ココロはいつも休暇中



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トイレ騒動

ちょっとだけ日付を跨いで家を空けて、帰ってきたらトイレの床が水浸しになっていた。
どうやら、トイレのタンクから水漏れしている様子。
とりあえず、床ふき→漏れてるあたりにバケツを装置。

★まず、何度もポスティングしてくる緊急処置の水道屋のチラシを取り出してTEL。

ほんとにこの手の修理人は、至急やってくるものだなと最初は感心しきりだが、何故か名刺も名札も挨拶もなく、工具も持ってなければ、作業着も着ておらず...私服がやってきた日には不審人物にもみえた。
一応、「あの、トイレの水漏れ修理の方ですよね?」と確認するも、依頼主の私と目も合わせず、ただ微かにうなずくのみ。

うーん、大丈夫か。
いや大丈夫でない。

蓋を開けたタンクまわりを懐中電灯でアレコレ照らし、結果、「タンクの中の部品を総取替しなければならないので工賃入れて4~5万円ぐらいかかりますね。あと部品取り寄せにちょっと時間がかかるかなぁ」って、私の目を見ず、トイレの便器を眺めながらぼそぼそと言い放つ彼。
それってちょっと高くない?
それと、そんなまじまじ他人宅の便器見るなよ。
ともかく、修理人の彼も不審すぎるし、やっぱここは、お引取りいただくことにした。

★★さて、高いと思ったときは、合見積もりだ。
そもそもチラシ1枚で選んだ一社ですべてを決しようとした私が甘かったのだ。
今度は、インターネットの口コミサイトを入念にしらべ「作業員の方の感じが良かった」と多数書かれているところへTEL。

今度も、修理人至急到着。(これだけは、二社とも見事ですね)
思わずココロの中で指差し確認。名札よし、会社支給らしい制服着用よし、工具も万全、よーし。
挨拶もよーしで、ネットで口コミされているだけあって感じもよしだ。

今度は大丈夫そうか。
いや、これもちっとも大丈夫じゃなかった。

ちらちらっと、いい加減に点検したようにしか見えないというのに修理の見積もりは15万円と、我が耳を疑う爆弾発言をへらへらと言い放つ。
私としては、えーっ!それって何で!心臓止まるぜっ!...と動揺しきり。

★動揺をようよう収めて、理由をまとめたところ以下になる。
1.水漏れの原因は、二層式タンクの中の部品が劣化して穴が開いているらしい。(全部出してみないと解らないが、出してさらに致命的な傷をつけてしまう可能性もあるのでそれは不可能。だからこれは想像、仮説でしかない)
2.なのに、中身を全取替えが必要(理論がワープしすぎでは?)
3.しかし、カタログで調べたところこのタイプは製造中止なんで、部品がない。
4.結果、トイレ全部取り替えないとだめです。(えーっ、もっと飛躍しすぎですってば、あんた私をなめてんの?)
ということで、2時間前に来た不審人物君の見立てと1.2.は同じ。仮に、15万円よりは4~5万円のほうが安いからと不審人物君の会社に修理を依頼しても、3という現実が深く横たわるため、たぶん、両者とも結果は4となるだろうことは火を見るより明らかだよ。ああ...。

★★ここは新築で入ってまだ丸8年。
外側は、まだまだ新品同様のトイレでも、中身はそんなに超特急で劣化するのか?
「それって、INAX(我が家のトイレはINAXだ)に電話して部品のことを聞いてみたらどうにかもう少し簡単な方法になりませんかねぇ」と、私。
「いや、メーカーに問い合わせても、もう部品カタログに載ってないんで結果は同じでしょうねぇ」だと。聞いてみたことあるのかよ。なーんか納得できない、トイレ修理人に向かってやや切れそうになった(怒)。
...ので、その前にやはり丁寧にお引取り願った。

★さて、どうしようか。
よくよく観察してみれば、水漏れはこの時点で小康状態。バケツに溜まる水はそう多くはない。
ああ、先ずはゆっくり用をたすか...いや失礼。

と、今度は水が流れず...。
「あんのやろう!水の元栓締めていきやがったっ!」

★★ともかく、ここまで約半日のトイレ騒動、夕方になっても解決がつかない。
15万の出費も痛すぎるが、我が家のまだ使える便器が無残な姿でゴミ処理場に放置...の図を思いやや悲しくもなる。
こんなエコの時代に、バブル時代みたいなこと言ってどうするかね。
「お客さん。これって修理するより買ったほうが安いですよ」...ってあれ、私の嫌いな言葉ベスト3にランクインするんだよね。アレに似てるが安くも無い。
そうだ、廃盤にしたINAXに電話して苦情を言ってやろう...と、やや憂さ晴らし的にINAXにTEL。結果これがよかった。
トイレの型番を告げれば、「見てみないと正確なことは言えませんが、たぶんパッキンの交換で修理可能」とおっしゃるではないか。あれれれぇ~!

★★★★★そして、翌日。ほんとにパッキン&内蓋等の交換、出張料&技術料も混みで9082円で修理完了。(+トイレの水の元栓を開けるための大型ドライバー(-)の料金、650円。)

ホッとしつつ思うのは、たまたまなのかもしれないが、INAXの修理の方と緊急水道修理人の「仕事」に対する態度の違い。
それは、仕事に対する矜持...プライドの持ち方の違いでもあるように思え、つまり、言葉の使い方にはじまり、知識の正確さ、礼儀正しさ、技術の正確さ...と、とにかくサービス業としても職人仕事としてもクオリティの違いがはっきりとしずぎなのである。
応急処置ならもっと違ったのかもしれないが、それにしても...。
ちなみに、件の2社の修理会社のHPには、きちんとINAX取り扱い店とあり、ならば、もう少し勉強してよねぇ、せめて実ははっきり解らないならそういって欲しいのだ。
たぶん真に受けて、トイレ全とっかえした人だって中にはいるんじゃないだろか、集合住宅の水漏れって100万単位の弁償に発展する場合もあるからねぇ...それって、無知による迷惑そのものであって、「仕事」とは言い難いと思うのだがどうだろう。
修理人のあなた自らがINAXに相談してみてよ...とまでは言わないからさぁ。ぶつぶつ。

...って、我が家のトイレの話など長々長々お聞かせしまして、たいへん失礼。(ほんと長いわぁー今日のブログ)
「けっきょく、大きく損をせず、良い仕事例と悪い仕事例を同時に見られたということではないでしょうか?」と、にわかに内なる声が聞こえ、そうだね、非常に勉強になった半日...ということでもある。
そして、これは、自分を汚さないための考え方でもあるのであーる。
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by tao1007 | 2010-05-31 10:15 | 考え方次第

夏のうずまき

駅へ向かう道々も夏めいてきた。

例えば...。
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家庭菜園の夏野菜。
もう小さなきゅうりが育っております。
そして、右側にくりんと佇む蔓の渦も...。
夏の渦は、大きなエネルギーをその中心にはらんでいるかのようですよ。
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by tao1007 | 2010-05-30 11:09 | うずまきとハート

朝散歩

今日は、午後から用事があるので、午前中に近所をウロウロ朝散歩。

好きな路地に足を向けたら、路地の真ん中にポツンと待つもの。
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「クロちゃん」と勝手に呼んでみた。
...ら、何故かささっと近寄ってきて、すりすりしたり、寝そべって腹を見せる。

おおおお、その可愛い様子を写真に撮ろうかと、デジカメ向けるもはしゃぎすぎてブレブレじゃんよ。
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君は、まるで子犬のように喜びをあらわす猫だねぇ。ほんとはなんて名前さね?
クロは、老母と長く暮らした実家のネコの名なんだけどね。もう遠くへ行ってしまって1年たつんだけどね。
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by tao1007 | 2010-05-29 10:50 | つらつらと

残り物にある福の証明

谷中のへび道をゆるゆる行けば、ぽっかり空いてる白枠の窓。
その奥には、ベーグルが2つ、ポツンポツンと並んでおります。

こんな幸運逃すものかと、もちろん買います。
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いまや大人気の旅ベーグル
タイミングを外すと何日も買えず...なのですが、時々、最後の数個というときに店の前を偶然通るということもある。が、さすがに最後のふたつというのは初めてなので、記念写真を撮らなくちゃと帰路道々。
...なのに、帰る早々、右の餡子ベーグルをパクリとやってしまいました。
記念写真は、私の歯型つきにてしつれいしつれいって感じになって、まあ、いいか。

そして、こうゆう最後の数個をゲットした日には、必ずいいことが待っている。
嘘じゃないよ。
旅ベーグル由来の「残り物には福がある」をただいま継続体験中なのです。

さて、今日はどんな良いこと?
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by tao1007 | 2010-05-28 10:36 | 食べること

5月の定点観測ふたたび

5月の空はいじわるなのか、「カンカン照りだぁ!」と思っていそいそ出かけた日でも、観測時間の3時半から4時になれば決まって陽が射さない。
そうゆう日がけっきょく月末まで延々つづき、もう、あまりにもタイミング合わずなもんで、敢えて、曇り空の日に観測に向かってみました。
すると...。
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おおっ!何故か、うっすらと日が射してきた。

実は本日の空は、どす黒いくもり。一歩間違えば”雷雨も来るか?!”的な曇り空ですが、何故かその雲間から太陽が顔を出す。
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出た出た影です!

2月下旬ぐらいは、はっきりストライプだった影も、夏のレース模様に向かってまい進中のよう。
5月の木陰模様は、太い糸でざっくり編んだ透かし模様という感じでしょうか。

ともかく観測できてほっとする、冷静に考えれば暇人街道まっしぐらの私であります(笑)。
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by tao1007 | 2010-05-27 10:17 | 定点観測

不思議、恐い、懐かしい...江戸の怪談話はふくふくと豊かだ

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百物語 杉浦日向子 (新潮文庫)

タイトルとなった「百物語」は、そもそも江戸の頃に流行った怪談会のスタイルで、こまごまとした作法にのっとり、参加者が順番に怪談話を語り、それが100話となれば、本物の怪が現れるとされる。...というもの。

そこに、題をとって雰囲気ある漫画で語られた杉浦日向子の「百物語」は、深い森とか、終わり無くはるかに続く広いのっぱらの雑草の影とか、家屋の片隅にある暗闇とか...かつて、そんなところに潜んでいたモノが、やっと本のページの合間合間にひっそり隠れる場所を見つけ、「やれやれ」と安堵のため息をついているかのような物語だ。
ここで語られる怪談は、江戸時代の作法にのっとり、幽霊や妖怪が登場する話ではなく、いわゆる不思議話・因縁話。それでも夕暮れ時などに読みふければ、ぞくっと恐く、しかし、昔に田舎家に泊まり蚊帳を吊って寝た夜のように懐かしい。

さて、百物語...100話目を語り終えたときに、何か本物の怪が現れるとされるが、本来は、99話でやめ、朝を待つのだという。単に、肝試しとして楽しまれたからであって、本当に何か物の怪をだしてしまったらそれは大変と言うことなのだろうが、そこに、”すべてを暴かないつつしみ”のようなものがあるように思え好ましい。
もちろん、杉浦版「百物語」も99話。
ところで、この江戸の「百物語」という遊びは、一晩で99の話を語り終えるそうなのだが、1話を短めに5分としても、495分=8時間半。
怪談会といえば夏なのだろうし、江戸の夜はそんなに長かったんだろうか?

杉浦「百物語」は、1話1話をゆっくりと楽しみ、最終話に行き着くのに10日もかかったろうか。
最終ページにはおだやかな風がそよと吹き、けっきょく、不思議話や因縁話を通して、ひとの生き死にを淡々と受け入れる江戸の知恵のようなものを学んだのだ。
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by tao1007 | 2010-05-26 09:24 | 読書する

巣鴨のMUJI・cafe

天気も良くて散歩日和。
さて、どこへ行こうかと向かったのは巣鴨方面でして、ついたのは、とげぬき地蔵...ではなく、新しく駅ビル内にできたMUJI・cafe。
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先日、巣鴨在住の友人にこの存在を教えてもらいゆっくり行って見たいと思っていたもんでさっそくです。
いまや、無印良品なら「繁華街に行けば必ずある店」化しているが、cafeのほうは、そう多くは無くて、今ネットで調べたら、都内には6件しかない少数派。
実は、個人的には、ここの飲み物&食べ物がすごく美味しいと思っているわけでもないし、そもそも乳製品入りの食品は食べないので利用するメニューもおのずと限られている。
でも、窓を大きく取って明るい、それが不可能ならば天井高で開放感あり...の店内の居心地は抜群で、例えば、有楽町や日比谷に出向けば、まず、お茶休憩はMUJIcafeにしようと思ってしまうんですよねぇ。
特に、私の興味を惹いているのは、写真の「話」と書かれたプレートのような、小さいけれど無印らしいアイデア。
これは、あらかじめ席を確保するときに使うものなのだけど、このプレートに書かれた言葉は、「葉」「人」「田」「実」「道」...のように良い意味の言葉がたくさんあって、その選ばれた言葉のセンスが、cafe全体を物語っているかのようです。
私といえば、ここで、(席を取るのに)使った言葉を手帖に書きとめ楽しむ→なんとなく、「漢字」の造形と意味そのものに興味が発展してゆく→漢和辞典を新調する...みたいな、小さな発展もあって、やっぱり面白いわぁ。漢和辞典も売ればよかったのにねぇ...なんて(笑)。

ところで、この席確保のプレートを作ってしまったというのも良いアイデアだし、それをこのカタチにするってセンス。これって、誰が考えたんだろうね...と思いつつ一応、手じかのメモ帖にしっかりメモ。もしかして、いつか聞ける機会が巡ってくるかもしれないし...とか。

そして、長々長居の果てに、ひとり用にはちょっと大きめの机を俯瞰してみれば、そこにノートやら付箋やら本やらと広げ、調べものやら思索やら...。これが可能なのもMUJI・cafeのいいところなんですよね。
スタバとかタリーズとかもいいけど、この開放感とか落ち着きはない。
そして、チラチラ視線の中に入ってくるもんで、なんだか近頃欲しくなってるのが、写真右にちらりと写したベージュの無印良品の四角いお盆(笑)。ああぁ...宣伝効果も抜群ですよ。
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by tao1007 | 2010-05-25 09:22 | つらつらと

なんだってこんな名前かね

ドクダミが咲く季節になりました。
ぼんやり見てたら、群生しているさまがあまりに可愛く、空き地から数本しっけい。
空き瓶に1輪ずついけて、我が家のあちこちに飾っております。
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ドクダミは、ドクダミ科ドクダミ属。
しかし、まあ、なんだってこんな名前がついたのか?
調べてみたら、ドクダメ(毒溜め)とかジゴクソバ(地獄蕎麦)とか、別名はもっとなんだかおどろおどろしい。

葉っぱはハート型だし、花は淡い黄色に白と清楚な佇まい。
漢方薬となれば解毒作用を持つし、ベトナム料理には香草として使う。日本だって山菜天麩羅で食べたことあるぞ...ってなぐらいかいがいしい働き者。
しかも、忘れていても毎年同じ場所に花を咲かす多年草で、可愛いやつだ。
そして今年は、こうして我が家の華やぎまで担当。

花やで、名前を変えて並んでいたら、ぜったい買ってるような気もするけどね。しつこいようだけど何故ドクダミ?
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by tao1007 | 2010-05-24 20:55 | 都会の樹草

階段で笑う

ご近所の外階段。
何かそのあたりから視線...のようなものを感じて、引き返し、笑顔に出会う。
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聞けば、ずいぶん前からここにこうして微笑んでいたらしい。

ああん、全然気づかなかったよぉ。これからはよろしくねぇ。
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by tao1007 | 2010-05-23 17:37 | つらつらと

祭りの背中

5月の下町は、夏のまつりが目白押し。
ふらり歩けば、わっしょいわっしょい威勢のいい声にお神輿のお姿に遭遇。
で、となれば、私が最近気になるのは、祭りの半被の後姿だったりもする。

今日行き当たった湯島天神さんのお祭り半被は、やはりとりどりの梅が咲く。
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白に白梅。
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粋な縦じまに赤い梅。...ジーッと見つめて、数字の3が三つ並べて梅になるんだぁ。
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こちらの背中はいなせ代表。腰にきりりと巻いた帯、そもそも半被は腰で着る。
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子ども神輿を曳く方の鼠色地の背には、火消し纏が踊っていたり...。
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この女の子のは、海老茶に白梅、そして背中に「金助」とあって、お友達の精一杯お洒落よりずっずっと引き立っています。

ついでに、こちらは、5月上旬の下谷の祭り。上野駅構内までお神輿がいらっしゃり、下谷の神さまは、まつりの度に東京の玄関口も見物なさるか...と。やや愕いた日の一枚。
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見越し担ぎは、改札口前にて勢いをまし、こちらはブレブレ。濃紺や黄緑の背に、デーンと大きく下谷と入れて、祭りだ祭りだ文句あっか!...ってな感じの背中です。

さすが、神さまのお輿を運ぶためのユニフォームだもの、どれもなかなかに洒落てきまっていますでしょう。しかし、この半被の背の意匠、都下だけでもいったい何種類あるんでしょうか?
なんだか全部見てみたい気満々に...やれやれ。
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by tao1007 | 2010-05-22 17:06 | 多神教の国の文化


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