10月だってのに、いつまでも暑さが去りません。
とにかく暑い。汗をかく。
ほんとの夏には、冷たい飲み物で水分補給も度がすぎなければ大丈夫な私ですが、さすがに、秋までそれはないなぁ。
ということで、久々に番茶でも。
京都一保堂の「いり番茶」です。
いつもは、150gの小さいほうを買ってるんですが、私はかなりの番茶好き&暑さも続いてたくさん飲みそう。
ってことで、どどーんと、400g!
袋に入れてぶら下げて帰る途中、香ってくるのは、この番茶特有のスモーキーな匂い。
それがまた、いいのよねぇ。
むかーし昔に、裏庭で木の葉を集めて焚火したときのような、懐かしい匂いっていうか、すごーく質の良さようなタバコの香りにも似てるかな。おじいさんが昔、キセルでたしなんでたような...。(と考えると、今のタバコの匂いって、あまりにも変なにおいともいえますねぇ...)
家に帰って袋を開けると、さらにそれが強く香る。
お茶は、開いたままの茶葉に交じって枝や茎まで一緒に蒸されて、乾燥、最期に高温の鉄板の上で炒られてつくられるのだそうで、だから、こんな形状。
このざっくりした感じも、日常づかいしやすくて、私好みなんですよね。
あとで、やかんでたっぷり煮出すのですが、とりあえず少しだけ取り出しまして...。
このぐらいの量を急須に入れて、熱湯を注いで、飲むのでもおいしい。
さあ、お茶が入りました。
味わいは、さっぱり。
番茶は、カフェインやタンニンの量も少なくて、胃腸がやや弱り気味の今頃にはすごくあった飲み物かと。
...うーん、お茶を飲んだら、なんか甘いモノが食べたくなったわい(笑)。