毎日通る道に、近ごろかなり存在感ある黒い実り。
これなーんだ?
って、横に特徴的な葉っぱが写っているのですぐわかりますよね。
民家の庭におなじみの八手です。
八手は、丈夫な種というのもあって、たいがいお手洗いなどのある北側...家の裏手に植えられる。
となれば、あまり注意を払わなかったりするものですが、葉っぱは天狗さんに由来あるものですし、初夏にはこんなゴージャスな黒の実。
しかも、初冬の花の少なくなる時期には...。
こんなにキレイな花を咲かせたりするんですよねぇ。ぜひぜひ、今年の冬は注意してみてください。
華やかに咲いた花を愛でるのも楽しいけれど、植物の面白さって、この変化にこそある。
街々の草木をプチ観測して楽しんで、ちかごろ、そんな風にも思うんですよねぇ。