お月見の余韻冷めやらぬ翌日。
お彼岸のために、いつもの東北の街へ。
きれいな秋晴れが気持ちよく。
なので、最寄駅から老母の家まで、いつもと違ったルートをとった。
と!
まあまあ、なんと美しい芒の群生。
ローカル線の線路っぱたは、やはり野生の草々の宝庫です。
でこちらは、葛ではないか?
おっ!実までなってる!
葛は、ほおっておくと、あたりを覆いつくさんばかりに広がってゆく丈夫な種。
もちろん、線路と道路をわけるフェンスはぜーんぶこの葛の葉にて覆われておりました。
ちなみに、葛粉のもとは、この植物の根っこ。
ちょっともったいない気もしますが、まあ、じゃあそこから葛粉を作ってみては...とか言われても、やっぱ手間がかかりすぎですか。
少し、趣味的に葛粉をとってみたい気はします。
さて、葛の繁殖域を背にして、先に進めば。
おおっ!見つけたっ!カラス瓜!
まだ青々としておりますが、秋も深まれば、赤くきれいに色ずくこれとは、もうすっかりご無沙汰でした。
子どものころは、ちょっと藪に入れば、いくらでもあったんですけどねぇ。
ああ、これは、もっと気合を入れて雑草ハンティング東北編をやらねばなるまい。
...などと、ちょっと決意を新たにしました(大袈裟です)