最後の一組がなくなる前に、代わりのものを探さなければ...、いっそ万年筆にもどるかね。
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by tao1007 | 2012-02-19 16:00 | 素敵なモノ

泥棒と双子の奇想天外

f0108825_15355745.jpg「ステップファザー・ステップ 屋根から落ちてきたお父さん」宮部みゆき 講談社青い鳥文庫

電気店の店員さんの「後悔しますぜお客さん」という脅しにもくっせず薦めも聞かず、我が家はブルーレイではないもので、またも録画がたまりすぎ。
仕方ないので、1月スタートのドラマを順番に観て消す作業に突入した。

まずは、原作・宮部みゆきの「ステップファザー・ステップ」を観る。
宮部みゆきは好きな作家で、子供用に書かれたとされる同じタイトルの物語りも、腕利きの泥棒が、父母がそれぞれの愛人と出奔したふたごの兄弟の継父(=ステップファザー)になる...という荒唐無稽な設定がもうすでに面白く。物語のココソコに散りばめられているアイテムなどもなかなかに趣味がよし。巻き起こる事件もこれぞ宮部作品という奥深さで、つまり大好きな作品。
ゆえに、3ヶ月11回も続く連続ドラマに手を出してしまったものの、うーん、やっぱ、仕方ないけど、原作の勝ちすぎです。
年齢的には40代後半の川上隆也が若々しく&泥棒役...つまりいつものまじめな役と違ううらぶれ役というのが珍しい。
それが、ここぞというとき、ボソッとしゃべるアドリブ風の台詞は、けっこう好み。
わきを固める伊東四郎のキャラクター...お金が大大大~い好きな、弁護士というのも面白い。
...ってとこに救われている感じでしょうか。

納得できないゆえに、原作を読み始めるはめに。
1993年初版の物語でも、ああ、やっぱ宮部作品は面白いわ...となって、けっきょく録画はちっとも減らない。
しかたがないので、録画しながらも連続モノで一作も見てないものは、せっせと消しまくることにした。
とことん、テレビが苦手な私です。いやいや、面白いと思えば観るのですが...。

しかし、これって、電気代の無駄かしら?
そして、かの電気屋店員はこのことを見抜いてブルーレイを薦めたのかしら...。いやまさか。
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by tao1007 | 2012-02-18 15:33 | 読書する

芽吹きはまだ遠いのだろうか...

今年は、寒すぎるせいなのか、いまだに梅も早咲きの桜も咲きやしない。
いや、植物園のサイトとか夕方のNHKニュースなどを見れば、ちらほら開花のニュースも見聞きもするが、いつもであれば、もう咲き始めてもいいはずのご近所の梅がさっぱりです。
寒さのせい以外にも、いつも桜見物...というか観察に行く上野公園の改修工事という理由もあって、いまごろ咲き始めの寒緋桜は、根こそぎぬかれちゃった気配。
工事終了後には、もとに戻してくれるんだろうねぇ?

...っーことで、暦の上ではもうとっくに立春もすぎているのに、街は、やや勢いのない山茶花ばかりでやや寂しい。
しかたないので、我がキッチンにある野菜の根っこなどを日向に出して、芽が出てくるのを観賞しつつ、寂しさをしのぐ。
そんな今日この頃です。
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おっ!三つ葉の根っこに芽がではじめました。
これはこれで、なんとなく面白いものですね。
そうか、花はしばしあきらめて、木の芽探しでもいたしましょうか?なんだかそれはそれで、通な感じしますものねぇ。
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by tao1007 | 2012-02-17 15:18 | 都会の樹草


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