気になるエリアにある気になる本屋さんJ STYLE BOOKSに昨日久しぶりに立ち寄ったらこれがあった。
鳩のオブジェ?と思ったら、羽の模様が微妙に違う。
オブジェではなく素焼きの笛だ。ひとつは鳩笛...鳩だろう、ではもう一羽は?
あたりにはアケビの籠や小さな木製のスプーン。この笛もガーゼと麻紐で作られた巾着に入って売られている。
ぱっと見たところ、センスは北欧の雑貨という感じで洒落ている。
しかし、きっちり編まれた籠も、この笛の模様の微妙な違いも絶対日本人の手わざと思った。だから、きっとスプーンだって、日本人の職人に「匙」とか呼ばれて作られているはず。そう勝手に確信したら、とにかくこの鳥の笛を一対だけでも欲しい!という気分になった。
が財布を見たらお金がない。
本日、むりやり再訪した。
売り切れてなくてほっとした勢いで、「コレって日本人の作ったものですよね」とついつい本屋の方とコミュニケーションをとる。...どんなに気にっている本屋であっても私はそこの人とあまりコミュニケーションをとらないを旨とするんだが...まあいいか。
日本のしかも私の故郷、東北の手仕事なんだとか。
そして、この小さくて偉大な展示を手がけている方のブログも教えていただいた。
さっそく拝見。
笛は、鳩とカッコウでした。写真だと上がカッコウ、下が鳩のようです。
ちなみに笛の音、「鳩はちょっと低音の低い鳴き声。カッコウはちょっと高音の高い鳴き声」とブログにあります。
吹いてみたい!しかし、はっと気がつくと深夜になっているため確認はまだです。
そして、その
「きままなクラウディア」というブログはあまりに美しく、こんな美しいところにTBしてもいいのかなぁ...とか思いながらもちょっとお邪魔させていただきました。
クラウディアさんありがとう。大切にしますね。
本屋さんもご親切にありがとうございます。