台風の影響か、ピーカンの晴れに、にわか豪雨が唐突に襲ってくる。
外出は控えたほうが懸命...ではあるものの、どうしても欲しかった本が、行きつけの古書店にあるという噂を聞いて、果敢にも外出した。
しかし、「肝心の本」はなく、代わって手にしていたのは、この本屋がアメリカから仕入れてきたヴィンテージのアップリケバッチ多数。
本屋は、
cowbooksという小さな古書店だが、本屋はかくあるべしという感じの「本と本を取り巻く文化の集積地」といった場所。
だから、時々、こんな面白いモノも入荷する。
もちろん、そこにある書棚(古書&ときどき新書)も素晴らしい。
足を向ければ、背表紙のタイトルや著者名をざっと見て、気になる本は手にとって装丁を観察。
国内外のリトルプレスもあって、それも丁寧に眺めてみる。
とにかく、そこにあるひとつひとつ存在の中に、大切なヒントやアイデアが隠れていて、私としては得ること多数。立ち読みしながら、書店スタッフの話に耳を傾ければ、それまで面白い話だったりするし、本当にありがたい、大好きな本屋さんなのだ。
オリジナルのマグとかブックエンドとかTシャツとかもセンスが良くって、私が好きなアメリカのBOOKショップの佇まいにも近い。
ちなみに、、「肝心の本」は、中目黒店のみの扱いなんだとか。
ということで、週末は久々に中目黒散策...に決まり。