不景気風が吹きまくっている日本社会の製造業。
さらには、グローバル社会の到来で、製造業が生み出す雇用も、コストの安い海外にもってゆかれ空洞化。
...なあんて、ニュースばっかり見聞きしているもんで、「製造業の未来がここにある!」なんてのが目に付くと、思わず手にとってみたくなる。
ついでながら、同じく帯のコピーで「ベストセラー『フリー』を超える衝撃!」とか言われるとさらに興味津々となるではないかっ!
『ワイアード』誌編集長にして、自らもメイカーズとなったクリス・アンダーソン氏の3作目『メイカーズ』も、『フリー』を読んだときと同様の読後感。
つまり、内容に関しては、思いっきりピンときてないのに、何かステキな世界が繰り広がっているかのような高揚感って感じでしょうか。
そして、「そんなんで浮かれて、だまされてますか?私?」とか思っているうち、きっと、ここで語られる世界もホンモノになってゆくのだろうなと思うことしきりです。
だってね、2009年に出版された『フリー』で語られた「無料からお金を生み出す仕組みやサービス」ってものが、あれよあれよと日本社会にも生まれ、いまや常識にすらなった感が大。
この著者は、そうゆう先見がありまくりだし、実際、アメリカでは、「メイカーズムーブメント」が現実のものになっているのは、事実らしい。
ってことで、こちらにも詳しくレビューしてみました。→
「街にもでるけど、書物は捨てない」
☆「
街にもでるけど、書物は捨てない」は、昨年、はじめた、私の新ブログです。
役に立ちそうな本のレビューと本の関連サービス&ニュースをテーマにしたブログにして、個人的にアフィリエイトの実験もしてみようかと(書籍代ぐらいは稼げたら嬉しいなぁって感じですかね)。
やっとカタチになってきたので、こちらでカミングアウトしてみました。
小さなカミサマ...のほうも、こっそりリニューアル中だったりするし、なんかブログ書くのにさらに忙しくなりそうですが、シゴトするより、ずっと楽しいってのが困ったものです。
ということで、あわせてよろしくお願いします。