もう、なんかこればっかり、マンネリ化ですよね。さっさと行きます。
71.「猫をしょうとておせなかを」→回向しょうとてお姿を
72.「猫のぬったるくらもなし」→下戸の建てたる蔵もなし
73.「ふじは名どころ」→宇治は茶所
74.「ふのり一わでくいたらねど」→おのれ一羽で食い足らねど
75.「わんときいたか桜丸」→何と聞いたか桜丸
76.「北条高時けんぶ舞い」→北条高時天狗舞
77.「宝珠の玉でおあしがとれる」→銚子の浜で鰯が取れる
78.「べんけいはだかの卒とう」→弁慶安宅の問答
79.「わるいたばこもうりよでうれる」→丸い卵も切り様で四角
80.「ひょうたんの玉や玉や」→評判の玉屋玉屋
81.「ふねにねてさへよいとや申」→不明
82.「坊主の手からじゅづがもり」→上手の手から水が漏り
83.「ほうちょうもかるいはしごもかるい」→疱瘡も軽い麻疹も軽い
84.「松かげぶらさげ」→松風村雨
85.「守のねがいも恋のよく」→無理な願いも恋の欲
86.「なすの用心大きな窓」→那須与一扇の的
87.「れんがたいへん」→(天下泰平)
これ以外に、吉原神社の
バージョン1、
2と共通のものが7つほど。全部で94個あったようです。たぶん...。
しかし、これって全部手書きの出作りなんですよねぇ。
これを作った職人さんはすごい根気と思います。
そして、超スーパーな参考書、
長沢先生の『江戸東京歳時記をあるく』 の第17回「千束稲荷の地口行灯」によれば、まだまだ、地口ねたは、200近く存在するようで、うーん、来年の初午祭にはまた違うねたも登場するってことですか。
全部見終わるまで行くんだろうなぁ...。
ということで、
その1、
その2、
その3、
その4もよかったら。
おわりましたぁ~。お付き合いありがとうございます。