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ココロはいつも休暇中



文房具に魅惑される休日午後3時。

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仕事柄、筆記用具は必需品で、ちょっとこだわってシャープペンはステッドラーのものを使用していました。しかし、私の筆圧はどんだけ凄いのか?先のほうが曲がってしまいとうとう使用不能に。
しばらくは、その辺でもらったり、拾ったりしたシャープペンを使ってしのいでおりましたがもういけません。
久しぶりに文具店へ。
ファンシーグッズの淡い色合いや華奢な感じが苦手。伊東屋などの大型店にいったら目的を忘れて店内で遭難しそうな気もする。などと注意深く考察を重ね、東京駅前の丸善文具コーナーへ。
しかし、結局嵌りました。
文房具って、最近専門の本や雑誌がたくさん出ていて小さな流行ですよね!
書店に併設ですから丸善の売り場面積は伊東屋なんかと比べればかなりコンパクト。しかし、品揃えの工夫には侮れないものがあります。
シャープペンコーナーにたどり着くまで、あっちこちで大量に時間を費やしてしまいました。
たとえば、ツバメノートというブランド。
初めて見ましたが、たぶん老舗。普通サイズの大学ノートに加え、ノートの短い辺を綴じた横長サイズやメモサイズで中味が一筆箋風のものなどバリエーション豊富。しかも「一生守り抜きますこの形」といった定番魂が感じられるラインナップが乙女ごごろを刺激します。
不統一感が嫌なので、いったんノートは無印のものと決めた私がいますゆえ、ぐっと我慢し今回は購入却下。後ろ髪が思いっきり引かれる思いで、売り場をあとにしました。(もっと早くに出会っていれば...あぁ、そんな私は老舗を知らなすぎる田舎育ち...)
しかし、その後も高級革使用のスケジュール帖にうっとりし、万年筆なども鑑賞、のり、便箋、ファイル...かぎりない誘惑にあっちへふらふらこっちへふらふら、目的を忘れかかったそのときにやっと鉛筆コーナーに。
ここまでくれば近い!
...という油断のため、まだまだ目的地に行き着かない私です。
ステッドラーのブルーの鉛筆もいいし、ユニもナツカシー。(小学校のときに私が使っていたのはなぜかこれでした。シックな小豆色に頭のほうに黒い線のデザイン。1ダースのケースはプラスチックで、当時は高級感をかもし出していた。趣味の良い小学生ですね。がしかし、結局その後。一次サンリオブームに流され、苺がらだの猫がらだの、においつきだのに節操無く嵌ってゆくのですが...。)
さて、やっとステットラーのシャープペン1050円(税込み)を購入しようとしたそのとき、私の視野に飛び込んできたこれまた懐かしの「銀色の鉛筆キャップ」105円(税込み)。
で、鉛筆コーナーへ取って返し、これもなつかしの三菱鉛筆・消しゴム付きとそのキャップ「クロームサヤ」(と言う商品名なんだそうです)を購入することに。しばらく、この3本で軽やかに乗り切ってみようかと。
これは一種の開き直りですね。

ちなみに、小学校時代から、鉛筆削るのが上手だったことも一因です。
写真みてみて!上手に削れていますでしょ!
by tao1007 | 2006-07-30 21:56 | 素敵なモノ
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カラダもココロも休暇中

by tao1007
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