ココロはいつも休暇中



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雑司が谷「みちくさ市」へ

ご近所各所に張り出されていたポスターが気になって、朝一で出かけてきた。
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雑司が谷の鬼子母神通り商店街の軒先を借りて開催された、こじんまりした古本フリーマーケット。不忍ブックストリートで毎春・秋開催の一箱古本市と似て、古書が街の違った魅力を掘り起こす...といった趣。
良い本も多数発見。
...だが、私は自宅の本を整理中の身だ。断腸の思いで我慢した(おおげさ)。
で、我慢しすぎて、けっきょく、こんなモノを購入。
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ハートの小皿。
新品だったら、ぜったい買わないはずのモノだが、ちょっと古びて汚れて感じがいい。
この店も「みちくさ市」の出店のひとつで、売られているものが、みんなそんな感じ。
誰かによって、大切に使われ、汚れや疵がそのまま魅力放つもの。
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本当は、もっと欲しいものがあったりもしたが、これで我慢。
普段は江古田にてご商売されているとか、近々お店も覗きにいってみようかなぁ...。

誰かが作った既成品のような街でもなくて、もちろん繁華街でもなくて、路地があって、ほどよく空間もあって、ほどよく人がいて、程よくゆっくり時間が流れている。自然発生的に生まれて、ゆっくり成熟してきたような街。
そうゆう街が、なんだか、どんどん好きになってゆく。
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by tao1007 | 2008-11-30 14:19 | つらつらと

朝顔の種放置す。

ぼんやり街を歩き花屋などを眺め...ていて、ふと「いただいてくるのを忘れたぁ」と思い出した。

コレは、いつもの東北の街、実家庭先に実った(?)朝顔の種。
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竹やぶに向かってぐんぐん伸びたアノ朝顔の種だ。

いやいや、何も大騒ぎするようなコトでもモノでもなくてすみません。
持ち主にこの種はいつ採取するのか?と問えば、このままほっといて、来年も竹を這わせるつもり...と。
まあ、言い換えれば、めんどくさいのでそのままにする...ということですね。

ならば、「コレをぜひとも少し分けていただいて、来夏、我が家の小さなベランダで育ててみたい。」と強く決意したというのに、あっさり忘れてしまったもんで、つい。

まあ、翌日雪など降ったりしたもんですからねぇ...。

忘れるといかんので、ここに書き込んでおいた次第です。
いや、すみません(笑)。
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by tao1007 | 2008-11-29 13:59 | 都会の樹草

厚さ3.7cm、522ページ!!

f0108825_9155645.jpg手持ちの本の整理中だというのに、こんな分厚いのに手を出してしまったぁ...。
1997年の「もののけ姫」、2001年「千と千尋の神隠し」、2004年「ハウルの動く城」、2008年「崖の上のポニョ」をめぐり、宮崎駿氏による原稿、対談、語り、のすべてを一冊にまとめたものなのだが、これがまた面白い。
ああ...。
ことに、「もののけ姫」に関しての対談のひとつに、歴史家の網野喜彦氏、哲学者の梅原猛氏、民芸運動家にして富山県光徳寺の住職・高坂制立氏という豪華な顔ぶれのものが収録されていて、それが圧巻。
室町時代あたりからの、武士対農民の図式を外れた、日本の歴史。そして、森の神様、日本の八百万の神様やら...。
「もののけ姫」にこめられた日本の話がこれでもかこれでもか...と。

何にも考えずに映画を観た私としては、DVDを借りて再度確認してみたい気満点で、ますます引きこもり度が上がりそうで危ない(笑)。


途中ふと、「折り返し点」というタイトルが気になってアマゾンを検索。

f0108825_9312350.jpgうっ...。
「出発点 1979-1996」という前作があったりするじゃない!
もう、ブログ書いてる暇もありませんって(笑)。






ともかくここらで読書に戻らせていただきます。
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by tao1007 | 2008-11-28 09:15 | 読書する

創作欲を呼び覚ます威力

友人のAちゃんが、「ピカソ展はお薦めです。やっぱり大きな存在です。ちゃんと知りたいと思いました」などと言っていたのを思い出し、思い切って国立新美術館へピカソの作品群に会いに行く。

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...よかった。想像以上に。
どんより雨の平日、館内はほどよく空いている。
加えて、今の私には、今日これしか用がない。
そうゆうベストの環境も手伝って、じっくり鑑賞が可能。
思えば、これまでの私って、「気がせいている」というのが標準モード。
美術展をこんなにゆっくり鑑賞したことはなかったかもなぁ...。
栄えある「生まれてはじめてゆっくり鑑賞」第一回が、ピカソっての、すごいかも!などとひとりごち、膨大な作品の前を回遊。

ブリキや木切れで作った立体とか、本の挿絵、デザイン的なものとか...ピカソってキモチの赴くままにいろいろな手法に挑戦したひとだということを始めて知った。さらに完成度の高いデッサンとか習作とかがまずあって、その後数年たって、さらにそれから発展した作品...などという時系列でのピカソ作品の鑑賞というのも出来て面白い。
ピカソの晩年は1970年代。
90代を越えてまだなお作品を生み出していたんだぁ。
そして、ほんの少しだけれどピカソが生きた時代に私は生まれてもいたんだなぁ。などということ自体が感慨深く。そして、その晩年の作品が私はいちばんココロが許せる...つまり好き。

先の友人のようにピカソのことをもっと知りたい。と私も思った。
さらに加えて芽生えてきたのは、「気の向くままに何か作りたい」という、創作欲(笑)。
世界に名だたる巨匠の作品を見ての感想がソレ?
すでに、恐れ多い...んですけど。と自分につっこんで見るものの。
よくよく考えてみれば、ピカソの作品たちが放った「気」を少しだけいただいてきたんだと思う。
...思うことにした。
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by tao1007 | 2008-11-27 17:35 | つらつらと

愛しい話。

f0108825_1950995.jpg雪を見て冬眠している場合でもないだろう...と、東京に戻ってみた。
といっても、仕事もしてないわけだし暇かしら?と思ってみたものの、これが案外そうでもない。
ハッ!と気づくと、本とかCDとかの整理に没頭している私だ。
「モノを処分する」が、当面の自分への課題→マイ・ブームになっちゃったみたいです。
ふふふ。

本は一応目を通し、CDは一回聴く。
元来、小者の私、何も見ないで一括処分できるはずもなく、日暮れが早い冬の一日も手伝って、あっという間に夜になる。

しかも、目を通して処分出来る本は、あらかた処分が終了し、今は、一読してから捨てるというきわめて時間のかかる段階にも入り、うーん...なのだ。

本棚の奥のほうから10年前ぐらいに読了して面白かった(ような記憶がある)本なんてのも大量に発掘されて、同じ自分であっても10年分の経験を経たのち読めば、また違った風に面白く。
いやー、10年ってのはすごいですね。
...なんて感慨に浸っていられないぐらい、とにかく、大変です(笑)。

で、今日は、この「ニューヨーク・バナナ」という本を読了。
初版1997年に購入して読んだこれは、NYで、モノローグの名手として知られたマイク・フェイダーという方の自伝的小説。もしかすると最初で最後の本かも知れず、その後、(少なくとも日本では)続編なども出ていない。
物語の内容は、帯に「母からしっかり受け継いだエキセントリックな性格ゆえに、恋愛でも仕事でも人間関係がうまくいかない。」とあって、「あっそう...」と気軽なキモチで読んでみたら物語の悲惨さはそんなもんじゃなく...。「これっってほんとに自伝なの?」と思えもしたお話。
乾いた語り口調で淡々とユーモアをまぶして進める物語の手法が救いになってはいるものの、当時は「面白いけど自虐的な話がちょっと嫌」...という感想だった、という記憶しかない。
「なんでこの本とっといたんだっけ?装丁が可愛いから?」とか思って、再・読書に突入。
そしたら、10年後の私。
けっこう共感できる部分が多く。
当時は「過激に悲惨な人生の物語」ばかりが目に付いて、その陰にひっそりとあったものを全然読み取れなかった。
生きてくうえで、誰もが共通にもってる悲しさとか寂しさとか孤独とか...。
今は、そんなものがかえってココロに響き、そのいちいちが愛おしい話。
ああ、私もいろいろあったんですね。それなりに...と。

こんなことをひがな一日やっている今日この頃。世間は、そろそろ師走に突入の時期ですが、まだまだ働かず、しばらくこんな風に暮らしてゆこうと思います。
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by tao1007 | 2008-11-26 18:44 | 読書する

いつもの街は雪景色

所要があって、いつもの東北の街へ。

...雪が降る。
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寒くて暗いと、なんか冬眠したくなってみたりして...。
っていうか、近頃の私はすっかり「冬眠」みたいなものか。
もう少し、このまま流されてみようか...と思ったりもする。
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by tao1007 | 2008-11-25 21:02 | つらつらと

近頃の富士見坂

毎日、朝から気持ちよく晴れていて本当にありがたい限りです。
外に出れば、キーンと寒いものの、やはり晴れた日は清々しく気持ちよく。
富士見坂からは、富士山もこのように...。
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富士見坂上辺りは、この富士山に向かって建った住宅も多く。
そこにお住まいの方々ならば、たぶんここ数日ずーっとこんな感じの風景とともに朝を迎えているに違いない。
いや、羨ましいです。
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by tao1007 | 2008-11-22 14:01 | 定点観測

読書には最新の注意が必要...かも?

f0108825_13491181.jpg原題だと『BLOOD&SOAP』なんで、英語ネイティブでない私にとってはどってことないのだが、それを『血液と石鹸』と直裁に訳されるとかなり気になるタイトルになる。

...何の本?
英米文学の書棚コーナーにいることを知っていながら、素直にそう思ってしまう。

ベトナム戦争を体験したベトナム系アメリカ人による短編小説集なのだが、何か簡単に小説ジャンルに入れてしまっていいんだろうかと、気になってくる。本職は詩人なんで、じゃあ散文詩か?いやいや、コンセプチャル・アートかもな。
...いや、誰かに問われたわけでもないし、いいんだけど。
今まで出会ったこのがないモノには、レッテル貼ったり、ジャンルわけのボックスに入れてしまわないとちょっと不安...なんだろうかね。ココロの狭い私だ。

物語は、何か始終一貫してありえない設定...しかし、それが私には非常にセンスの良いものに感じられて、その設定の上で、毒と皮肉と自虐がミクスチャーされ展開し、エンディングは大概救いがない。
が、私にとっては、あまりにも別世界の話なんで面白いオチ...なんだなぁこれがぁ。

ちなみに、この本を読むときの注意は、集中しないことかと思う(笑)。
別の世界の話だから...ぐらいでサラッと読むのが安全な気がする。
でも、説明しがたい物語の魅力についつい惹かれてしまう...つまり、怖いもの見たさもあって、ぎりぎりのところで持ちこたえながら読んでみたりする。
すごいなぁ...。
読み込んでしまったら、間違いなく、物語の毒の中に巻き込まれてしまうだろうから、自信が無いときは、できるだけ騒々しいノリの良い音楽などかけながら読み飛ばすのがおススメだ。
...っうのも変か?
集中できないので通常音楽をかけて読書はしない私だが、そうして読んでやっと毒が消える感じ。

読まなければいいじゃんそんな本..って?

「店頭でこの本を手に取られた方は、とにかく短いですから、、まずは一本立ち読みなさってください、なんて言ったら書店のみなさんに怒られるだろうか...。」と訳者柴田元幸氏の言葉があとがきやら帯やらに書かれていたりして...。

このタイトル、この装丁、加えて自信満々に、そんなこと言われたらあなた。
さらにダメ押し的に気になるじゃないですか。
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by tao1007 | 2008-11-21 18:45 | 読書する

コントラスト

冬の晴れた日の青空。
深く明るい青の威力は計り知れなくて、下を向いて歩いてなんかいられない。
で、思わず上を向いて元気に歩けば、緑、黄緑、黄色、茶...木々の葉グラデーションと空の青のコントラストがことのほか美しく。
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...写真を撮影した時間順にならべてみたら、急ぎ足で移りゆく空の色の違いまでくっきりわかる完璧な晴れの日。
冬の日々に木々が色づくのは、この短い美しい青のためかもね。...などとも思ってみる。

しかし、日が出ている時間は短いけれど、その間中、首と背中を沿って空を撮り続ける羽目になる。
ああ、背中も首もいたいぜょ(笑)。
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by tao1007 | 2008-11-20 18:21 | 都会の樹草

鎌倉の愛すべき...

先日、谷中の靴屋さんに行ったら...。
犬のタオさんが、靴を注文しに来ていたのにお会いした。
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ストラップシューズにするか、紐靴にするか...を悩んでいて...。

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あっ...嘘です。ごめんよお...。

タオは、嫋(たおやか)のタオからとったとかで、私のタオと読みは同じ。しかも、今日ははるばる鎌倉からドライブして連れられて来たところに偶然お会いした。

不思議な縁を(勝手に)感じて、なでたり抱きついたり、なめてもらったり(笑)する。
...嬉しい。
鎌倉のタオはどうだったかしらないが、谷中のタオとしてはかなり嬉しかったのですありがとぉ!
わんわん!

で、本日、鎌倉方面に用事があって、もしやもう一度奇跡の偶然とかないかなぁ...と。
えぇえぇ、鎌倉も広おございますから、それは無理です。

諦めきれず...ってわけで、鎌倉でであった犬にタオを知らない?とか聞いてみたりして(笑)。
笹目町あたりでお会いしたこの方。
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多くを語りませんでしたが、なーんかタオの友人っぽい匂い。

毛並みが良くて、飼い主の愛情をたっぷり浴びて大きくなった。そして、海沿いのお散歩が趣味。ってとこあたりがね、似てる感じがするっていうか、なんてゆうか。

しかし、動物くんたちの写真を撮るのってすごく難しいのだなぁ...これが。
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by tao1007 | 2008-11-19 16:02 | つらつらと


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