黒田記念館は、JR上野駅から向かえば「国立博物館」の隣に位置し、鶯谷方面からなら「国際子ども図書館」と同じ通りに面している。
これほどの好立地でありながらも、あまりにも密やかにたたずんでいるもんだから一般公開されていることを今のいままで知らなかった。
きっかけは、このコレクションを採取したことに端を発する。
我が愛するうずまきが、エントランスの扉上部の小窓部分に美しく配置されている。
左側から黒田記念館と読めるレリーフを囲む放射状に伸びる縁飾りに注目!
このブログを書くに際して、いろいろ調べようと
黒田記念館のサイトにアクセスしたら、なーんと、
2000年頃から一般公開中なんだと。
何回その前を通り過ぎてきたことか....やれやれ。
ちなみに、開館日は、土曜と木曜、13:00~16:00まで、無料だそうだ。
サイトは、昭和初期の美術館建築が事細かに紹介されていて、もちろん黒田清輝の作品アーカイブもある。見ごたえたっぷり、おすすめです。