東京の気候はまだ真夏ですが、暦的には、収穫祭の季節です。
ご近所も道路に幟が立ち並び、週末ともなれば、ぴーひゃらドンドン、わっしょい!わっしょい!と...外は威勢のよい音&かけ声でみちみちてきます。
で、今日も、戸を締め切って、カーテンで日差しさえぎりクーラーを掛ける...みたいな障害物をかきぐぐり祭りの音が聞こえてくる。
そういえば...とクーラー切って、窓を全開にすれば、ああ、駒込天祖神社のお祭りです。
しかも、大行列。
今年は4年に1度の神幸祭みたいです。
列の先頭はたぶん宮司さんほか神職の方々。
お囃子隊は、軽トラックにて運ばれる。
そして、来ました神様が乗られる本社神輿!
大正11年に製作の台座三尺八寸の千貫神輿とも言われる巨大さ!相当の人数でかわるがわる担ぎ手も変わるみたいです。
よーく見てると、その入れ替わりの技すらすごい!です。
そして行列の最後には、雅なお姿の方々。
天祖神社の御祭神は天照大神。つまり皇室に連なるともされる神様でもあって、だから、平安時代のお公家さんの格好なのかしら?
...うーん、このへんはよく分かりません。
で、その後ろの人力車も。
ちょっと時代背景が違うのでは?
...いやありました!
ウキペディアに掲載の「神幸祭巡行絵図」。これは、巡行に必要なものや人々、装束などをまとめたもののようで、そこにちゃんとあります。
...っうか、オープンカーもあるけどね(笑)。
つまり、これは、現代になって書かれたものか。するってーと、やっぱり、全体的に平安時代っぽいテイストの中に人力車って?
...祭りにかなりどうでもよさそうな謎を抱えてしまいました。