東北の街のいつもの畑も忘れず探索しておこう。
梅の実はこんな感じに色づいた。
とにかく今年こそは、梅のジャム分は残してもらおう。
...いつもぜーんぶ梅干になってしまうが、消費が追いつかず年代モノの梅干が多量に余っているのを私は知ってるからね。
ふと見ると、何故かイチジクの樹は数が減っているような...。
野放しにしておくとどんどん増殖してゆくから少し間引きした...とは畑の主。
間引きって?樹を切り倒したってことか?なんとアグレッシブな!
たしかに、ここのイチジクは、毎年、生った実は熟れて地面に落ち放題。
そのままそこにイチジクの芽が出て若木が...ってそんな繁殖のしかたすんのかしらね?
ということなら、これも、ジャム用に今年こそ私にいただきたい。東京なら、一パック500円はするよぉ。
そして、この雑草に混じって、可憐な白い花は?と近づいてみれば...
なぁーんと、苺じゃないですかぁ...。なんと、このやる気のない畑にも作物は花を咲かせ実を結ぶのね(たぶん)...としばし感動(おおげさ)。
これも、たしか、畳1枚分のスペースもあれば食べきれないほどの収穫がある果物。しつこいようだが、東京なら安くたって、1パック398円とかいう値段で売られているが、畑の収穫を知ると、そんなのはいちいち買っていられない気分の私だ。
これも、しこたまいただいた後は、ジャムか...。
そして、ちょっと向こう側のプロの畑では、りんごの花もかわゆく満開。
遠めでみると、地面にはたんぽぽが群生...ああ、のどかです。
これは、芯のあたりに蜜がたっぷりあるのを、シャキシャキ音をたてて味わいたい。が、これまた、収穫のときにこの前を通り過ぎたら最後、売り物にならないりんごを「コレでもか!」と、
おしつけられるいただけるはず。
...やっぱりジャム....ですかね。
今から、作り方を研究しなくちゃなりません。