私のような生活習慣病のジャンルに入る病気は、どこが「快気」にあたるんだろう?
...と漠然と思っていた。
ある日。
たて続けに「taoさん。なんだか顔色いいね。」と言われる日があって、子どもの頃から虚弱なもんで「顔色悪いけど大丈夫?」と言われたことはあっても、「顔色いい」とは言われたことがない。
そんな伏線もあって言われて嬉しい言葉のひとつであることには間違いなく、さらに、こんなときだからこそなおさらに。
そして、病を得て深く反省ライフスタイルを見直さなければ言われなかった評価だろうと。
感慨深い。
当初のもくろみは、「せっかくだから病を得る前よりずっと健康になる」だったので、この日をそのスタートの日と定め快気祝いとすることにした。
入退院時に世話になった方々に心ばかりの贈りものをと、百貨店をぐるりとまわる。
モノも人も豊富だが、どこにも、なかなか気の利いたものがなくしばし難航。
「快気祝い」の品は、唯一気に入った虎屋の羊羹にする。
来年の干支「牛」のパッケージで飾られているのがポイントだが、自分の分を買わなかったのでココではお見せできず、再来年の虎で我慢してください(笑)。...すみません。
ともかく、ひとくぎりつけ、少しずつ前へ進もうか...とそんな年末。
皆様、いろいろと励ましていただき、ありがとうございます。