あっと言う間に三ヶ月に一度の大船の定期検査。
もちろん今回も結果良好につき、気をよくして鎌倉へ。
いつものように鎌倉の八幡様にご挨拶をし、いつものように鎌倉散策...というより闇雲な歩き振りは徘徊といったほうがいいかもなぁ(笑)...をスタート。
その前に、やはりいつものように境内のココかしこにある「鳩みくじ」にちょっと惹かれる。
というのも、このネーミングが、”初穂料200円を出したとたんにドコからともなく伝書鳩が飛んできて、おみくじをくれる”みたいな妄想を呼ぶもんだからで...。
実際は、ごく普通のおみくじにつき、やっぱり妄想の面白さが勝って、今回もただ眺めるだけで歩をすすめることにする。
とりあえず、今まで足を向けたことがない方向へ行き、いい感じの路地を見つけたらそこを曲がる。鎌倉の町は、路地が先まで通ってない場合も多く、いい加減歩いた先で、時々行き止まりの憂き目に会う。
今回も非業の行き止まりに出会い、行きつ戻りつすること多数。しかし、それも乗り越え、なんと大佛茶廊を発見!
こんなところにあったんだ...ってここはどこ?とりあえず、看板などに添えられた猫の絵が可愛いです。
茶廊は、土日祝日しかオープンしておらず、しかも、営業時間が正午前から日没までとかなりあいまい。
私としては、別に中でお茶を飲みたいわけでもなくて、屋敷と庭がちらっとでも見たい気満々なんですが、それも延々、美しい黒塀で囲われて、中は一切覗くこと不可能なんでした。
ああ、残念。けちっ!と小さく悪態をつき、大の猫好きだった大佛次郎にあやかったんだろう、可愛い猫看板を見たからまあいいか。
屋敷に沿った路地をいけば、あらら、もときた若宮大路。
ああこうゆう位置関係になっていたかと理解ついでに、その道をまっすぐ行って鎌倉の海を見て帰ろうか..と。
で、海です。
私の好きな晩秋の海。
なんだかねむくなってきました。
帰路は、鎌倉と成田をつなぐ電車が偶然。そのまま乗り込み爆睡し、ハッと目がさめればなんと東京駅で、電車の扉が危うく閉まるところでした。
そのままうとうとしてしまったら、成田まで行ってしまうこと必至。
家について万歩計を見れば、なあんと26000歩を越えていました!
ああ、歩きすぎです、ねむいはず...zzzzz。