気温は低くても晴れた日の昼頃はけっこう暖かい。小春日和とまではいかないものの、街歩きでカラダがほどよく暖まり、でほどよく眠い...。
そんな感じで、いつものようにぶらぶら歩きの日曜日、ふと季節はずれの桜の開花...を見てしまった。
温暖化の影響が、とうとう桜にまで???
しかし、きちんと調べれば、今ごろ開花する「冬桜」というのがあるんだそうで...。
冬と春の年2回も花を咲かせる品種で、大きくならず樹高は5mぐらい。
花もいっせいに開花せず、ポツンポツンとゆっくり花開く。などなど、花見桜の染井吉野などの派手さはない「桜」ではありますが、しみじみとした感じに好感を持ちますね。
さて、とすると、これが「寒桜」といわれるものかしら?と調べると、またも不正解。寒桜は、1~2月頃に一度だけ花を咲かせる品種で別の種なんだそう。
ともかく、素性が判明したもんで安心してご公開いたします。
今年は、寒くなるのが遅かったので、銀杏の黄色と美しくコラボレートした様子も堪能できました。
...といいたいところですが、コンパクトデジカメではどうもそんな感じが出ませんね。
場所は、根津神社の境内。乙女稲荷の階段を登るあたりにひっそりとたたずんでおります。
ああ、でももう銀杏の黄色は散ってしまったかもしれませんねぇ...。