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トーハクで、京都洛中洛外を楽しむ

昨日夕方ちかく、にわかにトーハクの年間パスポートの期限が11月20日まで!
と気が付いて、どうしようか...と、瞬間悩んだもののとりあえず行く。

そろそろ西に傾いた太陽を美しく浴びるトーハク。
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特別展は、「京都―洛中洛外図と障壁画の美」
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展示されているのは、16世紀~17世紀に京都の様子を俯瞰して描いた巨大な屏風と、京都御所&二条城の襖絵、これももちろん巨大。
そして、石庭で有名な龍安寺の襖絵。

シンプルにこの3バージョンで構成されたモノだが、見どころ深く、相当に充実した展覧会である。

まずは、入口に入ってすぐに展開する、重要文化財「洛中洛外図屏風 舟木本」の巨大スクリーン。

巨大な屏風をさらに4×4mの大型スクリーン4基に拡大投影されたもので、精密に描かれた都の賑わいと四季の景観も拡大されて、その全景を誰もが細かに観賞することができます。
おおっ!これってもう発明に近いじゃん!と、心奪われ観賞。

その後、期待ふくらませつつ本物が並ぶコーナーへ。
しかし、その後に並ぶ本物は実は、精密すぎ&混雑すぎて、同様に観賞したいと思っても無理。
ふーむ、だからこその巨大スクリーンだったわけね。
まずは、そのスクリーンが必見です。

でもなぁ、これだけすごいモノが一堂に会しているってのに残念だなぁ、と思いつつ、次のコーナーへ。
...と、いきなり龍安寺の石庭がほぼ原寸大で登場する。

びっくり!

これは、超高精細映像4Kで体感する龍安寺石庭。
庭を眺めつつしばしそこに佇めば、石庭の四季が移ろってゆく。
桜、青葉、蝉の声、台風、長雨、紅葉、雪...そして桜。

これが、この展示会二つ目のおススメ。
本物の石庭であっても、四季を一瞬でめでることはココでしかできません。

さて、その隣の展示室には、龍安寺の襖絵が並ぶ。
あれれ、これって、龍安寺にあったっけ??と、過去に訪ねた記憶を巡り...見たことないなぁ。

というのも当たり前で、そこにあった素晴らしすぎる襖絵は、明治の初めの廃仏毀釈運動により粗雑に扱われ散逸。
なんと、今は、ニューヨーク・メトロポリタン美術館とシアトル美術館が所蔵しているのだとか。
うーむなんともまぁ...。

そして最後は、京都御所に二条城の巨大すぎる襖絵。

いやぁすごいわ。
これらは、京都に権力と富が集中した日々の記憶とも言え、圧倒される。
なんだか、今いる日本人のルーツの先に、こんなものってあったんだぁ、と驚きもしつつ、つい頭をよぎったのは、「あの細かすぎる京都の洛中洛外図を探し絵パズルにしたら、ちょっと面白いんじゃあないかしら」
...ってかなり下世話なことにてすみません。

でも、あったら絶対面白いと思うのよね。
こまごま描かれた人々は、みなみな生き生きとした表情。そして、日々のナリワイにいそしんでおりました。
そこを逐一観察すれば、江戸時代の京都の庶民史を学ぶ一端にもなりますよ。

と、けっきょく相当な時間を費やし、外に出れば、トーハクの庭はとっぷりと暮れておりました。
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ああ、今日は、まだまだやること満載。
どーしよう。

◇特別展は12月1日まで。
トーハクブログが面白いので興味があればこちらへ⇒
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by tao1007 | 2013-11-20 21:22 | つらつらと
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