この本。
なにげなく目を通しているうちに夢中になった。
特に感銘を受けたのは、ゴミを工夫して活用することで暮らしを成り立たせようとする東南アジアの国々の「日常」と、先進国である日本が経験した大震災被災という「非日常」のことを書いたくだり。その二つのシーンがあまりにも似ていたのだという。
<途上国の「日常」を向上させるためのもの。
先進国の「非日常」を向上させるもの。
この二つがそれほどかけ離れていないのであれば、70億人の世界市場を視野に入れた「ものづくり」こそ、生き延びるための大きなチャンスではないだろうか。>
なるほどなぁ...と思うゆえに、ココに紹介しておく次第。
もちろん、こちらには長々とレビューいたしました。よろしかったら⇒
ゴミを知れば、経済どころかもっと大切なモノが分かるような気がします。