ココロはいつも休暇中



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木々の...。

ずーっと美しい秋が続いていて、なのに私は変に忙しい。
心を落ち着けるためにも、仕事と仕事の間にちょっとだけ秋の樹木観察の時間を捻出してみた次第。
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都会の路上もぐいーっと上を向いてしまえば森の中の様。
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で、足元には、自然の描いたアート作品。
コンクリート以外は、全部自然物の色と形だ。

美しい秋が行ってしまわないうち、仕事の忙しさにほうをどうにかしなければ...とけっきょく思ってしまったのですが...。
仕事してる場合ではありません。
季節はあまりに美しすぎて。
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by tao1007 | 2006-10-31 23:30 | 都会の樹草

空に草に光に影に気配あるもの

f0108825_0384632.jpg「自分のまわりには、容易に見ることができないけれど何か素敵な気配がある。」とはっきり思うようになったのはこの本を読んでからだった。小学校の図書館に新刊で入った佐藤さとるの「コロボックルシリーズ」。そして、不思議な気配のようなものがあったほうが人生は豊かに思えると今でも思っているし、その確信はどんどん強いものになってゆく。それは、私にとっては、神様というのに近い。ただし、多神教の国・日の本の八百万の神様は、あっちにもこっちにもいて、賢く、気まま、でもこころ強い味方...子供の頃ならその姿形も見えていたはずに違いないさ。ふふふ。
そんなことを思いつつ、コロボックルシリーズを再読し始めた。

ところで、この本を再度読んでみようと思ったのには不思議なきっかけもある...。

10年ぐらい前から、気になりつつ一度も縁がなくお会いできないままのひとがいる。私と同業の編集者だ。

最初は小さな原稿を頼み。FAXと電話で仕事を終えて会わずじまい。原稿料の振込みの際、当時私が住んでいた家と目と鼻の先に住んでいることを偶然知り、そのときは同業者で近所に住む人を知らなかったので結構印象に残った。
その後、本屋で購入する本の奥付けのを見るたびに編集者のクレジットでその名に再会。偶然とはいえ、「随分私の趣味を狙い撃ちしてくる」と思った。
その後、そのひとは小さな出版社を起こすが、そこの出版方針が私好みで、そこから出版された本の9割方が現在私の書棚に並んでいる。

先日、近所の古本屋で購入したエッセイを読んでいたら、久しぶりにその編集者の近況が描かれていた。
住まいのあたりの話やちょっとしたライフスタイル…。
ふと気づけば、そのひとは我が家から100mも離れていないところに夫婦で住み。「たまった本は近所の気に入った古本屋に売る」とある…。それはこのエッセイを買った本屋ではないか?
もちろん住所などがはっきり書かれているわけではないが、そこに描写されている大体の場所は明らかに私が毎日通っている道すがらだし、その古本屋の一部コーナーのあまりに私好みの品揃えはそのひとの売った蔵書によるかも?もしや読んでいたエッセイも?

そして、佐藤さとるの「コロボックルシリーズ」を読んで、そのひとは「物にも心がある….そういう気配や直感を気のせいだって思わなくっていいいんだなって思った」と感じたのだと、そこに書かれている。さらに、「コロボックルシリーズ」の舞台は私の故郷の町だということを、そのひとと同郷だという記述とともに知った。

うーん。こういう縁もあるのね。磁石の同じ極のように似ていて、すごく近くまで来ていて絶対会わない...これも立派な「縁」だ。
面白いなぁ。
こういう目に見えない不思議な縁のようなもの。
それは、自然界のひそやかにして絶対なる必然のようで、私の人生を確実に豊かに深くしてくれている。世界は広く優しく、豊かな不思議に満ちているし...。

つまり、こうゆうことで、コロボックルたちにまた会いたくなったというわけ。
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by tao1007 | 2006-10-30 23:30

いよいよ冷蔵庫来る。

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何年も悩んだこの冷蔵庫、先日無印良品で10%オフだったことで踏ん切りもつきました。
いよいよ購入し、2週間ほど待って本日無事に届きました。
いゃー大きな冷蔵庫っていいですね。
米とか乾物とかお茶とか、その辺にあるものを全部入れてもまだまだスペースが余る。キッチンがからっときれいになりました。

しかし、冷蔵庫の買い替えって、けっこう段取りが大変。
冷蔵庫が届く日に向けて在庫を使い切るべく計画的に料理しないと、届いたその日に破綻します。なのに、何を思ったか昨日「鶏がらスープ」をとって冷凍保存したりしている馬鹿な私。ビニール袋にひとまとめにして、そのまま冷凍庫に保存。新しいほうが来たら、袋ごとどけて、設置とともに格納..で乗り切りました。みなさんはどうしてるんでしょうか?と気になったりもして...。

いや、今月は予想外にいろいろ買ってしまいました。
本当にもうお金は無いよと自分に強く言い聞かせてもみますが...。
「だれかお金くれないかなぁ...」とかぼんやり考えてる始末。
仕事疲れです確実に。疲れ解消にお買い物ってダサいかなぁ。とも思うけどまっいいか、深く考えるのは暇になってからにしよう。
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by tao1007 | 2006-10-29 23:19 | 素敵なモノ

この模様に惹かれて...



当ブログにおこしいただきありがとうございます。

そして、大変もうしわけありません。

こちらの記事は、加筆して、新ブログ「ミチル日々」へ引っ越しました。
よろしければこちらでお読みください。

コムデギャルソン2006、もうこの模様と布地は、好み過ぎて...買いっ!
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by tao1007 | 2006-10-28 22:41 | 素敵なモノ

ハートが睨んでだんで...

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本日は東京を縦断するほどの急がしさ、夕方になるころは、疲れすぎて頭がぼーっとしてきた。
最後の仕事は、表参道にて資料探し...のはずだったんですがコムデギャルソンへふらふらと...。
エントランス付近で、このハートに目が睨む。
「Tシャツでも買ってくか。依然買ったコレはかなりよれて来たし...」
で、ただいまキャンペーン中にてこんな布袋に入れてくれた。得した気分。

しかし、袋が可愛いというのは、かなりまずい状態。私にとっては。
キャンペーン期間は一ヶ月もあるそうで、あ”~。また何か買ってしまいそうだ。
ついでに店内を回遊したら、あれとかこれとか今頃欲しいものが大量に出現している。
どーする私。
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by tao1007 | 2006-10-27 22:26 | 素敵なモノ

浅草寺の北に不思議な靴を見に行く

浅草は、もともと草履などの履物の街で靴の工場や問屋が多い街でもあると聞いたことがある。相変わらず通販誌の取材で、その浅草に靴職人にして靴のデザイナー氏を訪ねる。
彼は、靴を作るにあたって人間のカラダをかなり仔細に研究したひとでもあり、足のつぼを独学で研究することでは飽き足らず、私財をなげうって大学へ「靴の治験」まで依頼したという凝りようだ。
そういうことなので、インタビュー内容は、人間の足とカラダの話のほうが多く、白衣を着せたら医者にも見える。「先生、私の体はどんな風に見えますか?」と思わず聞いてみたくなりもした。

しかしそのラム革の靴、残念ながら見かけはいっけんオバサン靴。どうせパンプス、甲の部分の空きをもう少し大きくし、つま先も細くデザインしたならばかなりおしゃれになるだろうに...。
「そんな靴、つま先に無用な力がかかって、疲れるだけだよ。私はそんな靴は作りたくないね」とくる。つまり、人間が立つ、歩くを仔細に研究した理にかなった形をデザインした靴なのだ。

そして、理にかなった靴は美しい...と履いてみてやっと理解した。
スニーカーしかはかない私のドタ足がエレガントに見える不思議。そして、靴の中に小さな磁石を埋め込んであるため、靴底が温かく、なのに、通気性も良いというのも不思議だ。ラム革の細胞は通気性に長けていて、蒸れないからこその選択。そもそもラム革は軽くやわらかく、靴そのものを軽く仕上げる。重い靴はそれだけで靴失格だもんね。
突然「ちょっとこの靴の臭いを嗅いでみて!」と、他人の靴の臭いをかぐ..臭いフェチみたいなことを強制される。
...臭くない!蒸れないから当然なのだ。
つまり、このパンプスは素足でも履ける。というか素足で履くパンプスを作ったんだそうだ。
フランスやイタリアの人は、素足に革靴を履いている。乾燥した土地だからこそ可能と思っていたのだが、それがこの日本でも可能とは!

またまた、いました日本のものつくりびと。御年71歳、後継者なし。でも、カラダも頭もやわらかく、120歳までも生きそうな男性。「大丈夫なんとかなるでしょ」と勝手に思えてしまった私。「靴つくり」を通して人間のカラダを知った強さとでも言うんでしょうか?
2年ほどまえ階段から盛大にダイブ!
しかし、足をくじいただけで骨折はしなかった。
「医者いったんですが?」
「いかないよ。触れば折れてるかどうか分かるでしょ。足が腫れただけなら治療はシップを貼るだけ。自分でやっても医者がやっても同じでしょ。靴はいて医者に行くほうがカラダに悪いからね...」だって。
生き方そのものが理にかなっているとでもいうんでしょうかね。


旅って、距離的に離れたところに行くことではなく、こういうことだな。
...新たな人やものに会い、感激や感動とともに、知らなかったことを知ることだなと深く思ったのでした。
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by tao1007 | 2006-10-26 21:48 |

服装から見る温暖化?

急に寒くなった。
街行く人のブーツ率がやけに高い。
今年は夏が短かったと各所で耳にするが、こう寒いとそんな感じもしてくる。
しかし、本当のところはどうなのだろうか?

私は、2003年頃から毎日の服装を記録している。それを眺めて事実を類推しようと思い立った。
以下が2003年から今年までの本日・10月25日の服装である。

★2003年⇒厚地のウールの上着にVネックの薄手ウールセーター、ウールタータンチェックのプリーツスカート、茶のブーツ
★2004年⇒ギャバウール上下のパンツスタイル、綿ローンブラウスに2003年と同じセーターに革靴
★2005年⇒ポリエステルの上下のパンツスタイル、ブルーボーダーの長袖Tシャツ、革靴
★2006年⇒起毛ポリエステルのスカート、シルクのセーター、ラムの革ジャン、革靴

...私の服装のみで判断すると、やっぱり温暖化してるような気がしませんか?
厚地ウール⇒ウールギャバ⇒ポリエステル⇒ラム革(といっても今年5月上旬まで着ていたもの)とやや薄着になっているようですもの。2003年がいちばん寒かったのは確かと思います。

....えっと。私は暇人ですかね?やっぱり。
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by tao1007 | 2006-10-25 23:19 | つらつらと

久しぶりにアースーシーへゆく

f0108825_22485241.jpgやく1ヶ月ぶりのアースーシーの旅、ゲド戦記5巻目です。
これは21世紀があけたその年に書かれたお話だから...あまりにも最近作だからだと思うのですが、私は物語として俯瞰してみることが難しかった。
作者のル=グウィンがこの話を書き上げたとき、もう74歳。だから、生きることや世界への疑問に対し答が出たことも多かったでしょうし、見えてきていたこともたくさんあったのではないかと思えます。しかし、たぶんまだまだ迷える渦中の私、何かすっきりしない読後感です。

竜と人間は昔同じ生き物だったという話。
あるとき、竜は翼と自由と火と風を選び、人間はあらゆる手の技とそれが生み出したもの=富を所有する権利、水と大地を選んだという話。竜の自由は時間を超えて飛び回る自由で、それを選ばなかった人間には永遠の命にも見える自由でもあったという話。
矛盾することであろうとも何でも欲する醜い人間の姿が物語りに透けて見え、世界に悪しき波紋を呼んだ...そんな話。
...と読めるのですが、じゃあどんな話?とこころの中で堂々巡りです。

もう少し年を重ねてから再読することを決めて、とにかく物語の旅は終了です。(正確には、「ゲド戦記外伝」があるので、もう少しあるのですが....。)

ところで、ゲド戦記はソフトカバーの普及版も出ていて、確認したいことがあり本屋にて立ち読みをしました。がしかし、読もうとした訳者あとがきがそこにはない。
もし、ゲド戦記を読むなら、ハードカバーのほうをおすすめしたく思います。訳者の清水真砂子さんは、アースーシー物語をゲド戦記に訳すことはル=グウィンとともにある旅だったと言っています。そして、その旅の記録のようなものがこのあとがきだと私は思うから...。日本語版はここまで読んでやっと「ゲド戦記」なのだと思うのです。

しかししつこいようですが、何故「ゲド戦記」なのか?
オリジナルのタイトルは、たとえば5巻目のこれはTHE OTHER WIND、4巻目は、TEHANUーThe Last Book of Earthseaという名で戦記に類する単語はまったく存在しません。
物語にも戦いのシーンは登場するものの、戦ってる場合ではない話というのが本当のところではないかと思うのです。
それは、たとえゲドが戦いに勝利したとしても、その結果はまた新たな問題として、アースーシーの国へ帰ってきてしまうという意味であり、世界は戦ったとしても何も解決しないのだという意味で...。少なくともこの5巻目のゲド戦記には、竜と人間の話し合いはありますが、戦いのシーンは皆無です。
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by tao1007 | 2006-10-24 22:14 | 読書する

職業・旅人希望。

どうせなら、ぼーっと車窓を楽しみ。駅に着いたら自分の足で歩ってみたいと思わせる東北の街。車窓は、山形新幹線のもので、街は米沢。

山形新幹線は在来線を利用して通した新幹線で、高架ではなく地面に直に引いた線路を走るため、山の木々や田畑が近い車窓に赴きがある。5月にこの先の山形に向かったときは、線路沿いの菜の花がきれいだったことを思い出す。

米沢は、上杉家の城下町で古くから絹織物で有名な街。
あくまで車の中から見た感じだが、建物の間が広くゆったりしていて、建物が低いので空が高い。コンビニとかファミレスなどが少ないのも今時珍しく、町並みがフォトジェニックだ。
映画「スイング・ガールズ」のロケ地だったらしく、各所にそのポスターが貼ってあるのも微笑ましい。

しかし、取材出張のため、車で目的地に行って帰るのみ。しかも、中途半端に早く終わったものの、街を徒歩で探索するほどの時間はない。
みごとに何も無い駅前で時間をもてあました...というのが本当のところだ。

ちょっと気になる東北の街。
今度はふらりとひとりで来たいとも思うのだが...。
奈良の正倉院展も見に行きたいし、東北なら、花巻とか角館とかに行って見たい。そんな暇があるなら、高知の朝市というのも行きたいんだっけ...。
あああ...。国内ですらなかなかままならない。
いっそのこと職業・旅人とかになれないものか...。
フーテンの寅さんとかのように。
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by tao1007 | 2006-10-23 22:41 |

まぶたの裏の父の思い出

東北方面への出張を利用して実家へ帰る。裏庭の柿の収穫の手伝いだ。柿の木は3本あって、そのうち一本はけっこう背が高く、脚立に上っての収穫は腰の痛い老母にはちょっときつい作業ゆえの帰省。
庭の柿は渋柿なので、収穫後は焼酎にてセッセと渋抜き作業をする。

今日は亡き父の誕生日で、父母は毎年だいたいこの日あたりに柿を収穫、即日、渋抜きの処置をして柿を寝かせ、11月の上旬・9日前後頃に甘くなったそれを楽しむ。ちなみに11月9日は母の誕生日だ。これって仲の良い夫婦というんだろうな...。

渋抜きに使う焼酎は35度。アルコール分の強いものを使うのがコツだ。
まず、ダンボールなどの空き箱に黒いビニール袋の口を大きく開いて入れ、軽く汚れを取った柿の実をヘタのほうを上にしてきれいにならべる。焼酎は、並べたヘタの部分をちょっと湿らす程度に振りかけてゆく。全部ふりかけたら、その上に同じ要領で柿をならべ、焼酎...。一杯になったら、袋の口をきちんと閉めて光を遮断。さらにダンボール箱の蓋もしめ、静かに2週間以上待つ...根気は要るが渋抜きの仕方は至極簡単だ。しかし、大量の柿をずーっと見ていたので、目を閉じるとまぶたの裏に無数に並んだ柿の残像が写る。

思えば、「父 食べ物 思い出」あたりの言葉で私の頭の中を検索すると、「大量のイナゴ」とか「大量のドジョウ」とか「大量のアサリ」、「大量のつくし」、「大量のいがぐり」などなどが、目をつぶるとまぶたの裏に残像として現れる。イナゴは早朝近所の田んぼに行って捕まえ、佃煮にした。ドジョウも田んぼの泥水で取った記憶がある。つくしは、近所の墓地。どちらも味噌汁の具だ。アサリはちょっと遠いが海辺まで自転車でゆき、いがくりは近所の山で採った。
採取時にそれらを凝視し、さらに、料理する前の下処理のためまたそれらを凝視する。まぶたにしっかり残像がのこるのも当然なのだが、私はれっきとした高度経済成長期に育った子供で戦中生まれではもちろんない。
いったいコレってどういう思い出なんでしょうかお父さん!?
でも、私の遊びはいつも斯様に自然とともにあり、何か不思議なものに守られて育ったかのような充足感があるのは事実。
狙いはこれだったのかしら?お父さん。

母がいなくなってもこの家に帰り柿を取って渋を抜くのだろうか...。
ふと、そんなことも考えてみたりする。ちょっともの寂しい秋...寒くなりました。もう冬もそこまできてます。
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by tao1007 | 2006-10-22 21:24 | 食べること


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