ココロはいつも休暇中



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大好きな人の大好きな本

f0108825_21244985.jpg「大好きな本―川上弘美書評集」文春文庫

あーまずいまずい。
好きな作家から「大好きな本」とか言われたら、手にとってしまうではないか。しかし、ちらっとのぞいてみたら、そういう本が130冊分も語られていて、これはぜったいまずい。単行本のときは、そのままそっと書店の棚に戻し、忘れる努力なんかを当然してみた。
それが、昨年秋ごろ文庫になって再登場。
「辞めろ、辞めろ」という内なる言葉に従いつつ我慢我慢。
しかし、遂に、紐解いてしまった。

まずは、パラパラと眺めてみる。
さすが好きな作家が選んだ本だ、私が読んだ本も多数ある...と高をくって、一瞬だけ安堵する。

しかし、そんな平和な時間は、まじでほんの一瞬。
たった文庫2ページ分の中に繰り広がる川上さんの読書体験は、同じ本を読んだというのにはるかに豊穣。
いったい、私は何を読んだんだろうか...と。

再読含め、読むべき本のページに淡々と付箋をたてて、読了したら、それが100冊。
中には、もういいかなぁと古書店に引き取ってもらった本まであって、ああ...。

こうゆう本の出版はもうやめて欲しいと八つ当たりしつつ。
再度付箋のたったページを再読する。もちろん、”これはよまなくてもいいかね”という本探し。
ええええ、単なる悪あがきです。

ともかく、川上さんのおかげで、しばらく読書に忙しい。
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by tao1007 | 2011-03-31 21:20 | 読書する

春みかん

これを書くため、春の蜜柑類を探す。
...探しているうちに、こんなものを買う手抜きをしてしまう。
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もちろん、こんな売り方はわけありなんだろうなぁ...とか。
自分で剥いて食べろよなぁ...とか思いはしたんですけどね。

あんまりにもおいしそうだったもんで、もうスーパーの勝ち!
実際、美味。
清見とデコポンのミックスだそうです。
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by tao1007 | 2011-03-30 21:37 | 食べること

原発無しでは生きられないのか?を知りたくて。

だんだん鈍感になっているのが怖いのですが、冷静に考えてみれば、じわじわ地震直後よりひどい話になっています。
原発を巡るあらゆるニュース。
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地震後、この3週間、ココロのどこかに必ずぶら下がっていることが、「原発が無くなると日々のライフスタイルはどう変わるか?」ということ。
もう無くして欲しいわけですね私の中では。
だもんだから、足りない頭で毎日考えるはめになって、ふっと不用意にそのまんまを発言したりする。

すると、「なかったら江戸時代に戻るしかないんじゃないの?」とか「絶対無理だよ」などという言葉を、此の状況でも返されること多数で、「ええっ、そーかなぁ」。

自前で調べてすっきりしたいと、毎日少しずつPCで検索。たとえばどこかの誰かはそうゆう研究を人知れずしているんじゃないかと、「原発なかったら」「継続性」「サスティナビリティ」「電力消費」「節電」...などなど、関係しそうな単語をグーグルに入れては検索。

なかなか、おっ!というのに行き当たらず、本日やややけになって「原発全部止めたら?」で検索したら。
そのものずばりの記事に行き着きました。→☆☆☆
「だいずせんせいの持続性学入門」という、名古屋大学の先生のブログのようです。
この日(3月17日)の記事は、「原子力発電所はすぐに止めたほうがよいと考えている」という立場のもと、電気事業連合会のHPにある電力消費量の推移を示したデータ他を使って、本当にないと困るのかを検証していますが、資料のでどころも、その内容も非常に興味深い。
ちなみに、電気事業連合会は、渦中の東京電力を含む、日本の全電力会社の連合会のことです。本家本元の単純なデータに最初のヒントがあるって、あたりまえのこと、まったく気づきませんでした。

記事の内容には賛否両論のコメント多数だし、自分なりに調べて実感してみたい部分もあるのですが、最後の「総発電量で約3割、ピーク電力で約2割の節電によって、原子力発電所を止めても他の発電所の発電設備で電力消費をまかなうことができる。これはバブル経済をやっていた1980年代後半の電力消費量にあたる。」というところが非常に琴線にひっかかりました。

つまり、バブルの頃よりもっと電気使ってるってことですか?

確かにオール電化住宅などが流行り始めたのは最近だし、トイレの便座が温かくなったのもそうですね。すぐ沸く湯沸しポットも電気だし、なによりエアコンでの暖房が当たり前になったのも近年ですよね。
ちょっと昔は、あれはクーラーでしたものね。

危険と隣り合わせに、多くのひとには、「なくてもなんとかなる便利」をたくさん生み出してきてしまったってことなんですかね。しかも、あまり深く考えることなしに...。

当のブログでも賛否両論あるようですし、社会的にもそれはそう。
しかし、今まで、こうゆう議論がなされてこなかったというのが最大の問題かと。
もう、あらゆる意味で泥縄ですが、考えないより考えたほうが、知らないより知ったほうが、行動しないよりは少しでも行動したほうが(たとえば、日々の節電の工夫とかでも)、やっぱり、いいんだと思います。
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by tao1007 | 2011-03-29 13:36 | つらつらと

開花宣言はしたけれど...。

3月28日、染井吉野の開花宣言。
しかし、我が谷中の桜は、いつも早咲きの樹が1本だけの開花。
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あとは、頭をピンクにちょっと染めた蕾が、まだかまだかと時期をうかがっているようです。

この掲示も開花を遅らせている気がちょっと。
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谷中霊園にもしっかり花見自粛の掲示。

でも、自粛すべきは、花見宴会ですよね?言葉はきちんと正確に書いて欲しい。
...とやや八つ当たり。

太陽の光のもとで、弁当食べながら花を愛でるのはいいんじゃないの。
そうでないと春はこない。
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by tao1007 | 2011-03-28 10:10 | 都会の樹草

うーむなかなかに。

f0108825_21541170.jpg「村上春樹にご用心」内田樹 アルテスパブリッシング

2007年刊の頃から気になっていて、何故か今ごろ読んでみて、そして、今ごろ、うーむなかなかと感心してみる。
特に、ほーっと思ったのは、各書評家の方たちが、お約束のようにやってしまう村上春樹批判。その行為がなぜなのかについてなどの分析は秀逸で、思わずひざを打ちつつうなる。
いやいや、弁説さわやか過ぎて、ついつい乗せられているだけなのかもしれませんが...。

内田樹さんのものの見方。
ブログも時々拝読させていただくけれど、ぼんやりピントが合わなかったもののピントを合わせ、しかし、見えてきたものの真実はなかなかに厳しい。
たとえば、まだ治りがけのかさぶたをバシッと剥いてしまうような、爽快感はあるけれど、後悔もあるといった感じ。...うーむ、ちょっと例えがせこすぎますか。

いやいや、後悔というより、厳しい決意を強いられるってことなんですけどね。
これを知ったら、もはやぼやぼやしてはいられませんよと思い知らされてしまう...みたいなこと。
いや、本書ではなく、むしろ、最近のブログのほうのお話。

で、本書にもどれば、「村上春樹にご用心する」のは、アフターダークまでとやや古く、たとえば先ごろ大ヒットの「1Q84」を内田さんは、どう読むだろうか、ぜひ知りたいなぁ...と。
性懲りもせず、読後そんなことをぼんやり考えていましたら、なんと、すでに「もういちど、村上春樹にご用心」が出てました。

ああ侮れないお方。どちらかといえば、内田樹にご用心って感じですね。
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by tao1007 | 2011-03-27 21:50 | 読書する

岩手県産生わかめ

スーパーの棚で、岩手県三陸海岸のわかめを発見。
もちろん、さっそく購入。
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やっぱ、旬のものは旨いです。

...が、その後入荷はありません。
聞けば、地震の影響で、三陸産わかめはほとんど全滅なんだとか。
うーん、やっぱりなぁ...。

それでもこの味、何年先になろうとも予約しておきたい美味しさです。
そうよ、そう。
今は食べられない東北の味覚、予約するつもりでお金を先払いする支援ってどうだろうか?
3年先でも10年先でもいいから、万が一返ってこなくてもいいから。

義援金を寄付したり、援助物資を送ったりしてもなんか足りない感じ。
あるいはボランティアとか、そうゆうカタチの支援は、大切なことだけれど、大きすぎる災害を乗り越えるのは、ただ寄付してゆくだけでは足りないのでは...と漠然と。

...なあんて、あんまりにも美味しいついついと妄想ですが、少しまじめに考えてみたいとも思います。
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by tao1007 | 2011-03-26 19:54 | 食べること

花の目印

道なりに来ると左手に雪柳の植栽のあるアパートがあって...。
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その次の道を左に曲がってください。すると、お地蔵様が正面に見えてきて...。

違う駅なら、そこからの道をやはり道なりにずんずん来ると最初の交差点に赤い木瓜の花が見えてくるから...。
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その木瓜の花の手前を右折して、直進すると横断歩道。そこを渡って...。

1度、やってみたい、咲き誇る花を目印に使った道案内。
駅から我が家へのルートにある目印は、この時期ならこの雪柳と真っ赤な木瓜。花が盛りのうちにどなたか遊びにこないでしょうか。
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by tao1007 | 2011-03-25 21:52 | 都会の樹草

花咲く準備

東京の街は、自粛ムードで、各種お祭り、年中行事が軒並み中止。
確かに気持ちはわかるんだけど、昼間の祭りは、チャリティ形式にしてやったらどうか?

たとえば、屋台の売り上げから数パーセント、初穂料やお賽銭からも数パーセント。カミサマだって、そうゆう協力はしてくれるでしょうよ。
...って、やっぱ素人考え?なんか考え方に落とし穴あるかもしれませんが...。

てな感じで頭の中で、ぶつぶつと思考しつつ歩いていたら、いつのまにやら不忍の池。
3月24日時点では、染井吉野はまだ咲きませんが、ささやかに屋台の準備は進行中。
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弁天様の裏手に出来た臨時屋外飲食コーナー。
こんなしゃれっ気も何もない感じの場所ですが、桜が咲くと、それを借景にグーンと感じがよくなるんですよねここ。

とにかく、何があっても桜は咲くわけですし、やはり花見ぐらいは例年通りにと思います。
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by tao1007 | 2011-03-24 10:48 | つらつらと

ひとつぶと思いつつ、止まらない

地震直後からのTVの見すぎのために、どうも夜更かし癖が付いてしまった。
普通10時になればどうしようもなく眠たくなるはずなのに、まったく眠くならずに12時すぎまでだらだらと...。

その調子で、夜寝る前に長編小説など読みはじめた日には、最後まで...となる不安もあるので、近頃の寝しなの読書は、もっぱら短編集。
本棚をごそごそ探して、見つけてきた、今日の本は、寺田寅彦センセの「柿の種」だ。
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これは、俳句雑誌「渋柿」の巻頭ページに乗せるために書かれた、センセイ曰く「即興的漫筆」集。なので、1文、文庫の2ページ完結で、これは寝不足にならずにすむわい...というのが選択理由なんですが、そう思った私がそーとーに甘かった。

なんかいちいち面白く、もう一文読んだらやめよう、いやもうひとつと、自分の欲望と格闘しているうちに、結局午前1時とか。
もうやめられないとまらない。
つまり、タイトルの「柿の種」ってそうゆうことなんでしょうか?

元祖・浪花屋製菓のあられ「柿の種」は、大正13年から販売。寺田寅彦の柿の種の第一作は大正9年だから違うか...。
いやいや、この「即興的漫筆」をまとめ、『柿の種』というタイトルをつけて出版されたのは、昭和8年。
うーん、やっぱそんな意図ありまくりの怪しさ100%ですが真相は知れず。
っーか、またそんなくだらないことを考えてたら眠れないじゃない。

そうこうしているうちに、寺田センセの筆は、大正12年の11月のあたりのお話。関東大震災に見舞われた当時を、短いながらも科学者と芸術家の二つの視点とココロで書き描く。
...ああ、そうなんだと、軽い驚き。

ふとここでなぜだか、解説はどなたが書かれただろうと気になって、巻末を見る。
解説者は、宇宙に関して膨大な著作をお持ちの科学者池内了氏で、最巻末に、「1996年1月17日 阪神淡路大震災の一周年の日に」とあって、またもびっくり。

それを、今読む意味は偶然とも思えなくなって、とりあえず、書を閉じる。

そして、「明日きちんと読もう」とやっと眠りについたしだい。
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by tao1007 | 2011-03-23 09:46 | 読書する

復旧ならず

お彼岸のうちに、いつもの東北の街へと思っていたが...。
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東北方面へゆく列車は、在来線も新幹線も、当然のことながら復旧ならずのうち、明後日は彼岸の明けとなる。
バス...という手段も考えたものの、まあいいか。
老母の住む街は、コミュニティーがしっかりできていて、最低限の後片付けはもうすんでしまい。彼女は被害のない街に住む私よりずっと元気だ。

抜本的な後片付けとか修理は、あとちょっと我慢してもらい。交通費になるはずのお金を義援金へ寄付することにしますかね...。
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by tao1007 | 2011-03-22 21:54 | つらつらと


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