ココロはいつも休暇中



特番の1日考

今日は、一年目の3.11。
ということで、関連の特別番組満載の日曜日。
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いやいや、数日前から徐々にTVワールドはそんな雰囲気が濃くなっていて、もちろん私もちらほらではありますが観る。

で、なんだかTV特番に多く違和感を押し付けられた。...そんな数日間な感じでした。
もちろん、ちらほらしか観ていないので、本当のところはどうだったのかわかりませんし、そんな中途半端な見方でああだこうだ言うのもなんだかなぁ...と思うので、違和感の具体的なところは割愛。
ただ、まだハリウッド映画みたいに平和なエンディングなんて来てないんですけど。ということだけは言っておこうかと思います。

さて、一方。
この未曾有卯中の未曾有卯のなかから生み出されてきた、秀逸なアイディアに活目することになったとも言えて、そこには、かすかな希望と期待。

ささやかだけど奇蹟のように素晴らしい...とか思ったのは、牡蠣の養殖を生業とし、そのため森や山の世話からはじめていたその人が、その生業を奪われかけつつも、桜の苗木を植える話。
そして、漁業従事者の方が、個人からの少額の投資を受けてその復興の様子を逐一ネットに上げて、そして、漁業や若布漁が再開されるやいなや、とにかく、受けた投資に応えられる魚介類を投資者たちに送る話。お金を送ったほうは義捐金に近い投資の気分が強いのに対し、漁業者は、商品を買うための先払いと捉える、美しい思いのすれ違いが興味深い。

桜の苗木は、津波が到達した地点をなぞるように植えられて、木々が育てば、「津波が来たら、桜の木の向こうまで逃げろ」という目印になる。しかも、それは、津波対策のためさらに高いコンクリートの防潮堤を作ろうという発想とは一線を画す、なんだかとても美しい取り組みに見える。
そして、漁業従事者のほうは、その復興がとげられた暁に新しいビジネスのカタチに発展する可能性をはらんでいるようにも思う。

地震、津波の被害は、あまりにも痛ましすぎたけれど、どちらも、それをきっかけとした小さな革命のようにも私には思えた。

さらには、ビック過ぎて、やや気がふれているようにも一瞬見えて、しかし、やっぱりこの人の考えることらしいと思ったソフトバンクの孫さんのプロジェクト・アジアスーパーグリット構想。
チベットのコビ砂漠に大量の風力発電機を作り、アジア各地を網の目を張ったかのように送電線を作り、日本にも運ぶという構想で、孫さん曰く「半年前には、発想だけでしたが、現実的になってきました」...と。

コビ砂漠に吹く風は、なんと原発2000基以上の電力を供給し、さらにアジアに網の目のように送電線を張ることで、仮にどこか一国が紛争になったりしても、いずれかの送電線経由で電力を日本に運ぶことが可能なんだとか。原発2000基分なら、その送電線を張る国すべてが、その恩恵にあずかれるかも知れず、なにもこれからベトナムあたりに原発など作らなくても良い。こんな恐ろしい事故を起こした国が、いけしゃあしゃあと、他国に原発を輸出する必要もなくなるわけです。

江戸の政府が劣化を極め、そこに黒船という外圧があって明治維新が生まれたときより、もっとずっとスマートに、かつ静かで人間的に国のあり方が変わってゆく=つまり、いわゆる新しいスタイルの革命が起こるのかも。
いや、もう起こっているかもしれません。
各種特番を勝手に違う切り口で観て、そんな風にやや妄想に近い感想を得た...というのも、まあ、事実なのです。
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by tao1007 | 2012-03-11 15:53 | つらつらと
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