ビンに水と昆布5cm四方1枚。
ビンに水と干ししいたけ数個。
というのが、我が家の出汁で、朝早くから昆布+かつぶしで出汁を採る本格派に比べれば、もうただのずぼらに過ぎず...なんですが、これがなかなかいい出汁の上に日持ちまでする。
さらに昆布もしいたけもそのまま料理に使えるし一石二鳥。
まあ、いいかずぼらでも。
と思っていたら、なんと、これって昆布の革命?
というのも、近頃、企画をチェックして視聴することにしたNHKの「あさいち」。
本日7月23日の特集は、昆布革命なんてタイトルがついていて、そこに登場した大阪の昆布問屋のご主人の昆布術が、それにもう少し工夫を凝らせばいいんだよ。
...と言っていた(ように聞こえました)。
ちなみに、「昆布革命第1弾」としてススメられていたのは、「昆布水」。
なるべく細く刻んだ昆布10グラムに、水1リットルを注いで、冷蔵庫で3時間以上おいたものなんだそうで、さっそく、我が家の明日分の出汁は、写真のように昆布を細く切っていれてみました(笑)。
この昆布水は、蒸し野菜の蒸し水とか冷凍の魚介類の解凍にも使い、どちらもうまみを引き出してくれるんだとか。
写真は、3時間たったものですが、ちょっと飲んでみたところ。
ああ、いつもより出汁が濃い!
これは、いろいろ使えそうです。
そして、この昆布、昆布水を使った後も使いまわしが効くのがすごい。もう一回昆布水を作れるばかりか、昆布をたっぷりのオリーブオイルに漬け込むと、さらに使える食材に!
しかし、恐るべし主婦番組。見ないとちょっと損した気分になりそうですよ。